主にゆっくり逃走中界隈で使われている用語をまとめたページです
記号
○○ルール
ある逃走者がきっかけとなって誕生したゲーム内のルールの総称。○○には逃走者の名前が入る。真面目なものも一応あるが、大半はネタで定められている。
野良猫ルール
RIDERルール
謎ノRIDERをきっかけとするルール。ゲーム中、いかなる理由でも逃走者に暴力を働いてはいけない。(*2)
xin作「月から落ちる兎たち」内において、RIDERが他の逃走者に向けてヘッドギアを投げ付けたことに由来する。
xin作「月から落ちる兎たち」内において、RIDERが他の逃走者に向けてヘッドギアを投げ付けたことに由来する。
○冠
ゆっくり逃走中で複数回「逃走成功」を果たした者に付けられる記録。○の部分には逃走成功の回数が入る。また、自首に対しても同様に「自首○冠」の形で記録される。
同じ投稿者(GM)のゲームでの○冠は「同一GM○冠」などと呼ばれ、さらに希少な記録となる。
同じ投稿者(GM)のゲームでの○冠は「同一GM○冠」などと呼ばれ、さらに希少な記録となる。
| + | ○冠を果たした一般逃走者一覧 |
アルファベット
before the game
ゲーム開始前、逃走者がエリアの下見を行っている様子が映される際に使われる演出のこと。
Methods of Mayhem
逃走中で特に使用されるBGMの1つ。「MoM」と略されることもある。
使用場面はゲーム開始後のエリア紹介時や、ゲームの最終盤など。原曲は7分以上あるが、逃走中では主に5分20秒あたりまでの部分が使われることが多い。
使用場面はゲーム開始後のエリア紹介時や、ゲームの最終盤など。原曲は7分以上あるが、逃走中では主に5分20秒あたりまでの部分が使われることが多い。
逃走中・ゆっくり逃走中を良く観るものであれば、BGMの入りやフレーズなどからゲームの結果を予測出来てしまうことも少なくない。そのため一部のGMは、別のBGMを使用したり、本家では使われないフレーズを入れてフェイクをかけたりなどの対策を講じている。
RIDAR
謎ノRIDERの数ある誤植の1つ
SSS
GM(投稿者)「さくしゃ・SPECIAL・七海」の総称。3人の名前(七海は英訳したもの)の頭文字「Sakusya・SPECIAL・Seven Seas」が由来。読み方はエスエスエス、もしくはトリプルエスなど。最初期は「SNS」とも呼ばれていた。
あ行
青山シズカ
本家逃走中における現在のゲームマスター。
詳しい人物紹介については こちらを参照（外部サイト）
詳しい人物紹介については こちらを参照（外部サイト）
ゆっくり逃走中では、非常に難解だったり人間の醜い部分が登場するような仕掛けが登場した際に、しばしば彼女を引き合いに出されることがある。
秋姉妹枠
逃走成功者の予想やファン投票などで、たった1人だけ投票数が0票だった逃走者のことを指す。
事の発端は、さくしゃ作「アルティメット《夢の咲く島》」にて出場する逃走者を決める"ファン投票"が行われた際、姉の秋静葉にだけ票が1票も入っておらず、その後に行われた SPECIAL作「かぐやと永遠の命」のゲーム結果予想では、妹の秋穣子にだけ票が1票も入らなかったことで、票が入らない不遇な姉妹として話題になったことから由来する。
事の発端は、さくしゃ作「アルティメット《夢の咲く島》」にて出場する逃走者を決める"ファン投票"が行われた際、姉の秋静葉にだけ票が1票も入っておらず、その後に行われた SPECIAL作「かぐやと永遠の命」のゲーム結果予想では、妹の秋穣子にだけ票が1票も入らなかったことで、票が入らない不遇な姉妹として話題になったことから由来する。
あのGM
GM兼投稿者「さくしゃ」の蔑称あだ名。読み方は「あのゲームマスター」。元ネタは前東北楽天ゴールデンイーグルス監督・現取締役シニアディレクター「石井一久(*4)」のGM時代の蔑称「あのGM(*5)」。
青山シズカにも匹敵する鬼畜なミッションを数多く考案したことで、一部の視聴者から言われ始めたことが始まり。本人が楽天ファンであることも相まって、自身もたまに使っている。
青山シズカにも匹敵する鬼畜なミッションを数多く考案したことで、一部の視聴者から言われ始めたことが始まり。本人が楽天ファンであることも相まって、自身もたまに使っている。
なお、石井氏は監督退任後も「シニアディレクター(SD)」として楽天イーグルスに残っている。ところで、さくしゃの逃走中に運営サイドで登場する桜ノ宮咲の肩書きは「スペシャルアドバイザー(SA)」であり、今後はさくしゃに変わり彼女が「あのSA」と呼ばれていくのかもしれない。
…と思ったら、09「朝日が昇る場所」終了後より肩書きが「スペシャルディレクター(SD)」に変わり、晴れて「あのSD」爆誕となった。
…と思ったら、09「朝日が昇る場所」終了後より肩書きが「スペシャルディレクター(SD)」に変わり、晴れて「あのSD」爆誕となった。
アルティメット
一落ち
一番最初に確保されて脱落すること。
一落ちとなった逃走者は、牢獄内でメールの読み上げ役を担うことが通例となっている。
一落ちとなった逃走者は、牢獄内でメールの読み上げ役を担うことが通例となっている。
炎上
逃走中における風物詩。ゲーム中にロクな活躍をしないまま自首を成功させたり、自身のスタンスやミスによって仲間の足を引っ張ったりした時に、その逃走者を非難する書き込みがSNS上に大量に流れることを指す。逃走中が放送される度に大体誰かしらが炎上の被害に遭っており、中には鈴木拓(ドランクドラゴン)のようにアカウント閉鎖まで追い込まれる事態となった例もある。逃走者以外で言うと、過去にはハンター消滅装置の登場によって、GMの青山シズカが炎上の対象となったこともある。
ゆっくり逃走中ではこのような炎上が起きることはごく稀だが、ゆっくり逃走中の多くでプレミア公開の方式を取っている関係上、ひとたびチャット欄が荒れると収拾が付かなくなることがあり、各投稿者は注意を呼びかけている。
とはいえ、誹謗中傷的な内容を含まずに軽く批判する程度であれば、「それも逃走中のひとつの要素」として黙認されることも多い。何事も言い過ぎが駄目なのである。
とはいえ、誹謗中傷的な内容を含まずに軽く批判する程度であれば、「それも逃走中のひとつの要素」として黙認されることも多い。何事も言い過ぎが駄目なのである。
か行
カットイン
loading tweet...— SPECIAL⭐️ゆっくりSPECIAL (@special_yukkuri) November 16, 2024
ゲーム最終盤、残った逃走者を紹介するために挟まれる演出のこと。本家では見られない、ゆっくり・東方逃走中独自の演出である。
初めて登場したのはSPECIAL作の「ルナティックアイランド」(*6)。以降、様々なGMによって趣向を凝らしたカットインが多数登場している。
キッズ逃走者
子供の逃走者のこと。通常大人よりも体力・思考力では劣るが、子供ならではの行動力や発想力も有しており、決して無視できない存在である。
キッズ逃走者の定義は各GMでバラバラであり、例えばさくしゃは「人間基準で12歳未満」としている。
キッズ逃走者の定義は各GMでバラバラであり、例えばさくしゃは「人間基準で12歳未満」としている。
グレード
そのゲームの難易度や注目度を、競馬や競艇に倣って、計8段階の格付けで表したもの。GMによってグレードが設定されていないゲームや、GM独自のグレードが設定されているゲームもある。
現在、グレードは以下の5+1段階に分かれている。
| Grade | 難易度 | 説 明 | ゲーム時間目安 |
|---|---|---|---|
| GS (Grade-Special) | アルティメット等、特別なゲーム | ||
| PG1 (Premium-G1) | 高 | G1の中でもさらに注目度の高いゲーム | 120分～ |
| G1 (Grade-1) | 高 | 難易度・注目度共に高いゲーム | 90分～ |
| G2 (Grade-2) | 中～高 | やや注目度の高いゲーム | 90分～ |
| G3 (Grade-3) | 低～中 | 一般的なゲーム | 30分～90分 |
| L (Limited) | 格付け不可能なゲーム |
また、ミニゲームのグレードはG3を頂点として以下の3段階に分かれている。
| Grade | 難易度 | 説 明 | ゲーム時間目安 |
|---|---|---|---|
| G3 (Grade-3) | 中～高 | 注目度の高いミニゲーム | 30分～ |
| M1 (MiniGame-1) | 中 | やや注目度の高いミニゲーム | 10～30分 |
| M2 (MiniGame-2) | 低 | 一般的なミニゲーム | ～10分 |
なお、本Wikiにおいて「○冠」などで逃走成功回数をカウントする際は、G3以上のゲームを対象としている。
クロノス社
本家逃走中の開催を担う組織。
ゆっくり逃走中においても、未来ドラマのストーリー内などで名前が登場することがある。
ゆっくり逃走中においても、未来ドラマのストーリー内などで名前が登場することがある。
携帯(モバイル)破壊
あさぞら作「混沌のメガショッピングモール」にて、強制失格を回避するためにモバイルを西崎公音が認証させようとした時に、野良猫さんが西崎公音のモバイルを投げて破壊したことを発端とする茶番事件。西崎公音がモバイルを認証してしまうとハンターが追加されてしまうためという理由はあったものの、この前代未聞のプレイングに対して、視聴者からはツッコミの嵐であった。
さらにその後、kakanami作「東方逃走中〜少女達の空想物語〜」でも携帯を投げて破壊。ゲーム終了後にkakanamiよりモバイルの弁償代として85,340円を請求されており、その返済に日々追われている……というネタである。
ゲームマスター(GM)
ゲームを仕切る人物のこと。
ゆっくり逃走中では多くの場合で投稿者がGMを兼ねているが、投稿者＝GMのパターンに囚われないケースもしばしばある。
ゆっくり逃走中では多くの場合で投稿者がGMを兼ねているが、投稿者＝GMのパターンに囚われないケースもしばしばある。
混沌とする次元
kakanami・SPECIAL・ごごてぃー・さくしゃ・野良猫さんの5人(後にあさぞらも飛び入り参加で6人)によるゆっくり逃走中のコラボ企画。参加者全員が「逃走者」「エリア」「ゲーム時間」「賞金」を統一し、ミッションや追加ルール等を各自が付け加えて作られた短編作品を同日に一挙公開するというもの。
さ行
視聴者ミッション
ゆっくり逃走中の視聴者に向けて発せられる予想ゲーム。逃走成功者を予想したり、次の確保者を予想したりなどパターンは多岐に渡る。中にはポイント制とし、獲得ポイントの合計で優勝者を決める場合もある。
視聴者ミッションに成功すると、以降のゆっくり逃走中の一般逃走者選考で有利となったり、優先出場権を獲得出来るなどの恩恵を受けられる。
視聴者ミッションに成功すると、以降のゆっくり逃走中の一般逃走者選考で有利となったり、優先出場権を獲得出来るなどの恩恵を受けられる。
死神
視聴者ミッションなどで「○○が逃げ切る」と予想された逃走者が早期に脱落した際に、予想した者に対して付けられる呼び名。
なお、予想のコメントやポスト自体には「デスノート」という呼び名が付けられることもある。
なお、予想のコメントやポスト自体には「デスノート」という呼び名が付けられることもある。
招待状
一般逃走者に選ばれた者へ、そのことを示すために投稿者(GM)より渡される証明状。
さくしゃ作「小江戸川越妖怪之乱」で渡されたのが始まりである。
さくしゃ作「小江戸川越妖怪之乱」で渡されたのが始まりである。
| + | 例 |
招待状には選ばれたゲームのエリアとなる場所の写真(*7)と共に一般逃走者に選ばれたことを証明する文章が書かれており、この招待状をSNSにアップロードすることで、自分が一般逃走者に選ばれたことを内外に宣言する。
新時代
2023年以降のゆっくり逃走中界を指すときにしばしば使われる言葉。
長らくゆっくり逃走中の広告塔として活躍してきたあさぞら氏の勇退と、「アルティメット」「ルナティックアイランド」といった超大規模ゲームの完結が重なり、ゆっくり逃走中の時代がまた一つ進んだことを表すキーワードとなっている。
長らくゆっくり逃走中の広告塔として活躍してきたあさぞら氏の勇退と、「アルティメット」「ルナティックアイランド」といった超大規模ゲームの完結が重なり、ゆっくり逃走中の時代がまた一つ進んだことを表すキーワードとなっている。
事実、以前まではごく一部に限られていた「逃走者のアイドル化」が盛んとなり始めたり、一般逃走者を経てGMに挑戦し始めるものが急増したりなど、新時代を迎えて以降、ゆっくり逃走中界隈では様々な変化が起こっている。
スペシャル式
視聴者ミッションにおけるポイント配分を決める方法の一つ。SPECIAL作「02' ～ハンター製作～」の視聴者ミッションで初めて採用され、後にこの方式を取り入れたさくしゃによって命名された。
ポイントの決め方は以下の通りである。
- 投票を行い、一番多く票が入った対象者を「一番人気」として、ベースとなる獲得ポイントを設定する
- それ以外の対象者については、1番人気との「票数の差」を元にして獲得ポイントを設定する(通常は数段階に分け、票差が大きくなるごとにより多くのポイントが得られるように設定する)
上位人気の者に投票すると獲得ポイントは減るがポイントの獲得自体の確率が上がり、逆に人気薄だと確率は下がるがポイントは多くなる。競馬や競輪の投票券の発売方法である「パリミュチュエル方式(*8)」をベースとしつつ、票差による獲得ポイントも運営元に決められている点は「ブックメーカー方式(*9)」に通ずるものがあり、両者の良いとこ取りのようなシステムである。その分かりやすさも相まって、今後ゆっくり逃走中界隈内にも普及するとみている。
スペちゃん
GM「SPECIAL」の愛称。
恐らくの初出は2020年12月に投稿された
さくしゃのポスト
。そこからメディアミックス「ウマ娘」に登場するスペシャルウィークのあだ名が『スぺちゃん』なのも相まって界隈に浸透した。
聖地巡礼
本来の意味は、宗教において重要な意味を持つ聖地を訪問する行為。今日では転じて、ドラマや映画・アニメの舞台となった土地など、作品のファンにとって思い入れのある場所(=聖地)に訪れることも意味する。
ゆっくり逃走中でも、その多くが現実の世界を舞台としているため、そのゲームが行われた場所に実際に訪れ、思いを馳せると言ったことが多く行われている。
墓場
自身が確保された場所のこと。
た行
第〇世代
たこ焼き
GM(投稿者)「kakanami」の愛称。
そこからゆっくり逃走中界隈における人気グルメとなっており、ゆっくり逃走中のファンが集まった際には好んで食されている。
そこからゆっくり逃走中界隈における人気グルメとなっており、ゆっくり逃走中のファンが集まった際には好んで食されている。
なお最近では、同様の経緯からキリンの紅茶飲料「午後の紅茶」も界隈内での人気を高めつつある。
タイマーストップ
ゆっくり逃走中の編集が、ゲーム終了時点(残り時間がゼロとなるか、逃走者がゼロ人になるまで)まで終了したことを表す言葉。
逃走中は個人戦
逃走中における戦略を語る上でよく使われる言葉。
逃走中は原則チーム戦でなく、勝ち負け(成績)が逃走者ごとに付けられることから「個人戦」であることは間違いない。しかし、逃走中で逃げ切るためには時として逃走者同士での協力が必要不可欠となるため、これを持って「団体戦である」という見方をすることも出来る。
逃走中は原則チーム戦でなく、勝ち負け(成績)が逃走者ごとに付けられることから「個人戦」であることは間違いない。しかし、逃走中で逃げ切るためには時として逃走者同士での協力が必要不可欠となるため、これを持って「団体戦である」という見方をすることも出来る。
しかし、この意味を広義に捉えて「他人を蹴落とすことも厭わない」「他人に構わない」という戦略を掲げている逃走者もいる。
ドＳ
本来のドS、サディズム(sadism)の意味は、相手（動物も含む）を身体的に虐待を与えたり、精神的に苦痛を与えたりすることによって性的快感を味わうこと。また、そのような行為をしている自分を妄想したり相手の苦痛の表情を想像して性的興奮を得る、性的嗜好の一つのタイプのことである(*11)。
ゆっくり逃走中、と言うより逃走中では、優しい人間には考えもつかないような鬼畜な仕掛け(ミッションなど)を使用したゲームマスターに対して使われる。本家逃走中における青山シズカが代表例である。一応蔑称ではない。
ミッションを知らせるメールが流れ、その内容が鬼畜なものであると判明すると、プレミア公開のチャット欄には「ドS」の二文字がほぼ100%載る。GMによっては、ドSと罵られることに一種の悦びを感じている者もいる。(あれ、これってドM…？)
ミッションを知らせるメールが流れ、その内容が鬼畜なものであると判明すると、プレミア公開のチャット欄には「ドS」の二文字がほぼ100%載る。GMによっては、ドSと罵られることに一種の悦びを感じている者もいる。(あれ、これってドM…？)
なお余談だが、周りからドSと呼ばれるようなGMはイニシャルが「S」の場合が多い。名は体を表すとはこのことか。
逃走者に○○を当てはめてみた
様々な逃走中において一般逃走者に似合いそうなものを当てはめる創作。神谷青藍氏が発案しさくしゃ氏が公開したイメージフラワーが代表的。
その他、競走馬や宝石など多種多様なものに当てはめられていおり、どれも趣向が凝らされていて一見の価値がある。
その他、競走馬や宝石など多種多様なものに当てはめられていおり、どれも趣向が凝らされていて一見の価値がある。
逃走率
ゲーム時間を100として、そのゲームでどれだけ逃げたかを表す率。特に理由はないが、小数第2位まで出す場合が多い。
逃走率の算出には「そのゲームで最後に確保された時間」を基準とする場合と「確保されていた時間を単純に除く」場合の2パターンがある。公式に逃走率として扱われるのは前者の計算方法(*12)であり、後者は「実質逃走率」などと呼ばれている。
逃走率の算出には「そのゲームで最後に確保された時間」を基準とする場合と「確保されていた時間を単純に除く」場合の2パターンがある。公式に逃走率として扱われるのは前者の計算方法(*12)であり、後者は「実質逃走率」などと呼ばれている。
平均逃走率
1人の逃走者が複数のゲームで記録した逃走率のこと。
単純にゲームごとの逃走率の平均を取ると、その逃走者の真の実力は分かりづらいため、平均逃走率を算出する場合には『通算逃走時間』から『これまで出場してきたゲームの合計ゲーム時間』を割る方式を取ることが多い。記録部屋に掲載している平均逃走時間もこの方式で算出している。
単純にゲームごとの逃走率の平均を取ると、その逃走者の真の実力は分かりづらいため、平均逃走率を算出する場合には『通算逃走時間』から『これまで出場してきたゲームの合計ゲーム時間』を割る方式を取ることが多い。記録部屋に掲載している平均逃走時間もこの方式で算出している。
270分
平均逃走率を算出する際にひとつの目安となる時間。言い換えるなら「規定ゲーム時間」というべきか。
プロ野球には「規定打席」と呼ばれる、リーグが発表する打撃ランキングの対象となるために必要な打席の数があり、この考えを導入したもの。
プロ野球には「規定打席」と呼ばれる、リーグが発表する打撃ランキングの対象となるために必要な打席の数があり、この考えを導入したもの。
逃下七武海
読み方は「とうかしちぶかい」。ゆっくり逃走中の初出場が2022年であり、かつ逃走者兼GMとして活躍する七海氏と過去に共演を果たしている、7名の一般逃走者の総称。
元ネタは漫画「ONE PIECE」に登場する、世界政府(*13)によって公認された7人の海賊の総称「王下七武海」。
元ネタは漫画「ONE PIECE」に登場する、世界政府(*13)によって公認された7人の海賊の総称「王下七武海」。
7人中5人が(事実上を含む)逃走成功経験者、2人が二冠以上、1人が自首成功経験者であり、7人の総獲得賞金は1,400万円オーバー。アルティメットの青藍とルナアイ・朝日の一葉だけで1000万近くを稼いでいることには触れていけない。
戦績以外でも、メンバー全員がゆっくり逃走中において強い個性を発揮しており、その存在感は本家王下七武海さながらである。
戦績以外でも、メンバー全員がゆっくり逃走中において強い個性を発揮しており、その存在感は本家王下七武海さながらである。
メンバー (50音順、☆は逃走成功経験者、★は自首成功経験者)
東方逃走中
「ゆっくり」ではなく、全身の姿の立ち絵を用いて制作される逃走中の総称の一つ。一部の例外を除き、はるか/dairi氏制作の「東方キャラ立ち絵」が主に用いられていることから東方逃走中と呼ばれている。(*14)
本Wikiではこの東方逃走中についても、ゆっくり逃走中と同様に取り上げている。
本Wikiではこの東方逃走中についても、ゆっくり逃走中と同様に取り上げている。
な行
ニセ逃走者
文字通り、偽物の逃走者。偽物なので、当然ハンターには確保されない。
本家逃走中にも登場する有名な仕掛けで、本物の逃走者に紛れてミッションを妨害したり、増殖して通報部隊となったりなど、様々な用途で用いられている。
本家逃走中にも登場する有名な仕掛けで、本物の逃走者に紛れてミッションを妨害したり、増殖して通報部隊となったりなど、様々な用途で用いられている。
ゆっくり逃走中ではSPECIALの「ルナティックアイランド」に登場したものが有名(*15)。逃走者の容姿や性格、言葉遣いや声などを完璧に模したアンドロイドとして猛威を奮った。
この「逃走者の完全コピー」という型のニセ逃走者は後に、さくしゃの「朝日が昇る場所(*16)」、七海の「誘惑の機械都市」にも登場(*17)。ゆっくり逃走中で特に「ドS」とされる3人が、比較的近い時期にニセ逃走者を起用したことはにわかに話題となった。ちなみに一般逃走者の桜ノ宮一葉は、この3人のニセ逃走者ミッションを唯一全て経験している。
この「逃走者の完全コピー」という型のニセ逃走者は後に、さくしゃの「朝日が昇る場所(*16)」、七海の「誘惑の機械都市」にも登場(*17)。ゆっくり逃走中で特に「ドS」とされる3人が、比較的近い時期にニセ逃走者を起用したことはにわかに話題となった。ちなみに一般逃走者の桜ノ宮一葉は、この3人のニセ逃走者ミッションを唯一全て経験している。
ノルマ (ノルマ達成)
ある特定の逃走者が、自身を象徴する持ちネタ(?)をゲーム内で披露すること。このシーンが起きると、プレミア公開のチャット欄には「ノルマ達成」と打ちこむことが一種のお決まりとなっている。
は行
パーフェクトゲーム/完全試合
逃走中における完全試合の定義は、多少の揺れはあるものの概ね
「ゲーム時間90分以上のゲームで全てのミッションに参加
(*19)
し、クリアに導き、かつ逃走率100%での逃走成功」
とされている。ゲーム時間90分以上で達成となる理由には、ゲーム全体におけるミッションの数などの様々なものがある。
フルタイムを逃げ切ることそのものも難しいが、全てのミッションに参加しクリアに導く体力と精神力、運が無ければなかなか達成出来ない大記録であり、そこに迫ることこそあれど、達成したものはゆっくり逃走中の長い歴史の中でも現れていなかった。
フルタイムを逃げ切ることそのものも難しいが、全てのミッションに参加しクリアに導く体力と精神力、運が無ければなかなか達成出来ない大記録であり、そこに迫ることこそあれど、達成したものはゆっくり逃走中の長い歴史の中でも現れていなかった。
その壁を破壊し、最初の達成者となったのは一般逃走者である桜ノ宮一葉。彼女の達成によって「パーフェクトゲーム」という言葉は広く界隈に知れ渡り、以降ゆっくり逃走中では明確にパーフェクトゲームを目指す者が続出している。
より詳しいパーフェクトゲームの定義はこちら
より詳しいパーフェクトゲームの定義はこちら
また「1つを除いてミッションに参加・クリア」した場合は
「セミ・パーフェクト/準完全試合」
とも呼ばれ、こちらは東方組では1名(*20)、一般逃走者では5名、計6名のプレイヤーが達成している。
達成者の詳細はこちら
ヒール
逃走者のゲームスタンスを表す時に用いられる言葉の1つ。ヒーロー・ヒロインとは原則対になる存在。また「クズ」とは似て非なるもの。
ヒールと呼ばれる逃走者は「人より金を優先する」「仲間＝他の逃走者を平気で裏切る」など、ヒーローと呼ばれる逃走者とは真逆の行動を取ることが多い。逃走中における炎上は、彼らの行動によって引き起こされることが大半である。
しかし、このようなヒールの存在が、時として逃走中というゲームを盛り上げてくれる存在ともなっている。そのような彼らの活躍によって、ヒール属性を持っている逃走者は、一部の層から根強い人気を誇っている。
しかし、このようなヒールの存在が、時として逃走中というゲームを盛り上げてくれる存在ともなっている。そのような彼らの活躍によって、ヒール属性を持っている逃走者は、一部の層から根強い人気を誇っている。
ヒーロー・ヒロイン
逃走者のゲームスタンスを表すときに用いられる言葉の1つ。男性ならヒーロー、女性ならヒロインと呼ばれる。ヒールとは原則対になる存在。(以降はヒーローで統一)
ヒーローと呼ばれる逃走者は「危険を伴うミッションにも果敢に挑み」「最後まで逃げ切りを目指す」スタンスを取っている場合が多い。ただし、どのような行動をヒーロー的とするかは定義が曖昧かつ解釈も各自でバラバラであり、時にはヒールじみた行為を取ったにも関わらず、結果的にヒーロー扱いされることもある(この場合は「ダークヒーロー」などの言葉が正しいか)。
ヒーロー属性を持つ逃走者はゲームで活躍する機会も多いため、ファンが着きやすい。反面、身を危険にさらす場面が多いため、不完全燃焼で終わってしまうことも多い。
二つ名
その逃走者の、本名とは異なる呼び名のこと。通り名、もしくはキャッチフレーズとも。
二つ名は原則ゲームごとに投稿者(GM)によって付けられるが、逃走者の設定上に存在する二つ名が使われたり、過去に付けられた二つ名が引き続き使われる場合もある。
GMが付ける場合はそのセンスが問われるため、編集面やゲーム構成と並ぶGMの腕の見せ所でもある。
GMが付ける場合はそのセンスが問われるため、編集面やゲーム構成と並ぶGMの腕の見せ所でもある。
プレミア公開
動画投稿サイト「YouTube」における動画公開の方法の一つ。指定された日時から動画を視聴することで、生放送と同様にチャット欄を使ったやり取りに参加することが出来る。プレミア公開に参加出来なくとも、投稿者の設定次第で終了後もチャット欄を見ることが出来る。
日によっては同日に複数のゆっくり逃走中が公開されることもあるが、投稿時間を被らないようにする暗黙のルールが投稿者間で定められているため、基本的に時間が被ることは無い(確認不足等の理由で稀に被ることはあるが)。
プレミア公開の登場以降、ゆっくり逃走中の動画ははほぼ全てがプレミア公開で投稿されており、ゲームを観ている視聴者達のリアルタイムな反応もまた、盛り上げに一役買っている。しかし、ゲームの展開などによってはそのチャット欄が荒れることも稀にあるので注意。(別にゆっくり逃走中に限った話では無いが)
ベテラン
何度もゆっくり逃走中に出ている人のこと。ベテランの基準は各自で様々だが、概ね5～6回の出場でベテランと呼ばれ始めることが多い。(*21)
なお、本wikiでは一逃走者の出場回数が8回以上に達すると「ベテラン」のタグを付与するかの議論が始まる。
なお、本wikiでは一逃走者の出場回数が8回以上に達すると「ベテラン」のタグを付与するかの議論が始まる。
本家(逃走中)
普段フジテレビにて放送されている逃走中がこれであり、ゆっくりとの区別と尊敬の意味を込めてこう呼ばれている。
ま行
未公開シーン(集)
動画時間の都合などで、動画本編中には入り切らなかったシーンなどを詰め合わせた動画のこと。
ミニゲーム
通常の逃走中と比べて規模をコンパクトにしたゲームの総称。ミニゲームとする基準はGMによって違うため、通常のゲームとほぼ同じスケールのミニゲームもある。
未来ドラマ
エリア内で展開される劇中ドラマとは別に、ゲームを運営する「ゲームマスター」に焦点を当てたドラマのことを指す。
本家逃走中では第22回以降、未来の月世界を舞台に、「クロノス社」内でハンターを巡る陰謀劇が描かれた。
ゆっくり逃走中では SPECIALやピックの逃走中にてゲームマスター側のドラマがそれぞれ展開されている。
本家逃走中では第22回以降、未来の月世界を舞台に、「クロノス社」内でハンターを巡る陰謀劇が描かれた。
ゆっくり逃走中では SPECIALやピックの逃走中にてゲームマスター側のドラマがそれぞれ展開されている。
や行
ゆく逃
ゆっくり逃走中の略称。
ゆっくり逃走中駅伝
不定期に開催されている、ゆっくり逃走中のイベントの一つ。
詳しくは個別記事にて解説する。
詳しくは個別記事にて解説する。
ゆっくり逃走中広報省
loading tweet...— ゆっくり&東方逃走中 広報省 (@kouhousyo) February 25, 2024
ゆっくり逃走中の公開・一般逃走者の募集開始などの情報について発信するX(旧Twitter)アカウント。基本的に全てのゆっくり逃走中の動画公開情報について発信されるため、ゆっくり逃走中ファンはフォロー推奨である。(但し、更新頻度にはばらつきがあるので注意)
以前はあさぞら1人で運用されていたが、現在は複数人による共同運営の形が取られている。
ゆっくり逃走中撮影班
ゆっくり逃走中「全体」のイラストなどを投稿する際に用意されているXのハッシュタグ。
22年6月にさくしゃによって考案されているが、いまいち浸透していない。ぜひ使ってほしい。
ゆっくり逃走中投稿祭り
ゆっくり逃走中史上初の大型イベント。
詳しくは個別記事にて解説する。
詳しくは個別記事にて解説する。
ゆっくりムービーメーカー(YMM)
ゆっくり逃走中に限らず、ゆっくりの動画を作る際に最も使われるPCの動画編集ソフトウェア。ゆっくり逃走中の編集の際はYMMだけでは機能不足のため、これまた動画編集ソフトの「Aviutl」も併せて使われることがほとんど。
現在はゆっくりムービーメーカー4(YMM4)が主に使われている。旧バージョンと比べて出来ることが格段に増えており、ゆっくり逃走中動画の全体的な編集力向上にも繋がっている。
ら・わ行
ルナアイ
牢獄DEトーク
ハンターに確保された者が収監される「牢獄」の中で行われる雑談パート。激闘に敗れた者達がゲームを回顧したり、逃走中とは関係ない話で盛り上がったりと、かなり自由にやっている模様。
ただし、自首反対派の逃走者と自首成功者が対峙した時には修羅場と化す。
