謎ノRIDER/なぞのライダー

主な二つ名
解説
あくまでも、これは個人戦なんだろ?
オレの目的はただ一つ、「賞金を得ること」
オレの目的はただ一つ、「賞金を得ること」
本家に限らず、ゆっくり逃走中でも主人公・ヒーロータイプといったいわば王道派のプレイヤーは多い。そんな中でも彼は希少な「ヒール・ヴィラン」タイプの一人。こういったタイプは今でこそ増えつつあるが、それでも真っ先に思いつくのは誰かと聞かれれば殆どは彼の名をあげるだろう。
逃走者のバリエーションが豊富になった今現在でも、その存在感は唯一無二。多少の浮き沈みはあれども、その凶暴性に違わぬプレイングで数々のゲームを荒らし回っており、多くの逃走者や視聴者から「要注意人物」としてその悪名を轟かせている。
逃走者のバリエーションが豊富になった今現在でも、その存在感は唯一無二。多少の浮き沈みはあれども、その凶暴性に違わぬプレイングで数々のゲームを荒らし回っており、多くの逃走者や視聴者から「要注意人物」としてその悪名を轟かせている。
しかし一方で、貪欲に賞金のみを求め続ける一貫したスタイルを持つことから、一部の層を中心に人気を集めている。立ち絵は基本「せいじゃ(鬼人正邪)」を用い、他と被る場合は「とじこ(蘇我屠自古)」等になることも。
代表出演舞台「ルナティックアイランド」の完結以降様々なグループを結成しており、その活動は日々広がりを見せ続けている。
代表出演舞台「ルナティックアイランド」の完結以降様々なグループを結成しており、その活動は日々広がりを見せ続けている。
来航、異彩を放つ黒き船【ルナティックアイランド】
前述したとおり、彼の代表出演舞台はSPECIAL作「ルナティックアイランド」。まずこれをなくして彼を語ることなど出来まい。
逃走者紹介の時点で言い放った「個人戦」「他の逃走者なんて全員敵」という文面から見て取れる物騒さには誰もが「やべぇヤツ混ざってる」と感じたこと請け合い。
オープニングゲームのシメを成功させる決定力、後にグループを組む新月渡との邂逅で見せた凶暴性の片鱗など……ハイライトは豊富にあるが、中でも振動感知装置解除ミッションでの行動は依然として多くの者の記憶に刻まれている。
逃走者紹介の時点で言い放った「個人戦」「他の逃走者なんて全員敵」という文面から見て取れる物騒さには誰もが「やべぇヤツ混ざってる」と感じたこと請け合い。
オープニングゲームのシメを成功させる決定力、後にグループを組む新月渡との邂逅で見せた凶暴性の片鱗など……ハイライトは豊富にあるが、中でも振動感知装置解除ミッションでの行動は依然として多くの者の記憶に刻まれている。
そこには「装置起動者を装置未起動者が撮影することで位置情報を強制通報、確保させればその時点でハンター2体消滅と賞金ボーナス20万円を獲得できる」という驚愕の文面に加え、当の本人は装置未起動。これ以上ないチャンスに多くのプレイヤー・視聴者から裏切り者最有力候補の予想を一身に受けた彼は、狩りの始まりを告げた。
そのターゲットは風上ユーリ。リベンジを誓うプレイヤーすら容赦なく蹴落とす冷酷さは、多くの視聴者を震え上がらせた。そこで彼が明かしたのは「200万前後の自首」。その後もあくせくフィールドを駆け回るが、残念ながらそれ以上の結果は出せず。とはいえ通常の裏切りと違う点として、このミッションの裏切りはハンターを減らす手段としての意味合いのほうが強いということ。金に執着の強い彼であってもこのことはちゃんと理解しているあたり、並々ならぬ逃走中の知識を見せていると同時に、その裏切りを躊躇なく実行する恐ろしさもまた際立ったといえよう。
賞金単価減額阻止ミッションも最初は迷いこそあったが、結果的に労せずして越え、新エリア脱出ミッションも無事に成功。第二舞台の六甲アイランドへ駒を進める。
そのターゲットは風上ユーリ。リベンジを誓うプレイヤーすら容赦なく蹴落とす冷酷さは、多くの視聴者を震え上がらせた。そこで彼が明かしたのは「200万前後の自首」。その後もあくせくフィールドを駆け回るが、残念ながらそれ以上の結果は出せず。とはいえ通常の裏切りと違う点として、このミッションの裏切りはハンターを減らす手段としての意味合いのほうが強いということ。金に執着の強い彼であってもこのことはちゃんと理解しているあたり、並々ならぬ逃走中の知識を見せていると同時に、その裏切りを躊躇なく実行する恐ろしさもまた際立ったといえよう。
賞金単価減額阻止ミッションも最初は迷いこそあったが、結果的に労せずして越え、新エリア脱出ミッションも無事に成功。第二舞台の六甲アイランドへ駒を進める。
六甲アイランド最初のミッションは逃走者復活ミッション。このタイミングで賞金ボーナスを合わせた金額が目標の200万円を超え、遂に自首用電話へ目掛けて猛ダッシュ。順当に進むかに思われたが、度重なる通報部隊の妨害を喰らいあと一歩のところで自首失敗。自首用電話にこそ辿り着けはしたが、結果に早まりすぎたことにより最後の最後で自ら首を絞める形になってしまった。
このルナティックアイランドにおいて存在感を放ち有名になった逃走者は数多いが、その中でも謎ノRIDERは他に類を見ないタイプであったことも手伝い、ぶっちぎりで有名になったプレイヤーと言っても過言ではない。あの時は無様な敗北者として終わったとしても、逃走中に関わる多くの者たちの価値観を大きく変えたことは紛れもない事実なのだ。
このルナティックアイランドにおいて存在感を放ち有名になった逃走者は数多いが、その中でも謎ノRIDERは他に類を見ないタイプであったことも手伝い、ぶっちぎりで有名になったプレイヤーと言っても過言ではない。あの時は無様な敗北者として終わったとしても、逃走中に関わる多くの者たちの価値観を大きく変えたことは紛れもない事実なのだ。
そして彼の暗躍はこれを機に、ここから始まった……
月に刻む、勝利の雄叫び【月から落ちる兎たち】
ルナティックアイランド以降は回を重ねるごとに視聴者も謎ノRIDERのゲームにおけるスタンスへの理解が深まっていく。
Xin【ザン】作の記念すべき第1回でもある「月から落ちる兎たち」では、ゲーム開始直後にハンターを追いかけるような形で逃げるという、本家逃走中の自首王・鈴木拓(ドランクドラゴン)を彷彿とさせるプレーを見せる。
しかし最初のミッションの途中、ハンター22体の一時的な追加に加え、運悪く行動不能対象となってしまう。近くにいたもんもんに行動不能を解除してもらうが、目が覚めた時には大量ハンターがすぐそこに。必死に粘るRIDERだったが当然真っ向勝負には叶うべくもなく、敢え無く沈没。10分も経たぬ形で、彼は静かに消えていった。
Xin【ザン】作の記念すべき第1回でもある「月から落ちる兎たち」では、ゲーム開始直後にハンターを追いかけるような形で逃げるという、本家逃走中の自首王・鈴木拓(ドランクドラゴン)を彷彿とさせるプレーを見せる。
しかし最初のミッションの途中、ハンター22体の一時的な追加に加え、運悪く行動不能対象となってしまう。近くにいたもんもんに行動不能を解除してもらうが、目が覚めた時には大量ハンターがすぐそこに。必死に粘るRIDERだったが当然真っ向勝負には叶うべくもなく、敢え無く沈没。10分も経たぬ形で、彼は静かに消えていった。
……かに思われた。
程なくして発令されたサバイバル戦。それは現時点での脱落者も含めて後半戦出場をかけた潰し合い(*4)。完全個人戦という性質が色濃く出るだけに、当の本人も「どんな手段を使ってでも復活してやる」と奮起。
開始から1分ほど、看板で番号を隠すティスを発見。さらにその近くにはYukamaro。ティスとRIDERがお互いに睨みあう膠着状態が続く中でRIDERは一旦物陰に。次の瞬間……
開始から1分ほど、看板で番号を隠すティスを発見。さらにその近くにはYukamaro。ティスとRIDERがお互いに睨みあう膠着状態が続く中でRIDERは一旦物陰に。次の瞬間……

なんと潜伏中のティスに向かって装着していたヘッドギアを投げつけ、看板裏から引っ張り出すというトンデモな暴挙に。この一瞬の隙を見逃さず密告成功。後半戦出場権を真っ先に手にすると同時に本ゲームへの復活を果たす。このあまりにも奇想天外な策には当然驚きの声があがり、現在でも語り草になっているほど。その後も様々な箇所で混戦が続くが、無事にサバイバル戦は終了。あとは確実に賞金を取るのみだが、「扱いやすい手駒が必要そうだ」とそこには黒い根っこの本性が。
本来なら最大賞金の80~90%を目標にしていたが、一度確保されていたことに加え、サバイバル戦前に判明したニセ逃走者の存在も相まって足止めされる前に終わらせるのが賢明と判断し、予定より早めの自首へ突入。
そんな中、突如時間が逆転。加えて時間逆転中は1秒200円から1秒500円という賞金単価の跳ね上がり方に思わず夢を膨らませるが、ハンターに捕まれば当然積み上げてきた賞金もゼロ。過去に二度も自首に失敗しており、掴めなければ意味がないことの重みも明確に理解しているだけに自首直行の予定は変わらず。しかし自首用電話へ辿り着いた矢先、ハンターが猛追。その結果は……?
そんな中、突如時間が逆転。加えて時間逆転中は1秒200円から1秒500円という賞金単価の跳ね上がり方に思わず夢を膨らませるが、ハンターに捕まれば当然積み上げてきた賞金もゼロ。過去に二度も自首に失敗しており、掴めなければ意味がないことの重みも明確に理解しているだけに自首直行の予定は変わらず。しかし自首用電話へ辿り着いた矢先、ハンターが猛追。その結果は……?
謎ノRIDER 自首成立 65万2500円獲得
もう少し遅ければ確実に再確保されていたであろうギリギリのタイミングながら、念願の自首成功。遂に彼は、最も欲しかったものを掴むに至れた。
余談だが、この回の実質的な逃走時間はなんと30分にも満たない。それでもきっちり賞金獲得を果たしに行ったのは、この先の展開を考えると大正解だったとすら言える。
余談だが、この回の実質的な逃走時間はなんと30分にも満たない。それでもきっちり賞金獲得を果たしに行ったのは、この先の展開を考えると大正解だったとすら言える。
『さらばだ、月から落ちる兎たち』謎ノRIDER
目標に固執せず、的確な判断で確実に賞金を掴んだ、その者の名は謎ノRIDER。
ここで手にした勝利という結果を武器に、更なる勝利を求めて突き進む。
ここで手にした勝利という結果を武器に、更なる勝利を求めて突き進む。
決死の激走、せめて一太刀【未来と欲望の港町】【交差する若葉色の光】
kakanami主催の過去最大級ゲームである「未来と欲望の港町」にも出演が決定。そのメンバーの濃密さはルナティックアイランドに勝るとも劣らず、そこで共演した桜ノ宮一葉、ぽっぽも当回に登場している。
本ゲームは予選と本戦で分けられており、各逃走者でスタートの舞台が違うというもの。RIDERの初期舞台はマークイズみなとみらい。最初の予選ステージは30分で同時開催制だが、言ってしまえばここは小手調べ。堅実に予選ステージを通過してみせた。しかし「ここからだ」という通り、本戦こそ本番の舞台。
そんなこんなでしばらくは余裕ありげな状態が続いていたが、新エリア移動ミッションともあっては悠長にできない。だが行く先々でハンターの足止めは食らうわ、ナイトメアに先を越されるわと散々な有様。とはいえそこはルナティックアイランドでその悪名を轟かせた猛者、流石にここで力尽きるほどヤワではない。計算外こそ起きたが、無事に新エリアへ漕ぎつけられた。
後半戦最初のミッションはアラーム解除を伴う2ショット形式。写真撮影は1人1回であり、もたもたしていると人数漏れの危機も。そこでRIDERは駒2人ぶんの保険をかけるという盤石な作戦に打って出るが、他局での悪事がおのずと他プレイヤーの耳に入っていたか、宇佐見蓮子からはあからさまに避けられており信頼度なんてからっきし。しばらくしてRIDERから移動を始めようとした矢先にハンター急襲。ゲームセンターを駆使しせめて一太刀浴びせてみせたが、息つく間もない再びの追跡に二度浴びせることは敵わず。そう何度も振り切れないハンターの厳しさを身をもって思い知らされたのだった。
本ゲームは予選と本戦で分けられており、各逃走者でスタートの舞台が違うというもの。RIDERの初期舞台はマークイズみなとみらい。最初の予選ステージは30分で同時開催制だが、言ってしまえばここは小手調べ。堅実に予選ステージを通過してみせた。しかし「ここからだ」という通り、本戦こそ本番の舞台。
そんなこんなでしばらくは余裕ありげな状態が続いていたが、新エリア移動ミッションともあっては悠長にできない。だが行く先々でハンターの足止めは食らうわ、ナイトメアに先を越されるわと散々な有様。とはいえそこはルナティックアイランドでその悪名を轟かせた猛者、流石にここで力尽きるほどヤワではない。計算外こそ起きたが、無事に新エリアへ漕ぎつけられた。
後半戦最初のミッションはアラーム解除を伴う2ショット形式。写真撮影は1人1回であり、もたもたしていると人数漏れの危機も。そこでRIDERは駒2人ぶんの保険をかけるという盤石な作戦に打って出るが、他局での悪事がおのずと他プレイヤーの耳に入っていたか、宇佐見蓮子からはあからさまに避けられており信頼度なんてからっきし。しばらくしてRIDERから移動を始めようとした矢先にハンター急襲。ゲームセンターを駆使しせめて一太刀浴びせてみせたが、息つく間もない再びの追跡に二度浴びせることは敵わず。そう何度も振り切れないハンターの厳しさを身をもって思い知らされたのだった。
もんもん主催のゲームでは、3回目となる「交差する若葉色の光」で登場を果たす。なお、この回は立ち絵が「蘇我屠自古」となっている。
ゲーム開始後は自首用電話の位置を確認しに向かったり、賞金単価を元に戻すミッションではまだ人数がいることもあって動かないスタンスを取るなど抜け目ない。とはいえ、近くに誰かがいればミッションに行くのも吝かではない姿勢を見せる辺りは合理的。
開始から15分が経過するも、未だ確保者は古明地こいしのみ。確保ペースに不信感を抱き、何かしらきてもおかしくないと予想する中で発信機停止ミッションが発動。ハンターゾーンに関しては当然他人任せなRIDERは、マップ中心付近で陣取ってバッジの位置が分かり次第向かうという強かな作戦でミッションに立ち向かうことに。じっと耐え忍んだ甲斐あってか、バッジ獲得用装置は目と鼻の先。危なげなく乗り越えることに成功した。
しかし安心するのも束の間、先のミッションで閉じ込められた五月女彩羽を救出するミッションが発令。本来ならミッションなどどこ吹く風だが、今回ばかりはRIDERも無視できない激甚なペナルティが。それはよりにもよってふたつの自首用電話がある建物の外すべてがエリア外になってしまうという、自首狙いの彼からすればあまりに痛すぎるもの。
改めてミッションの全貌を把握したRIDERは、自らを鼓舞するかのように「アラーム…いや、通報にやられるのだけは絶対に避けたいところだ!」と言い放つ。察しのいい方ならもう分かるだろう。この一言は言わずもがなルナティックアイランドの苦いトラウマがよぎったからこそ。今こそ因縁を断つべく、RIDERは闘志を激発させる。
万が一に備え、RIDERは自首用電話への移動を開始。移動中にミッションへ向かう霊夢と合流するが片やハンター、片やコントロールプレイヤーの板挟みに遭う大ピンチの局面に。ここはRIDERの素早い反応で危機を脱するが、コントロールプレイヤーには既に視認されており、猶予時間を削られる形に。
着実に自首用電話へ近づいていく途中、ミッションは逃走者たちの活躍でヒントがフォトスポットにあるのではないかという推察が立てられていた。この時の距離は100mと、行こうと思えば行ける距離。しかし彼の目的はあくまでも賞金。ミッションはガン無視で再び突撃開始。階を上がって左に曲がれば自首用電話だが、その逆の曲がり角からハンターがコンニチハ。逃げる先にいた東風谷早苗を追い越さんとばかりに決死の走りを見せ、徐々に距離を縮めていたがあと一歩及ばなかった。それでも当の早苗は「追いつかれていたら多分捕まってました」とこぼす辺り、未だその凶暴性は研がれ続けていることを知らしめてみせた。
ゲーム開始後は自首用電話の位置を確認しに向かったり、賞金単価を元に戻すミッションではまだ人数がいることもあって動かないスタンスを取るなど抜け目ない。とはいえ、近くに誰かがいればミッションに行くのも吝かではない姿勢を見せる辺りは合理的。
開始から15分が経過するも、未だ確保者は古明地こいしのみ。確保ペースに不信感を抱き、何かしらきてもおかしくないと予想する中で発信機停止ミッションが発動。ハンターゾーンに関しては当然他人任せなRIDERは、マップ中心付近で陣取ってバッジの位置が分かり次第向かうという強かな作戦でミッションに立ち向かうことに。じっと耐え忍んだ甲斐あってか、バッジ獲得用装置は目と鼻の先。危なげなく乗り越えることに成功した。
しかし安心するのも束の間、先のミッションで閉じ込められた五月女彩羽を救出するミッションが発令。本来ならミッションなどどこ吹く風だが、今回ばかりはRIDERも無視できない激甚なペナルティが。それはよりにもよってふたつの自首用電話がある建物の外すべてがエリア外になってしまうという、自首狙いの彼からすればあまりに痛すぎるもの。
改めてミッションの全貌を把握したRIDERは、自らを鼓舞するかのように「アラーム…いや、通報にやられるのだけは絶対に避けたいところだ!」と言い放つ。察しのいい方ならもう分かるだろう。この一言は言わずもがなルナティックアイランドの苦いトラウマがよぎったからこそ。今こそ因縁を断つべく、RIDERは闘志を激発させる。
万が一に備え、RIDERは自首用電話への移動を開始。移動中にミッションへ向かう霊夢と合流するが片やハンター、片やコントロールプレイヤーの板挟みに遭う大ピンチの局面に。ここはRIDERの素早い反応で危機を脱するが、コントロールプレイヤーには既に視認されており、猶予時間を削られる形に。
着実に自首用電話へ近づいていく途中、ミッションは逃走者たちの活躍でヒントがフォトスポットにあるのではないかという推察が立てられていた。この時の距離は100mと、行こうと思えば行ける距離。しかし彼の目的はあくまでも賞金。ミッションはガン無視で再び突撃開始。階を上がって左に曲がれば自首用電話だが、その逆の曲がり角からハンターがコンニチハ。逃げる先にいた東風谷早苗を追い越さんとばかりに決死の走りを見せ、徐々に距離を縮めていたがあと一歩及ばなかった。それでも当の早苗は「追いつかれていたら多分捕まってました」とこぼす辺り、未だその凶暴性は研がれ続けていることを知らしめてみせた。
盛者必衰、たとえ国分町で朽ちても【みちのくシリーズ・欅】
そしてヤクモエンターテイメント主催の「みちのくシリーズ欅」にも遅咲きながらついに降臨。逃走者発表では尖りまくった性格の凶悪さをピックアップされる中、例のヘッドギアの話題も導入されたことで多くの視聴者の笑いを誘った。
視聴者ミッションでも欅内ではトップクラスの票数を誇る辺り、その地力が確かなものと信頼されていることの証左であると言える。
視聴者ミッションでも欅内ではトップクラスの票数を誇る辺り、その地力が確かなものと信頼されていることの証左であると言える。
…ところがその結果はまさかの一落ち。誰も予想し得ぬ展開にオーディエンスはもちろん、ゲーム内では城戸影幸からは「冗談キツイ」、けるっちからは「この人だけは絶対無いと思っていた」と激震。今回のゲームがただ事ではないことを予感させる波乱の幕開けに。
盛者必衰の理という言葉があるように、絶対的なものなど何処にも無いのである。
しかしこの程度で折れるほど彼はヤワではない。いつかまた、ヤクモエンターテイメントに降り立った暁には、更なる進化を遂げていることだろう。
しかしこの程度で折れるほど彼はヤワではない。いつかまた、ヤクモエンターテイメントに降り立った暁には、更なる進化を遂げていることだろう。
I'm gonna be the ANTi-HERO.
ルナティックアイランドでの業績が他局にも響き渡ったか、りんたろー。主催「潮騒と裏切りの波紋」ではなんとゲームマスター側のゲストとして電撃登場。最終回では通報部隊として登場し、逃げ切りを達成した2人も含めた5人の逃走者を大いに苦しめた。(*5)
ヒール役
という、ゆっくり逃走中の一般逃走者において、あまり類を見なかった人物像(*6)。その他のゲームにも多数参戦しており、彼の悪役としての活躍は、これからも止まらないだろう。
ゲームのスタンス
解説の冒頭にもあるように、何よりも「個人戦」ということに重点を置き、自らの目的である「確実な賞金獲得」を果たす為なら、あらゆる犠牲を厭わない。そのスタンスからも窺える通り立ち回りも非常に狡猾で、一部の視聴者が望む「正面勝負」や当たって砕けろ精神といったことは好まず、自身の手を出来る限り汚さぬかのような悠然たる振る舞いで以て、望むもの全てを手にせんとする。
基本は単独行動。しかし他の逃走者に利用価値があると見れば、集団行動を選ぶことも。協力をするのは「自分が存分に利用出来る」場合であり、使えないと判断すれば容赦なく切り捨てる。
基本は単独行動。しかし他の逃走者に利用価値があると見れば、集団行動を選ぶことも。協力をするのは「自分が存分に利用出来る」場合であり、使えないと判断すれば容赦なく切り捨てる。
そんな中でも彼なりに心がけている美学があるが、特筆すべきものをあげていく。
- 目的はお金のみ。故にお金に直結しない要素は基本的に不要
- よい勝負人とは、勝っても負けても次の勝利を貪欲に求める者(*7)
- 真の強者は運による負け筋をも潰す
- ノーリスクハイリターン
その中でも下の三つはモットーとして掲げているものである。
設定
プロフィール
塔の秘境を根城にする異端の双剣使い。ナルガクルガという種としても希少種としてもとりわけ珍しいナルガクルガ希少種(ニックネーム・エクリプス(*8))をオトモンにするライダーであり、人里離れた地でひっそり暮らしている。趣味は武具を集めること(いわばコレクター)。
性格
「勝った者こそが正義」という実力主義の極致のような考えを持ち、非常に冷酷。余程のことが無ければ周囲のプレイヤー全員を敵と見なすほどに凶暴であり、特に己が目的を阻む者に対しては強い敵意を剥き出しにして残忍な本性を現す。
その性格は行動や言動などあらゆる面に現れており、ヴィランを自称するに足る悪事を残し続けている。無論この手の類は忌避される対象となりがちであるが、それでも己の信念のみを貫き通す姿は非難や侮蔑の域を越え、尊敬の念すら抱かせるほど。一方で、報復主義にして報恩主義という正反対の性質もあり、受けた恩も仇と同じように決して忘れはしないといった側面も持ち合わせている。
長所は何事にも堅実なところ。生き残るためにはどんなものをも利用する柔軟さに長けており、有力なプレイヤーの確保などといった予想外の事態さえも嗤って愉しむ冷静さを持つ。
その性格は行動や言動などあらゆる面に現れており、ヴィランを自称するに足る悪事を残し続けている。無論この手の類は忌避される対象となりがちであるが、それでも己の信念のみを貫き通す姿は非難や侮蔑の域を越え、尊敬の念すら抱かせるほど。一方で、報復主義にして報恩主義という正反対の性質もあり、受けた恩も仇と同じように決して忘れはしないといった側面も持ち合わせている。
長所は何事にも堅実なところ。生き残るためにはどんなものをも利用する柔軟さに長けており、有力なプレイヤーの確保などといった予想外の事態さえも嗤って愉しむ冷静さを持つ。
余談
理由は分からないが、何故か度々名前を間違えられており、特に「RIDAR」「LIDER」などといった英字部分の違いが多い。当然ながら名前を意図的に間違えることは失礼に値する行為であり、本人も快く思っていないことから要注意。自信がなければカタカナで呼ぶことを勧める。
出場ゲームと結果一覧
投稿者(GM) | タイトル | 逃走時間・逃走率 | その他 |
---|---|---|---|
SPECIAL | 逃走中06 ~ルナティックアイランド~ | 109分08秒 / 72.76% | |
野良猫さん | 第4.55回 ゆっくり逃走中 〜野良猫ワールド衝突逃走劇〜 | 24分48秒 / 82.67% | (*9) |
ティス | ゆっくり逃走中03〜4人のゲームマスター〜 | 68分54秒 / 76.54% | |
さくしゃ | ゆっくり逃走中09.5 ~みちのくシリーズ・欅~ | 1分50秒 / 2.62% | |
野良猫さん | ハンターと天の川の奇跡 | 進行中 | |
虹猫【けい】 | 逃走中GAME TWO 幕張の新星 | 進行中 | |
Yutamen | 【ゆっくり逃走中02】人工島に潜む黒い影 | 進行中 | |
Xin【ザン】 | 【ゆっくり逃走中】月から落ちる兎たち | (*10) | 復活→自首成功 |
もんもん | ゆっくり逃走中3 ~交差する若葉色の光~ | 進行中 | |
kakanami | 東方逃走中04 ~未来と欲望の港町~ | 97分36秒 / 54.22% | |
しらのい | ゆっくり逃走中06 〜密告ハンター襲来〜 | 開始前 | |
自由なレイン | ゆっくり逃走中01 ~京阪を繋ぐ場所~ | 進行中 | |
とんとろ | ゆっくり逃走中03 ~眠れるSPハンター~ | 進行中 | |
あきなすぎ | ゆっくり逃走中06〜マジカル☆フィアータウン〜 | 開始前 |