【名前】クラウド・ストライフ
【出典】ファイナルファンタジーⅦ
【性別】男
【年齢】21歳
【名ゼリフ】「ッ――――――ヘイスト!」
「ここには女装についてのノウハウが詰まっている筈、俺にはそれがわかる、行くぜ!!」
【支給武器】死ヲ刻ム影@.hack//G.U.、見滝原中学校制服@魔法少女まどか☆マギカ
【本ロワでの動向】
ファイナルファンタジーⅦの主人公。
原作では「興味ないね」が口癖の孤立しがちな男であった。
しかし本ロワにおいてはゲーム終了後から参戦のため、対主催者として仲間を集めるスタンスとなる。
ゲームが始まり、まっさきに遭遇したのはヨツバ編参戦で記憶を失っていた
夜神月であった。
互いの利害は一致していたので早速対主催者として手を組むことになる。
第一回放送後、食糧調達に動いていると偶然
武藤遊戯及び
黒猫と遭遇。
彼らもゲームに乗る気が無かった上にやる目的が無かったので対主催者グループとして勧誘する。
これにて三組の一派、
月組が成立する。
その後、夜神月の支給武器であるスマートフォンを利用し
涼宮ハルヒ達との交信に成功する。
お互い情報交換をし、後に合流する約束を取り決めることにも成功。
クラウドのいる
月組は対主催者として、まだ活躍できないことにもどかしい思いをする。
しかし、そんな事思う間もなく
藍染惣右介が乱入。
クラウドストライフは応戦するも、藍染惣右介の鏡花水月によって発動した幻覚攻撃は、月組全員を惑わした。
上条当麻の『幻想殺し』による助太刀により藍染惣右介を退かせるが、幻覚の残効果のせいでクラウドは月組に話しかけた上条当麻に斬りかかり、彼も逃げてしまう。
藍染惣右介との一戦による負傷の手当てをしている束の間の休息。
どこかから音がし、周りを見渡す。音のもとは岩場の上に立っていた悪魔…もとい
ヨハネ・クラウザーⅡ世であった。
クラウドはその悪魔は危険な存在と考え追跡を提案する。仲間は承知し皆で追いかけることになる。
そして、その追跡によりD-2中学校大戦に巻き込まれてしまうことになる。
校舎内にて
岡部倫太郎率いる岡部組と遭遇。
現状を確認するために情報交換をしていると、そこに
キルア=ゾルディックが乱撃。
クラウドは月とともにキルアの囮となり逃げだし、なんとか撒ききる。
しかしそんな安心をする暇もなく、目の前にマーダーの一人である
ハセヲが立ち阻む。
クラウドは死ヲ刻ム影を握り、ハセヲはドラゴンキラーを握る。
月が一歩下がるのと同時にお互いの刃がかち合う。
一進一退の激しい乱戦の果て、お互い絶大なダメージを背負うことになる。
あと一撃、喰らえば必ず斃れるほどの大きな痛みを感じつつにらみ合う。
そしてハセヲのドラゴンキラーが振るいかかるが、僅差で避ける。
それはクラウドにヘイストがかかっており、僅かに素早くなっていたからであった。
攻撃したことによるハセヲの大きな隙をクラウドは鎌でハセヲの背中に突き刺す。
遂にハセヲを倒し、黒猫や月の手当ての甲斐があってクラウドは回復。
脳がオーバーフローしたのかはっちゃけモードに入ることになる。
クラウドは黒猫をおいてけぼりで走り出す。月はなんとか追いかけるが、はっちゃけモードは酷いことに。
どのくらい酷いかというとハセヲ戦により破れた服の代わりに支給されていた見滝原中学校制服を着こみ(もちろん女子用)、
更衣室へ女子服を探そうとしたり、そこに乱入してきた
ヨシュアのケツを狙うほどである。
「駄目だコイツ…早くなんとかしないと…」と月が思わず突っ込んでしまうほどである。
しばらくして落ち着いたのか更衣室にあった学ランに着替えて仲間の元へ向かう。
しかし、その時夜神月は既に変わり果てていた。
月に遊戯に黒猫、そして岡部倫太郎、
遠野志貴や
ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアと校舎の外へ出る。
そして近くの病院で小休憩をしていると突然夜神月がエリア捜索を武藤遊戯、黒猫、遠野志貴の三人に命令する。
まるでこの三人をどこかに隔離するかのような行動であったが疲れたクラウドは思うだけに留める。
三人がエリア捜索に向かった後、喉が乾いた為に目の前にある給水機に水を飲みに行く。
紙コップに水を入れ、一気に飲み干す。クラウドは月たちの分も用意しようと籠にある紙コップを三人分手に取り、水を入れる。
しかし、力が抜けたかのように落としてしまう。床に水がこぼれ散り、濡れてしまう。
そして、心臓が異常な振動をし全身の力が抜ける。クラウドはそのまま立ち崩れてしまう。
クラウドが最期に見たのは同じように斃れる岡部倫太郎と、こっちを見て驚くルルーシュと、
黒いノートを持ち何かを書き込みながら、見たことのないような顔で笑っていた夜神月であった。
腕に伝わるこぼれた水の冷たさを感じ、クラウドストライフは瞼を閉じて死んでしまったのであった。
もし、クラウドが夜神月と遭遇していなかったら、ハルヒ組と一緒であったら、最終戦あるいは生還していたかもしれない…とも言われる。
だが夜神月と同様、『もしかしたら』、『かもしれない』と考えるのは無粋である。
ただ、クラウドは月と遭遇していた時点でこうなる運命だったのだろう。
ちなみに途中ではっちゃけモードに入ってしまった原因は
あの娘のせいらしい…
最終更新:2013年11月28日 23:45