歴史

564 :ウズメ@原始人:2005/12/09(金) 11:40:34 ID:2IShtOrB 
・・・夜、焚き火を囲んで
ふあ~~~~・・・あたいこんなに遅くまで起きてたのはじめてだよ~
イスズ「子供はとっくに寝る時間だからなー。イヒヒ」
イスズはいっつもあたいの事を子ども扱いするだよ・・・

ワタツミ「静かにっ!」
ウズメ、イスズ「ほえ?」
イスズが今間抜けな声を出しただ
イスズ「こら!ヒメも間抜けな声だしてたじゃん!」
ええ~~!?イスズもネ申と話せるんだか?
イスズ「あんたはネ申と話す時、声出して喋ってるから!(笑」
ぐはっ!それは気が付かなかっただ(ぎゃふん
ワタツミ「こら!あそこ見てみ」

動物がこっちを見つめながら、ゆっくりとエサの所へ近寄ろうとしていただ
こっちをひどく警戒しているみたいだ
暗くてよく姿は見えないけど、目がギラギラ光っているだ

イスズ「うわ、こえー!なんだあの目は!」
あれがヤマネコだよ、きっと。もっと近寄ってエサをあげてみるだ
チチチ、にゃーにゃー、こっちおいで、エサもっとあげるだよ~
干物をヤマネコの方へ投げて、近寄ってみただ
ヤマネコ「フォーーーーオオオー!シャーーーー!!」
うひゃーーー!!尻もちついた
おっかねー;;にゃーっていわねーよー。びっくりしただー(泣

ヤマネコはすごい速さでエサを取って、どっかへいっちまっただ
投げたエサは焚き火から10キュービットのあたりに落ちて
そっちは持っていかなかっただ

見た感じだと、体に斑点模様は無かったみたいだよ
見せてもらったヤマネコの姿に似ていた気がするだ




565 :ウズメ@原始人:2005/12/09(金) 13:05:09 ID:2IShtOrB
なんか、目ぇ冴えちまっただ・・・
2人のとこに戻って、サンマとイカと芋を焼いてたら・・・
ワタツミ「あ、ヒメ!また来もしんた」

さっき放ったエサの所へそろそろと近づいてきてただ
こっちのちょっとした動きにも警戒して、ビクビクしてるみたいだよ
気が付かない振りをして、サンマの干物をそっちの方へ
ぽいって放ってみただ
ヤマネコは一瞬逃げかけたんだけど、腹へってただかな
焼いたサンマのい~い匂いの誘惑に逆らえなかったのか
こっちを気にしながらその場で食べ始めただよ

イスズ「な・・・なんか、妙な緊張感があるね」
ドキドキするだよ~~~・・・

サンマを食べ終わると、もう1個の方を素早く咥えて
さっと茂みの中へ姿を消してしまっただ

ふう~~~つかれたーーー
あたい息するの忘れてただよ~~はあ~~~
また来るかな?
イスズ「今夜はもう来ないんとちがう?」

あれを村へ連れ帰るにはどうしたらいいだかねぇ・・・
たぶん、むりやり連れ帰ってもダメな気がするだよね


参照(猫)

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最終更新:2005年12月09日 21:48