【名前】藍染惣右介
【出典】BLEACH
【性別】男
【年齢】不明
【名ゼリフ】「憧れは、理解から最も遠い感情だ「投影、開始(トレース・オン)―――鏡花水月」
「あまり強い言葉を使うなよ、弱く見「その幻想をぶち殺す!」
「いつから私を幻術にかけたと錯覚してい「ジャスト一分だ」
「私が天に「覚えておくのだな これがマホカンタだ」
「潰さないように蟻を踏むのは、力の加減が難『It's all fictionn!』
「竜が蝿に見え「竜 闘 気 砲 呪 文 !」
【支給武器】鋏@ローゼンメイデン、綾波レイのプラグスーツ@新世紀エヴァンゲリオン
【本ロワでの動向】
黒崎一護に敗北し、封印された後より登場。
研究者の性として
黒のカリスマが用いた次元力に興味を持つ。
同様にOPで鏡形而を瞬殺した
赤屍蔵人の超越者というあり方にも、崩玉とは別プロセスによる天への至り方として目をつけていた。
まあだからといって興味本位で支給品であった綾波レイのプラグスーツを着こむのはどうかと思う。
確かにあれも科学の結晶ではあるのだけれど。
どうにも原作内にてイカもどきに変身したことといい、藍染は白くてぴっちりした姿を好むようである。
当然のことながら、二話目にて遭遇した
いーちゃんには容姿についてつっこまれた。
藍染としては一護達に敗北したことや、状況の不明瞭さもあり、しばらくは隊長だった頃の温厚な仮面を被るつもりだったのだが、戯言遣いであるいーちゃんに嘘が通用するはずがなく、あっさりと本性を見破られる。
まあ、いーちゃんじゃなくても、あまりにあんまりな容姿的に怪しまれただろうけれど。
おい、鏡見ろよ。
とはいえ身体能力では圧倒的に優位だったため、軽くいーちゃんをぼこり、いーちゃんに支給されていた鏡花水月を取り戻す。
そのままいーちゃんを殺していればよかったものの、原作で斬魄刀に見放された後だったため、鏡花水月に疑いを持ってしまう。
結果、いーちゃん相手に試してみたものの、案の定嘘っぱちだと見ぬかれ、鏡花水月にかかったふりをしたいーちゃんの逃亡を許してしまう。
思えばこの時点で、いーちゃんの無為式に運命を狂わされてしまっていたのかもしれない。
それから先の藍染は散々だった。
いーちゃんを追跡しようとした矢先に出会った
アーチャーには、鏡花水月を投影されたことで、完全催眠の発動前から刀に触れておくという対策を偶然にもなされてしまい撤退。
上条当麻にははなっから効くはずもなく、そもそも、死神という神秘そのものの存在である以上、イマジンブレイカーで殴られれば一巻の終わりというそれなんて無理ゲー。
辛くも、上条さん以外には鏡花水月が聞くことを利用し、上条さんを嵌めることで逃げ延びるも、その矢先にSOS団と遭遇。
この時はまだアーチャーが加入していなかったが、SOS団には蛮がいたため、幻覚を幻覚でかえされることに。
邪眼オチかと思いきや完全催眠オチと思わせて邪眼オチの繰り返しで、どちらが優位なのかよく分からない頭がおかしくなりそうな戦いを繰り広げた。
しかし、邪眼の範囲を藍染一人に絞っていた蛮とは違い、SOS団を巻き込もうと広域に完全催眠を仕掛けていたことが裏目に出てしまう。
偶然通りがかった
湊斗景明を巻き込んでしまったことで、彼のトラウマを誘発してしまい、幻覚を打ち破った景明に斬りつけられる。
幸い景明が装甲していなかった為、致命傷こそ免れたものの、重傷には変わらず、逃げ切れたのが奇跡だった程。
この頃にはもう、鏡花水月が出た時点で「鏡花水月(笑)」な扱いになっていた。
原作にて鏡花水月をめっきり使わなくなったのも納得だとの声まで上がっていた。
だが、踏んだり蹴ったりは終わらない。
むしろ本番はここからである。
傷を癒していた藍染は、運の悪いことに
バーンと遭遇してしまう。
散々辛酸を嘗めてきたにもかかわらず、慢心を捨てきれず天になると口にした藍染に、バーンは激怒。
天を、太陽を手に入れるのは死神ではなく魔族だと言い放つバーンに、鬼道をもって立ち向かうも、フェニックスウイングで逸らされてしまう。
ならばと接近戦に持ち込もうにも、カラミティエンドには太刀打ちできず、距離をおいて逃げようにもカイザーフェニックスで追撃される始末。
進退窮まった藍染は、一抹の不安を抱きつつも、攻撃ではないが故に、逸らされることはないと踏んで鏡花水月を放つも、これが何よりの悪手となってしまった。
「覚えておくのだな これがマホカンタだ」
マホカンタに鏡花水月を跳ね返された藍染は、これまでが嘘のように効果を発揮した自らの完全催眠により、一人幻と戦い続けることに。
誰が呼んだか戸愚呂兄二号。
イッタイダレトタタカッテルンダ
しかも幻覚に呑まれている間に、通りすがりの
球磨川禊によって、鏡花水月をなかったことにされてしまう。
いっそ、藍染にかかっている催眠もなかったことにしてもらえれば助かったのだが、弱者の味方である球磨川はいーちゃんから話を聞いていたため、弱者を害する藍染の催眠自体は解くことなく去っていってしまった。
こうして、完全に詰んでしまった藍染は、竜が蝿に見える幻覚の中、
バランの放ったドルオーラの流れ弾に巻き込まれ消滅した。
余談だが、ボツネタとして投下された
カズマ・アーディガン&
東風谷早苗のコンビとの善悪サラマンダー対決でも、藍染様は黒星であった。
変身した姿がイカモドキ繋がりの
セフィロスはまだシロワ中でもシリアスな強キャラ扱いだったのに、藍染は完全無欠のネタキャラに。
どうして差がついたのか。慢心、環境の違いか。
最終更新:2013年11月27日 22:56