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露骨なロワ人のテーゼ

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露骨なロワ人のテーゼ ◆EKhCqq9jsg


 撤退

 それは一定以上の被害が現れた時、あるいはこれ以上アクションを起こしても
 利益が出ないと判断した時に行う。
 一見下向きの発想で楽観的だと思われるが
 実際は戦をする以上に慎重にかつ大胆な態度でいなければならない場合が多い。
 何故なら一歩間違えたら自身に多大なる被害を支出してしまうから。

 さてここに『忘却のウッカリデス』という青年が撤退と言う選択をしようとしていた。
 なお彼の目の先には『阿部高和』と言うな男色変質者が
 気絶し仰向きに寝そべっている。

 この男と何があったかは……
 今に語ることではないであろう。
 詳しく知りたければスーパー変態シリーズ アナルフィーバーGをクリックだ。

 色々ありながらなんとかこの男を気絶状態に持ち込むことが出来たウッカリデスは
 今の場所から何処へ移動するかが課題であった。
 本来、彼は離れてしまった『結城奈緒』と言う女性を追っているか
 交差点に戻っているはずであった。
 だ が 何度も言うことではないがこの男と激しいこと(※残念ながら性的な意味で)をしていたために
 大きく時間をロスしてしまった。

 これにより『結城奈緒』と言う女性も、交差点にいる人物もどこか別の場所へ行っている可能性が高くなってしまった。
 よって彼は先述の二つの考えを切り捨て、新たに行くべき場所を考える。
 優先的に考えたいことは人が集まり易い所、かつ治癒道具や体を安定させる場所があるの二つである。
 無論ここからすぐいける場所と言うのは言うまでもない。
 彼はバッグから地図を取り出し大まかな現在地を割り出し、そして行くべきところを検討した。
 よって上記の三つを満たしているところは『D-5』の『ホテル』と
 先ほどまでいた『B-6』の『病院』の二箇所であった。

 病院は先ほど滞在し大雑把であるが何処に何があるか把握していると同時に
 自身が激しい活劇を体験して負傷したため、それを癒すためにもぜひ向かいたかった。
 だが彼はそれらのメリットを知りながらあえてホテルに行くことを選択した。

 何故か。
 それはもし自分があの男、『阿部高和』であったらどのような行動を取るか?
 自分と同じように地図を出し幾つか施設にあたりをつけ
 以下のことを方針にし行動するだろう。

 ・相手が負傷したと考え病院へ行く
 ・自分を誘いホテルへGO!
 ・適当にプラプラとして別の男を捜す。

 この中で考えられ安い順は上段、下段、中段の順である。
 本当は中段のことを考え行動したいが、さすがに夢心地な妄想過ぎると自重するであろう。
 そうして上段と下段どちらを優先するかといえば上段であろう、こちらを選び外れたら下段の行動に
 方針を変えればいいだけだからである。

 これらのことから、ウッカリデスはホテルに行くことがもっとも安全な策だということを判断した。
 そうしてホテルに向かって歩き出す、がその前に彼はさらに自分の居場所に行きつかせないために
 ある一計を打つことにした。

 彼はバッグを手に持ちあるアイテムを取り出した。
 そのアイテムは色々あって大変なことになったあの『へんげの杖』である。
 彼は考える、阿部は決して馬鹿ではない、自分の考えを読みホテルに行くことを選択するかもしれない。
 もしそうであった時の保険に彼はなんとそのへんげの杖をホテルを露骨に指し示すように地面に置いたのである。
 これでは阿部はホテルに向かってしまうのではないか? と考えられるが違う。
 この露骨に置いたことがポイントなのである。
 阿部高和と言う男はぶっきら棒に突き進む男ではない。
 その荒れ狂う性欲の中に恐るべき冷静さも掛け持っている。
 よって阿部高和はこれを見てホテルにはまず向かうことはないであろう。
 このいかにもホテルに行ってくださいというものを見せられて
 ノンケの男が自分を誘うと考えるか? それはあまりにも夢心地過ぎると先ほども書いた通り。
 だからこの印はわかりやすいフェイクとみなし、さっさと違うところへ向かう。
 これがウッカリデスの狙いであった。

 (などと考えてはいるが、実際はへんげの杖を使ってあんな目に遭ってしまったので
 出来ればもうこの道具と関わりたくない! と言う気持ちが5割ほどを占めている)

 露骨にへんげの杖を置き、阿部から逃げられることを最先端に安堵し、ホテルに誰かいたらいいなと思いながら
 ウッカリデスはやや早足でホテルへ向かうのであった。

 【C-6西部/1日目-昼】

 【忘却のウッカリデス@書き手ロワ2nd】
 [状態]:疲労(大)
 [装備]:
 [持物]:デイパックx2、支給品一式x2、黄金の鎧の欠片@アニ2、
     :セイバー&黒騎士の魔剣少女@ニコロワ、ホーリーエルフの祝福@ニコロワ
 [方針/行動]
  基本方針:ロリスキーさんと、今度こそ……
  1:ホテルへ向かい誰かと合流する

 [備考]
  ※登場時期は死亡後からです。
  ※セイバー、ホーリーエルフの祝福は次の早朝まで使用不能です。

☆ ★ ☆

 さて、そんな考えに考えを巡らせ、どうにかしても阿部から逃げたがっていた男を
 じっと見ていた人間がいた。

 「ほぉう……あからさまな印でぇ、あの男から逃げるつもりなのかあぁ……」

 若本の力を持つ、比類なき戦闘狂の『アナゴ』であった。
 彼は衝撃のアルベルトとの死闘を終え、負傷を自己治療しながら行動していた。
 だがその最中、彼はとんでもない場面に遭遇してしまう。

 「いやあぁ、さすがのぉ俺もぉ……あの戦いに乱入することたぁーためらっちまったぜえ」
 と後々アナゴは語る。
 要約すれば、彼は『忘却のウッカリデス』と『阿部高和』の戦いを一部始終見ていたのだ。
 阿部が誘惑し、彼が杖を持った瞬間捕まり、先っちょを挿入した直後に杖を使いとんでもない姿になって、
 尿道性交と言うアブノーマルすぎて誰もやらないことをし、叩きつけられ所まできちんと目視していた。

 アナゴはウッカリデスが立ち去ったのを確認するとへんげの杖の方へ向かう。
 露骨な方向を向いているそれをニヤッと嘲笑いながら拾い上げる。
 (この瞬間、ウッカリデスの作戦がパーになった)

 「ほぉう……こいつをぉ……使えば……」
 アナゴは呟きへんげの杖を掲げた。
 その瞬間彼の姿が特撮風のアクションを起こし、姿が変わっていく。

 彼が変身した姿は、先ほどまであの『忘却のウッカリデス』の姿であった。
 ウッカリデスの姿に変化し、彼は移動中に把握していたバッグの残りのアイテム二つを取り出す。
 一つは時代を築いたこともあった『ポロライドカメラ』、もう一つは何の変哲もない『黒色ボールペン』であった。
 アナゴはカメラを持ちウッカリデスの姿となった自分を写す。
 音をたて出てくる写真を確認し、その画が写されていない背面にボールペンで文字を連ねる。

 連ね終え、早く画が浮き出してくるように写真をパタパタしながら、こんどは一歩一歩阿部高和の方に近づく。
 そうしてその写真をおでこにポンと投げ置く。

 「それじゃあ……ホテルで楽しもうじゃあないか……!」
 彼はそう言い放ち、ホテルに向かい脚を動かすのであった。

 何故このようなことをしたか。
 アナゴは言わずと知れた戦闘狂、
 そして間近でみたとんでもない戦いに興奮していた。
 残念ながら男は一回のミスで大きいダメージをくらい気絶してしまった。

 この男があの若僧を粉砕し終えていたら、次は俺だと言って戦いを挑んでいたであろう。
 けれども今、この男はお寝んね中、こいつを弄ることも犯すことも窒息することも
 易とも簡単に出来てしまう。
 だがそんなのではつまらない、彼は戦いたいのである。
 戦って打ちのめしたいのである。
 だから若僧が奴に止めを刺さず逃げることに専念し
 しかも、男を簡単に誘うことが出来る作戦の種を置いた時は
 思わず口元が緩んでしまった。
 もし男の目覚めを待って戦う選択をしなければいけなくなった時は
 自分も、そしてこの男も不万全な状態で戦わなければならなかった。
 しかし現在は違う、あの写真のお陰で二人とも万全な状態で戦うことが決まった。
 自分は移動しながら体の調子を整えられ、男は若僧を追うために気合一杯にホテルに向かうであろう。
 その気合十分なところで自分が前に出ればいいこと、それだけでこの男の万全状態と戦えるのだから。

 アナゴはその熱い戦いを楽しみにしている。

【C-6西部/1日目-昼】

【アナゴ@カオスロワ】
[状態]:疲労(中)、右腕骨折(回復中)、全身打撲(回復中)、上機嫌、スーツの上半身部分が吹き飛んでいる、 変身中(姿:忘却のウッカリデスウッカリデス)
[装備]:なし
[持物]:千年リング@ニコロワ、基本支給品一式、ボールペン×65025、ポラロイドカメラ、へんげの杖
[方針/行動]
 基本方針:戦いを楽しむ
 1:あの男(阿部高和)と万全な場所で戦う。
 2:そのためにホテルへ向かう。
 3:強者との戦いを望む。
 4:シグナム、でっていう、衝撃のアルベルトとは再戦したい

※カオスロワ5thエピローグ後の参戦です
※現在千年リングの意志と若本がうまくブレンドされた状態で乗っ取られています
※若本の技と特殊能力を使えます。(カオスロワ準拠)
※へんげの杖は、変身中にもう一度使用して変身を上書きをすることができません。
また、変身して変わるのは姿だけで、能力は変わりません。その他制限は他の人に任せます。

支給品紹介

【ボールペン×65025@現実】
何の変哲もないボールペン、黒い。


【ポラロイドカメラ@現実】
撮影直後に自動的に現像を行う写真フィルムを使ったカメラ。
撮ったその場で写真を見ることができるという最大のメリットがある。
今回はピールアパート型
撮影後にカメラから引き出し、1分程度してから紙を剥離する事で画像が得られる形式。
最初に開発された形式である。高画質な画像が得られる事から、プロによるテスト撮影用や証明写真用に使われることが多い。

☆ ★ ☆

 …………んんんッ…………
 ああぁ!? 
 っと、痛たたた……
 どうやら少し眠っちまっていたようだなあ。
 まあアレだけ激しいプレイをしていたら、少しは休憩しなきゃ駄目だよなあ。
 ったく、折角いい男を見つけたって言うのに、一回戦で終わらせちまったなんて、
 俺としたことが……だらしねえなあ……
 ん? 何だこの紙切れは……
 うほっ! こいつは俺と熱く交じり合った男じゃあないか……
 写真がここにあることはあえて気にしないぜ?
 何だってこれだけで美味しく楽しめるからな。
 む、裏面に何か書いてやがる。
 え~と、なになに

 『ホテルでもっと愛し合おう』

 ……………………
 ヒュー……熱いね…………
 ここまでの男だったとはなあ、流石の俺ももっと荒れ狂っちまうぜ。

 俺はツナギに付着した汚れを手で払いながら
 あの男の第二回戦を妄想した。
 ウッ……考えるだけでも、逝っちまいそうだぜ……
 だが悲しいかな、今はチョット充電期間なのが惜しいぜ。
 もしこんなことがわかっていたら、一人で寂しくやるつもりもなかったな。
 ああ、早く、早く、あの男ともう一度交じり合いたい。

 思いは力になったのか、俺の体は大分痛んでいたんだが、
 そんな事を気にせずいそうだ。
 全ては、俺を必要とする男のためにだ。
 元気よくしなきゃな。 息子もそう願っているだろう!
 そんなわけで俺はホイホイとホテルへ向かってしまうのであった。


【C-6西部/1日目-昼】

 【阿部高和@ニコロワ】
 [状態]:打撲(側頭部)、出血(右手/手当て済み)、マカビンビン服用中(残り1時間)、賢者タイム
 [装備]:ゼロの仮面(蝶高性能)@書き手2
 [持物]:デイパックx2、支給品一式x2、マカビンビンx7本@ニコロワ、不明支給品x0-1、ウッカリデスが映った写真、
    :ムラサャーミャ&コチーテ@アニロワ2、五寸釘、藁人形、金槌の呪いセット@オールロワ、きゅうり@やる夫ロワ
 [方針/行動]
  基本方針:いい男を掘る。
  1:ヒュー……熱い男だ……そんな俺はホイホイとホテルへ向かってしまうんだ。
  2:圭一を探して掘る、そしてキョンをもう一度掘りたい。
  3:6/氏(カオス)とラッド・ルッソ(名前は知らない)はいずれまた掘りたい。
  4:邪魔する女は容赦なく殺・・・・・・スパンキングで済ませてやるか。済まなかったら殺すけど。

 [備考]
  ※登場時期は死亡後からです。
  ※マカビンビンの効力は一本につき約2時間です。
  ※女に対する考えが少し変わりつつあるみたいですが、今はそれから目を逸らしています。
  ※妄想にふけっていたため第一放送をろくに聴いていません。
  ※写真の人物をウッカリデス本人と思っています。


109:爆裂的に鎮火せよ! 投下順に読む 111:こくまろみるく
109:爆裂的に鎮火せよ! 時系列順に読む 111:こくまろみるく
104:スーパー変態シリーズ アナルフィーバーG 忘却のウッカリデス 120:運命のGATE問いかけている
100:MURDER×MURDER(後編) アナゴ 121:童貞のまま30歳になれば俺も魔法少女になれるかな?
104:スーパー変態シリーズ アナルフィーバーG 阿部高和 120:運命のGATE問いかけている


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