用語
OS
- OpenDingux (OD)
- Linuxのディストリビューションの一つ。RG350のオリジナルや、CFWのROGUEで利用されている。
- OpenDinguxBeta (ODB)
- OpenDinguxでRetroArchに最適化することを目的?のディストリビューション。CFWのADAMで利用されている。
ファームウェア (FW)
- Original Firmware (OFW)
- RG350のオリジナルOS一式
- Custom Firmware (CFW)
- ROGUE
- オリジナルの使い勝手の延長で使いやすくカスタマイズされた環境。外部SDがexFATに対応。
- https://github.com/Ninoh-FOX/RG350-ROGUE-CFW
- ADAM
- RetroArchエミュをベースとしてSimpleMenuでエミュ起動を簡単にした環境。外部SD必須で外部SDにROMを置く必要あり。FAT32のみ。
- https://github.com/eduardofilo/RG350_adam_image
- ROGUE
フロントエンドシェル
- GMenu2x
- OFWとROGUEで利用されているフロントエンド。GUIベースでアプリ(エミュ)を選択して起動する。
- ADAMでも使われているが、デフォルトではSimpleMenuが自動起動に設定されているので起動時は見えない。
メニューアプリ
- SimpleMenu
- メニューアプリ。ADAMではデフォルトとなっている。
- (RetroPieのメニューでも使われている)EmulationStationのように、エミュ環境を選択後、ROMを選択して起動でき、使いやすい。
- ADAMでは自動起動となっているが、自動起動を停止するようにもできる。
エミュレータ
- 各種のアプリ(opk)
- 旧ページにそれぞれ説明があるが、OFWや旧ROGUE用の個別アプリ。アプリ起動後にそれぞれのアプリの操作方法で利用する。
- 2021年現在、OpenDinguxBeta対応のopkも出ている。ROGUEv1.7.15なら、ODB用opkにも対応(したらしい)
- RetroArch
- libretro形式のエミュレータを起動するためのフロントエンドアプリ。
- RG350用のlibretro形式エミュがリリースされており、RetroArchやADAMからの利用で操作が統一されていて使いやすい。
まずはどのFWを使うか決める
- いじる予定なら、まずはオリジナルのMicroSDのイメージバックアップをPC等に退避しておく。
- 各FWはイメージファイルで公開されているので、それらをMicroSDに書込めるよう、Win/Macで環境を整え、手順を確認する。(書き込み先SDのドライブ指定を間違えないように注意)
- RG350へUSB接続してファイル転送等(MTP,ssh,scp)が使えるようになっていると、いろいろ応用やカスタマイズが可能。できれば、Linuxのコマンドが使えると良い。
- いろいろいじりたくない、買った環境をベースとしたい
- Original Firmware (OFW)
- 各種opkを追加して楽しんでください
- Original Firmware (OFW)
- オリジナルの使い勝手の最新版としたい
- ROGUE
- 下記参考にどうぞ
- https://nitroxyz.com/archives/65956121.html
- https://nitroxyz.com/archives/65952472.html
- https://tonchikiroku.com/rg350-firmware-update/ (ちょっと古い内容で、今は不要な手順もあるので参考程度に)
- ROGUE
- 人柱上等、最新版をいろいろ試したい