&sizex(5){目次} #contents &sizex(4){更新時バージョン:0.11.1495} ---- *高速機の特徴 高速機はスラスター機、或いは固定翼機に分類される機体で、後者の方が操作が容易です。 高速で移動し、有利な位置からの狙撃や機動性を活かして近距離戦闘を行うことを目的に設計される機体です。 その操作は独特で、細かい操作を要求される機体です。扱いこなすには慣れが必要でしょう。 高速機はSMGを使用する場合、レールキャノン、プラズマ機、ミサイル機(距離を詰めている場合)に対して有利です。 特にレールキャノンは、味方に夢中になっている隙に素早く懐に攻め込んだり、敵のエイムが追いつかないような高速機動が可能であり、戦いやすいです。 逆に、クールタイムが短いSMGやプロトシーカーを積んだ機体には反撃を受けやすく、不利な戦いとなるでしょう。(特にプロトシーカー) プラズマ、レールキャノンを使用する場合、素早く狙撃ポイントに陣取ることができる上、襲われてもその高機動力で逃げることが出来ます。 &bold(){利点} -一撃離脱戦法、肉弾戦が得意 -高速で移動するため被弾しづらい -素早く有利な位置を取れる -遠い位置からでも素早くキャプチャ・防衛に向かうことが出来る -ひっくり返っても移動できる -壁にはり付ける &bold(){欠点} -性質上装甲を厚くしにくく、もろい -操作や設計、状況判断が難しい -少しの被弾で攻撃能力や制御能力を失う場合がある -コストが若干高め ---- *高速機設計のヒント -キューブやスラスターは、あまり上下左右に偏らないように設計する。&color(red){(必須)} (偏っていると、機体が勝手に浮かび上がったり曲がったりします。ラダー・ウイング(以下羽)付の場合、多少は偏っても大丈夫ですが、羽破損時のことも見越してしっかり調整しましょう) -シャーシはキューブではなくSlopeのプリズムやテトラ、インナーを使い、できる限り軽量化する。&color(red){(ほぼ必須)} (重量調整などで一部軽量化しないこともあります。また、羽の置き方によっては、Slope以外のブロックを使っても、機動力に問題ない場合もあります) -旋回スラスターは、弱すぎず、強すぎないようにする。(推奨) (弱すぎると曲がりにくく、強すぎると失速しやすくなります。扱いやすさと推進力に合わせて調整しましょう) -底面にヘッドライト・ジャマー・スキー・EPを設置することで接地面積を減らし、摩擦を減らす。(推奨) (ヘッドライト:軽い、小さい、摩擦が非常に少ない。最も適していそうですが、灯りで敵に位置がバレることがあります) 戦闘開始後にLキーを押して灯りを消すようにしましょう。 (ジャマー:ライトに比べて摩擦が強くサイズも重量も大きいですが、敵に位置がバレにくくなります) (スキー:最も摩擦が弱いですが、サイズが大きく、重量も大きいです。ステアリングは付けるなら後方に付けたほうが安定して曲がりやすいです) (EP:摩擦はヘッドライト並ですが、かなり重いです。少し値が張りますが、ElectroShield(無印)を使えば小スペースで済み、平たいので扱いやすいです) -前方に上昇及び下降用のスラスターを設置し、ひっくり返った時の対策・壁へのはり付き能力を得る。(機体・コンセプトに合わせて判断) (主に、Leopard以下のスラスターが使われます。前方のスラスターと別に弱い下降スラスターを後方につけることで張り付きやすくできます。スキーをつけている場合は張り付けないこともあります) -羽を設置し、飛行能力と制御能力の向上を図る。(どちらかというと推奨) (羽をつけると安定した操作がしやすくなり設計・調整も楽になります。ただし付け方によっては逆に機動力や操作性を失います。枚数が少ないと付けないのとあまり変わらないので、三枚はつけましょう) -レーダーやジャマーを設置する。(お好み) (レーダーは偵察・[[スポット>スポッティング]]や周囲の敵の位置を把握する際に、ジャマーは隠密行動をするうえで役立ちます) [[みんなの機体>みんなの機体]]、[[みんなの機体2>みんなの機体2]]などに投稿されている機体も参考にしてみてください。 ---- *一般的な高速機の基本構造 矢印はスラスター及びその方向、□はその他のブロックを示しています。(「→」の場合左側から噴射する) ← → □ □ □ ↑ □ ↑ □ □ □ ← → 武器は前方に集中して設置することが多いです。 ---- ***ラダー・ウイングについて 一般的にはラダーが使われます。 理由は恐らく、 -ウイングより小さいので搭載しやすく被弾しにくい -ウイングより上限速度が速い 等のように、高速機につける際の利点が大きいからです。 設置方法としては、 前側の旋回スラスターが接続されているシャーシを伸ばしたところ 後部旋回スラスターの間 後部に航空機のように 前方の交差部分から下に1ブロック伸ばしたところに寝かせて といったように、様々な設置方法があります。置き方によって挙動がかなり変わるので、自分好みの設置方法を見つけましょう。 #region(設置例) 前側の旋回スラスターが接続されているシャーシを伸ばしたところ 後部旋回スラスターの間 #ref(はね6.jpg,,width=800) &br() 後部に航空機のように &ref(はね3.jpg,,width=600) &br() 前方の交差部分から下に1ブロック伸ばしたところに寝かせて(ラダーでも問題ありません) &ref(はね7.jpg,,width=700) #endregion 最初にラダーを使うのが良いとでも言う様に書きました。 しかしウイングは耐久が高く、耐久の低くなりがちな高速機にとって(設計によっては)盾にすることもできます。 また、ラダーより積載量が大きいため、ラダーを使った機体より高い安定感を得ることもできます。 使いやすさや、機体のコンセプトに合わせて使い分けましょう。 なお、速度を確保するためにラダーと一緒に使っても、仕様上最も速度の遅いムーブメント(ここではウイング)の速度にされるので、速度上昇は見込めません。 ---- *[[Comments>http://www59.atwiki.jp/robocraft/pages/81.html]] -注意 コメント欄に投稿したすべてのコメントは他人の目に触れるものです。 ページに関係のない発言は[[雑談部屋]]で、愚痴や不満は[[不満・愚痴部屋]]でどうぞ。 誹謗中傷や暴言、煽り、不快なコメントが増えた場合コメント欄の閉鎖を含めた処理をします。 #region(上記の内容を理解した方のみクリックして展開してください) #pcomment(size=45,nsize=15,num=10,reply,logpage=高速機) #endregion