この記事では、ゆっくり逃走中に関わる人物(GM・一般逃走者)を、台頭時期別に分けて解説する。
なお、ここで使う「第○世代」と言う表現は、お笑い芸人の世代分けで使われるものを元にしている。お笑い第一世代(演芸ブーム)や第二世代(漫才ブーム)、霜降り明星・せいやの発言を発端とする第七世代などが有名である。
なお、ここで使う「第○世代」と言う表現は、お笑い芸人の世代分けで使われるものを元にしている。お笑い第一世代(演芸ブーム)や第二世代(漫才ブーム)、霜降り明星・せいやの発言を発端とする第七世代などが有名である。
各世代の解説と代表的な人物
第1世代
ゆっくり逃走中というジャンルが登場してから2017年までに台頭したGM・一般逃走者の総称。
この時期の動画は、投稿者(GM)のチャンネル削除に伴って動画が残っていないものも多いが、それらのゲームで活躍した一般逃走者の名前は現在に至るまで残り続けている。
この時期の動画は、投稿者(GM)のチャンネル削除に伴って動画が残っていないものも多いが、それらのゲームで活躍した一般逃走者の名前は現在に至るまで残り続けている。
第1.5世代
第1世代から少々遅れる形で台頭し始めたGM・一般逃走者の総称。
第2世代
2018年から19年までに台頭したGM・一般逃走者の総称。
現在活躍する第3世代、第4世代の逃走者の一部はこの世代の逃走者の影響を受けており、憧れの逃走者として名前が挙げられることの多い世代である。
現在活躍する第3世代、第4世代の逃走者の一部はこの世代の逃走者の影響を受けており、憧れの逃走者として名前が挙げられることの多い世代である。
第3世代
2020年から22年に台頭したGM・一般逃走者の総称。
この時期は、中国・武漢を発生源とする新型コロナウイルス(COVID-19)が引き起こしたパンデミックにより、人々の行動が大きく制限されている時期であった。そのような環境の中でゆっくり逃走中は、第2世代以前と比べてゆっくり逃走中を作る人。つまり「ゲームマスター」が爆発的に増えたことで、様々な趣向を凝らしたゲームが誕生した。当然それに合わせて一般逃走者の数も増加しており、現在のゆっくり逃走中を支えている、重要な世代となっている。
この時期は、中国・武漢を発生源とする新型コロナウイルス(COVID-19)が引き起こしたパンデミックにより、人々の行動が大きく制限されている時期であった。そのような環境の中でゆっくり逃走中は、第2世代以前と比べてゆっくり逃走中を作る人。つまり「ゲームマスター」が爆発的に増えたことで、様々な趣向を凝らしたゲームが誕生した。当然それに合わせて一般逃走者の数も増加しており、現在のゆっくり逃走中を支えている、重要な世代となっている。
22年にはさくしゃによる「アルティメット《夢の咲く島》」、SPECIALによる「ルナティックアイランド」という2つの大規模ゲームが始まった。新時代を象徴する「逃走者のアイドル化」はこの時期から少しずつ始まっており、これら2シリーズの進行と共に、ゆっくり逃走中は徐々に次の時代へと進んでいく。
第4世代(新時代)
2023年以降に台頭を始めたGM・一般逃走者の総称。世代を表す代名詞として新時代がしばしば使われているが、これは前年後期に公開された映画「ONE PIECE FILM RED」の主題歌として話題となったAdoの楽曲「新時代」の影響も大きい。
2023年はゆっくり逃走中において転換点とも言える年であり、長らくゆっくり逃走中の宣伝隊長を務めてきたあさぞら氏の勇退と、「アルティメット」「ルナティックアイランド」という2つの大規模ゲームの完結が重なった年であった。
この時期より、一般逃走者からGMも兼任し始める者が増え始めたり、これまでごく一部の逃走者に限られていた「アイドル化」が、これまで以上に盛んとなり始めている。また、この世代の逃走者は、その性格やスタイルに一癖も二癖もある者が多いのも特徴である。
2023年はゆっくり逃走中において転換点とも言える年であり、長らくゆっくり逃走中の宣伝隊長を務めてきたあさぞら氏の勇退と、「アルティメット」「ルナティックアイランド」という2つの大規模ゲームの完結が重なった年であった。
この時期より、一般逃走者からGMも兼任し始める者が増え始めたり、これまでごく一部の逃走者に限られていた「アイドル化」が、これまで以上に盛んとなり始めている。また、この世代の逃走者は、その性格やスタイルに一癖も二癖もある者が多いのも特徴である。
逃走者のアイドル化
熱烈なファンが付くなどして、一般逃走者「個人」に焦点が当てられることを筆者が表した言葉。
以前からも言眠るいやミシュ・ソリスなどアイドル的な一般逃走者は存在したが、それらは非常に限られた存在だった。しかし、第4世代(厳密には第3世代後期以降)からは多くの一般逃走者に対してスポットライトが当てられるようになり、なかにはまだ数回しか出場していない人に対してもファンが付くという様なことも起きている。
以前からも言眠るいやミシュ・ソリスなどアイドル的な一般逃走者は存在したが、それらは非常に限られた存在だった。しかし、第4世代(厳密には第3世代後期以降)からは多くの一般逃走者に対してスポットライトが当てられるようになり、なかにはまだ数回しか出場していない人に対してもファンが付くという様なことも起きている。