言眠るい（一般逃走者） - ゆっくり逃走中総合wiki | 《ゆく逃wiki》

二つ名

ティアラを載せた眠り姫
眠れる森のクリエイション
逃走中クイーン

解説

『 “逃走中クイーン” 言眠るい。
　　　 今、推して参りますッ！！！ 』(…集中しましょう。) (*1)

過去にはゆっくり投稿者として活躍し、現在はVTuber・イラストレーターなどでマルチに活躍する「何でも屋」。
以前より逃走者として活躍を見せ、有志以降の出場は2回に留まるものの、その両方で多大なる活躍とインパクトを残した。

立ち絵はゆっくりでは新きつねゆっくりの「うぷぬしちゃん」、全身では自作の立ち絵以外でははるか/dairi氏の「JK立ち絵」を用いる。

前史

記録が残っている以前で確定しているのは「ぶっとび太郎」「ゆっくりりゅーた」両氏(*2)などのゆっくり・東方逃走中に参加していることのみで、当時の動画もチャンネルごと削除されていることから、その結果と活躍は未だ謎に包まれている。

しかし、ごく最近まで残っていた動画内で 「3回の逃走成功を経験」 と紹介されていたことから、真相は定かでないものの、当時から名うての逃走者であったことが伺える。彼女の二つ名「逃走中クイーン」も、この活躍を讃えて付けられたものである。
(この前史に関しては、彼女の戦績には含めないものとする)

有史1戦目
～得意の笑顔で沸かすエリア～

記録が残っているものでの第1戦は、さくしゃ制作「杜の都リターンズ」。
るいはゲーム開始前、仙台の名産品の話をしたり、撮影当時の気温が氷点下3度であることに触れるなど、プレイング以外の面でもゲームを盛り上げる姿勢を見せる。

そしてゲームが始まると、ハンター放出阻止ミッションでは桜ノ宮咲と密に連絡を取りクリアの道筋を模索し、ミッションクリアに必要な男性逃走者の一人・ユーリをエスコート。復活ゲームの最中では、密告者のアリス(東方)に通報されながらも同時に自身もアリスを捉え、その情報を東風谷早苗(東方)に渡し代理通報(*3)を任せる驚愕のプレイングで視聴者を驚愕と興奮の渦に巻き込んでいく。(*4)
ラストミッションの前には、モバイルによる通話・一斉メールが縛られたことにいち早く気づき、この先の壮絶な展開を予想。その予想は、大量ハンターと巧妙なフェイクが仕掛けられた暗号の解読という、ヤクモエンターテイメント過去最上級の難ミッション発動をもって的中となる。

そのミッションも持ち前の知力でクリア。ゲーム時間も残り少なくなり、いよいよ逃走成功の足音が聞こえ始める。
しかし、より一層引き締めていくと意気込んだ矢先、聞こえてきたのはハンターの乾いた足音。
必死にその場から逃げるも、2体のハンターの前ではなすすべ無く、力尽きるように確保されてしまった。

ゲーム内での確保はこれが最後であり、逃走成功者は2名(こいし、ユーリ)だった為、全体での成績としては第3位。
結果逃走成功とはならなかったものの、るいが何故「逃走中クイーン」と呼ばれていたかを、改めて視聴者に見せ付ける活躍劇を演じた。

有史2戦目
～そう淡々と、だけど燦々と～

杜の都を駆け抜けたあの日から時は流れ、女王が次なる舞台に選んだのは、大阪の人工島「咲洲」で繰り広げられる、同作「アルティメット《夢の咲く島》」。

本ゲームでは、過去にゆっくり逃走中に出場した逃走者の中から、視聴者による「ファン投票」によって選ばれるという過去に無い選出方法が取られた。言眠るいは得票数で4位、成績などから得られる加算票込みの総合順位で3位に入り、咲洲行きのチケットを順当に掴み取る。
ゲーム開始前には、永江衣玖(東方)・神谷青藍と共に直前スペシャル動画のゲストに呼ばれ、進行役の橙と共にエリアやゲームレギュレーションの解説を行った。

アルティメットは2ステージ制によって開催。るいはシード組に入り、1stステージの100分間を待機所で、同志達と束の間のひとときを過ごした。

そして、遂に始まった2ndステージ。開始冒頭るいは、開催当時の環境を「気温がちょうど良い(*5)」と話し、続けて「良いパフォーマンスを発揮するには環境も大事」と、極寒の中行われた過去ゲームをイジる形で逃走中における持論を説いた。
2ndステージ最初のミッションは、その状況に心を痛めつつも「自分が捕まっては元も子もない」として回避。続くPハンターの通報･ハンター放出ミッションでも出番は訪れず、来たるその時まで脚を溜める時間が続く。

そして、2ndステージも終盤戦と差し掛かったところで、女王は遂にその輝きを放ち始める。
共に行動していた東風谷早苗(東方)の持つアイテム「マップ アップグレードコード(*6)」に着目し、ミッションのキーマシン「ダミーハンター(*7)」の位置情報を、るいと早苗が中継役(*8)として他の逃走者に伝えるという作戦を考案し実行。さらに、2人で同時操作を必要とするレバーの1つに逃走者がいないことを確認するや、そのレバーを自身が担当するために移動。この2つの行動が見事ハマり、ゆっくり逃走中史上稀に見る大規模かつ難解な 「Wミッション」 の完全クリア(*9)に、大きく貢献した。

そのまま2ndステージの100分を無事逃げ切り、ゲームは残り1人になるまで終わらない 「アルティメットルール」 に突入。この時点で逃走者は9名残っていたが、女性の一般逃走者ではるいが唯一であった。

「ミッションEXTRA」による通報部隊の連続投入に耐えた頃には、逃走者も残り3人に。その3人はるい・衣玖・青藍と、偶然が必然か、直前スペシャルでゲストを務めた3人であった。

「私はもう、何も怖くありません！」

そう、高らかに誓い、3人による最後の戦いの火蓋が、遂に切って落とされる。

アルティメット、14番目にして最後のミッションは 「ハンター255体からの逃走」 。
ゲーム時間はトータル230分を突破し、ここで1stステージからの唯一の生存者･衣玖が脱落。アルティメットプレイヤー候補者はいよいよ、言眠るいと神谷青藍の2名に絞られる。

フィジカルを生かし動き回る青藍に対し

「通報だったら、隠れた方がいいんですよ。
　　でも今は逆。動いた方が結構生き残れるんです！」

と、これまでの経験を基に、こちらも動き回る選択を取る。

0コンマ数秒のタッチの差が、運命を分ける最後の戦い。
ゲーム時間はついに、235分を突破。

果たして…

「最後まで逃げ切った青藍さんを
　　　　　心の底から尊敬します……」

235分14秒。

筆舌に尽くし難い、壮絶な逃走群像劇。
38番目にして、本ゲーム最後の確保者となったのは、言眠るい。彼女であった。

直後に発せられた、アルティメットプレイヤー・神谷青藍の誕生を知らせるメール。
その場で報を受けたクイーンは、天を仰ぎ「新時代の逃走中キング」誕生を祝福し、賛辞の言葉を送ったのだった。(*10)

幕間 ～君は完璧で究極のRunner～

このアルティメットが初参戦となった逃走者の中には、言眠るいの存在をここで初めて知ったものも少なからずいた。
彼女の二つ名「逃走中クイーン」にも、なぜ彼女がクイーンと呼ばれているのか、疑問を持つ者もいた。

そんな彼らに、女王はその姿をもって威厳を示した。

僕らの世代って、るいさんの活躍をあまり知らないんですよ。
だから『クイーン』と呼ばれる理由がいまいち分からなかったんですけど……なんかこれで、すごくわかった気がしました。

〜牢獄内でのぽっぽの発言より〜

敗れてもなお、そのティアラの輝きは消して消えない。

逃走中クイーン・言眠るいの、次なる目覚めのその時を、今は楽しみにしながら待ち続けたい・・・

・・・そして、歴史は再び動き出した。

有史3戦目
～過去の物語も、新たな時代も全て巻き込んで～

アルティメット完結から1年が経った、2024年2月25日。
この日、るいの3年振りとなる逃走中参戦が、Hatu作「新説・盗人少女の千年祭」で決まった。

本作は、8年前に逃走者募集を行ったものの、4年前の投稿を最後に更新が止まってしまった「盗人少女の千年祭」のリメイク作品となる。当時の一般逃走者達にも再招集がかけられたことで、今回の逃走中出場が決まったのである。

ほかの一般逃走者の中には、るいと共にゆっくり・東方逃走中の黎明期を歩んだ新月霊助、当時の立ち絵・ゆっくりいあから八頭身のIAにモデルチェンジしたきなこもち等、当時を戦った懐かしいメンバーが参戦。さらにそこに、星川ライナ・小麗夜・音根逸機の新メンバー3人、東方組の面々が加わり、注目度の非常に高いゲームとなっている。

ゆっくり逃走中の時代が移り変わりゆく中で、再びステージへと帰ってきたアイドル。活躍やいかに？

ゲームのスタンス

目標賞金については満額としつつも、本人が「賞金よりここで活躍する事が目的である」と語るように、賞金以上にゲームにおける活躍・逃走成功という部分に重きを置いている。
それゆえ自首も基本的にしないが、やむを得ない場合は一つの手段として取ることも辞さないとしている。

ミッションについては、デメリットが増えるミッションは参加し、メリットが増えるだけのものは非積極的。2択系のミッションでは、ハンター・時間増を伴う選択肢を排除して考える。

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設定・性格・本人の情報

逃走者としての言眠るい

割と明るくてそこそこポジティブ。
作中の各セリフからも見受けられる通り「エンターテインメント」を非常に好み、逃走成功よりも見せ場を作り、逃走中自体を盛り上げる事を意識する。
逃走者同士が対峙する要素(PvP)を嫌い、いざとなったら躊躇無く理詰めでディベートする。

可愛い子に目がないが、腰は低い。

配信者としての言眠るい

元々はゆっくり投稿者として活動していたが、近年はVTuber(Vライバー)としての活躍が主体。(*11)
自身でモデル(Live2D)を用意し活動する、いわゆる「セルフ受肉勢」である。

プレイするゲームはApex・VALORANTなどのFPSゲームをはじめ、ホラーゲーム、RUSTなど、その種類は多岐に渡る。
PCゲーム以外では、アイドルマスターシンデレラガールズなどのスマホゲーム、TRPG・マーダーミステリーのGMなども行っている。
また、不定期に「歌ってみた」動画も投稿している。稀によく冬眠する

絵師としての言眠るい

前述した通り、VTuberのモデルを自作するなど、イラストの分野でも積極的に活動している。
さくしゃ作「コンビ戦in泉」公開前にはさくしゃより依頼を受け、一般逃走者に渡される招待状のイラスト制作を担当した。

「アルティメット」完結時には、完結祝いのファンアートをさくしゃに送っている。

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— 言眠るい🖋🛌何でも屋さん系Vtuber！ (@Rui_chan_nel) February 19, 2023

おわりに

有史以前より逃走者として活躍し、その活躍を後世に伝えるかの如く「逃走中クイーン」の二つ名を与えられた言眠るい。

しかし「女王」と呼ばれる理由は、それだけではない。

彼女の活動の変化により、ゆっくりの世界からは離れてしまった。
しかし、こと「ゆっくり逃走中」に関しては現在に至っても積極的に情報を発信し、動画にも精力的にコメントを残し続けている。

ゆっくり逃走中を、内外から盛り上げていくその姿。
それこそが、彼女が「クイーン」たる所以なのかもしれないと、筆者は思っている。

リンク集

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出場ゲームと結果一覧

投稿者(GM)	タイトル	リンク	逃走時間・逃走率	順位	その他
Hatu10700	【東方逃走中】盗人少女の千年祭	再生リスト			未完で更新停止中
さくしゃ	ゆっくり逃走中04 ～杜の都リターンズ～	再生リスト	97分28秒 / 97.18%	3位/18人
さくしゃ	ゆっくり逃走中08     ～アルティメット《夢の咲く島》～	再生リスト	1st:PASS 2nd:100分 / 100.00% Ult:35分14秒 / 100.00%	2位/40人
Hatu10700	【東方逃走中】新説・盗人少女の千年祭		開始前

その他「ぶっとび太郎」「ゆっくりりゅーた」作の逃走中に参加しているが、動画は現存していない。