【名前】黒猫(五更瑠璃)
【出典】俺の妹がこんなに可愛いわけがない
【性別】女
【年齢】中学三年生
【名ゼリフ】「そんなメイクだったら誰でも出来るじゃない」
「ガン○ムA○Eはヒロインの動かし方が良くないのよ。大体……」
【支給武器】剣@魔法少女まどか☆マギカ(
厨二ロワ)、松田の銃@DEATH NOTE
【本ロワでの動向】
前髪を揃えた綺麗で長い黒髪と真っ白な肌、切れ長の瞳に左目の下には泣きぼくろがある美少女。
薔薇の花びらが付いた真っ黒なドレスに身を包み、赤いカラーコンタクトを付けている。
ドレスは劇中劇である「maschera~堕天した獣の慟哭~」に登場する「夜魔の女王(クイーン・オブ・ナイトメア)」のコスプレ(ちなみに私服も似たようなゴスロリファッションである)で、ハンドルネームもそのキャラの真の姿が黒猫である、という設定にあやかったもの。
ざっくり言って厨二病、邪気眼。アニメと現実を混同したような痛々しい発言が目立ち、口が悪いことと表情に乏しいことも相俟って周囲から避けられており、友達が少ない。
しかし、根はとても良い奴で、友達が困っていればぶつぶつ文句を言いながらも色々と行動してくれる。
ツンデレとクーデレの中間ぐらい。
ゲーム開始直後怖さのあまり泣いていると
武藤遊戯と遭遇。
遊戯の慰めにより泣きやみ、黒猫は遊戯と同行することになる。
第一回放送後
夜神月と
クラウド・ストライフと遭遇。
その後、夜神月に支給されていたスマートフォンをいじっていると何者かと繋がる。
外部に助けを求められる、と期待したら相手は
涼宮ハルヒであった。
月がハルヒの愚痴を根気よく聞いてあげたこともあり、いずれ合流することを約束する。
その後月をリーダーに行動してしていたところを
藍染惣右介と遭遇。
上条当麻の手助けもあり、なんとか追い払うことに成功するも、藍染の置き土産である鏡花水月による誤解から当麻とはわかれることに。
が、息つく間もなく
ヨハネ・クラウザーⅡ世に襲撃される。
実際のところはクラウザーさんはライブしているだけであったのだが、まあ誤解してしまうのは仕方のないことであろう。
黒猫なんて魔王を名乗るクラウザーさんにおもいっきり張り合ってたし。
そのまま夜神月達は彼の追跡を定め、追いかけていると中学校へと辿り着く。
俗に言う
中学校大戦を引き起こすこととなる。
黒猫は
武藤遊戯と中学校の中を捜索していると
岡部倫太郎達と遭遇。
すると黒猫は
ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアの服装に魅かれ遊戯に動向を推す。
そこで終わっていれば、平和だったのだが、岡部組の
折原臨也の暗躍もあり、三人のマーダーに襲撃される。
結果、
ハセヲ、
キルア=ゾルディック、
ゴルゴ13の三人のマーダーに加えて、岡部組の
暁美ほむらも死亡。
臨也も離脱し、当初から追っていたクラウザーも場を散々かき乱した後満足気に立ち去ってしまう。
戦後
キルア=ゾルディックの遺体から回収したマテリア一式はクラウドに使い方を習い、黒猫は活用していく。
しかし慣れない故『ケアル』じゃなくて『コンフェ』をかけてしまいあの大惨事が起きてしまう…(深刻)
大戦も終わり、クラウザーのこともあり、夜神月の提案で黒猫は遊戯や
遠野志貴と辺りの捜索をすることになる。
道中で
巴マミを勧誘したりしていたが、そのマミに引っ張られる形で月のところに戻ると、夜神月は泣いていた。
黒猫が目にしたのは死にわたる岡部倫太郎の遺体。
何処へと消えて死んだほむらとは違う、初めて見る仲間の死体に、黒猫は動揺し腰を抜かしてしまう。
マミ達の励ましもあり、なんとか立ち直り捜索を続けると、メイクが落ちでおろおろしていた
根岸と遭遇。
黒猫が彼のメイク術をバカにすると彼は大激怒してしまい、何処かへ走り去ってしまう。
自身もコスプレイヤーながら恥ずかしがり屋である黒猫は我にかえってこのことを後悔する。
謝ろうと、彼を追いかけるも一人ぼっちになってしまったのだ。
再び一人ぼっちとなってしまい町をふらついていると
巴マミと再会。
トゥーサン・ネシンバラの名簿を読みながら彼女らと同行することになる。
そして黒猫は山中で
羽瀬川小鳩と遭遇する。黒猫の挑発により
真魔大戦が勃発。
与次郎次葉により終戦するが突如現れた
ルーミアにより彼女が目の前で殺されてしまう。
あわや黒猫もというところで、
イエス・キリストの光によりルーミアが追い払われる。その後ネシンバラの提案によりキリスト達と同行することになる。
山を下ったところで、疲労した
東風谷早苗を背負った
カズマ・アーディガンを見つけたキリストが、彼らを助ける。黒猫はこの時、神の力を改めてその目に焼き付けるのであった。
復調した彼等と話しあっていると、一日目に通信しあった涼宮ハルヒ達と遭遇する。
しかし、イエス・キリストや
東風谷早苗の神という存在に遂にハルヒの常識と非常識の境界が揺らぎ暴走してしまう。
だが
美堂蛮や
藤井蓮、
アーチャー、
鬼柳京介といったSOS団の活躍とキリストの導きによりハルヒを鎮めることに成功する。
小鳩と黒猫はその光景に目を輝かせていた。
カズマ達と別れ、ハルヒ達と行動している中、遂に夜神月を発見する。
しかし、月が記憶を取り戻していたこともあり、イエス・キリスト暗殺未遂を発端とした月騒動が起こってしまう。
月にずっと助けられてきた黒猫は、
スコール・レオンハートや
黒崎一護と共に月庇護派にまわるが月は自滅してしまう。
月の変貌ぶりにショックを受けてしまった黒猫。ショックのあまりに月の変貌の責任追及の文句を流してしまいその場の空気を悪化させてしまう。
しかし
シックスがエリアの悪意を吸収し月騒動は収まることとなる。
そのまま、三度のマミ達との再会を通じて、会場にはまだ殺し合いにのった危険なマーダーがいることを知り強がりながらも怯える。
そんな彼女を心配したキリストの手配もあり、黒猫は、小鳩共々キリストに守られながら、シックスの討伐を見届けることとなる。
黒猫がキリストの手当てをしているとそこに
ヒュンケルがやってくる。
ヒュンケルの所持していた回復アイテムでキリストを回復させ、ヒュンケルに共に戦って欲しいと頼むみ、承諾されたので、そのまま合流場所であった食堂へと向かう。
宴の際には分裂してしまった巴マミの体質に興味をもつ。
最終戦では
ジ・エーデル・ベルナルが量産型レムレースを会場中に放ったことで、戦闘力のない彼女も否応なく最終決戦に参加することに。
これまで護ってもらっていたキリストではなく、他人を護ることに特化している蓮に守られることとなるが、自分にできることをなそうと、ジ・エーデルを仲間たちに任せ、小鳩と共に敵本拠地を探索する。
激戦による地形変動もあって近くに流れ着き、ジ・エーデルに面白がられて回収されていた
ネクの遺体より、離脱のマテリアを発見。これにより彼女はゲーム脱出に大いに貢献する事になる。
更にはハルヒの助けもあり、主催陣の最後の一人であるジエーをもぼこって捕まえることにまで成功。
戦いが仲間たちの勝利により終わったのを見て、意気揚々と胸を張って仲間たちの元へと戻った。
だが、戦いは終わってなどいなかった。
黒猫が捕まえて仲間たちの前へと引っ張りだしたジエーはなんと、平行世界のジ・エーデルであり、その力により
黒崎一護が重症を追ってしまう。
またしても自分が災いを引き込んだことに苛まれる黒猫の前で、ジ・エーデルは更に平行世界の自分を召喚し三人に増加。
泥沼の戦いが幕を開けてしまう。
それでもDMカードなどの強力な支給品で仲間たちの力なになろうとした黒猫だが、彼女たちを庇う形で蛮が死亡。
そのことがきっかけで、蓮が致命傷を負い、早苗やアーチャーも殺されてしまう。
ミスター・ブシドーがマミを連れて援軍に駆けつけ、クラウザーさんも奮起したことで、なんとか流れは変わったものの、マミにより、他のラインハルト討伐班の全滅を知らされる。
キリストの死により、小鳩がショックで気絶してしまい、黒猫はライバルのような関係を築いていた彼女を診ることになったのだが、泣きたいのは彼女も同じだった。
何故、どうして、こんなことになってしまったのか。
やりたいようにやってきたつけがこれなのか。
あいつは、ジ・エーデルは、まさにやりたいようにやってきた、最低のオナニー野郎じゃないか。
自分たちが作ってきたものは、あんな奴が開催したバトルロワイヤルと同じようなものなのか。
黒猫は苦悩する。
されども、“神”は少女を見捨てはしなかった。
戦場に降臨する戦いを終わらせる神“
ガンダム”。
そして、そんなの絶対に満足じゃないとジ・エーデルを否定する力強いハルヒの声。
そうだ、あんなのが、私達と同じであってたまるものか。
「お願いだから返して頂戴。ハッピーエンドを、私たちの満足を返して頂戴。
……それはね、あなたの努力が報われないからといって、どんなに悔しくてねたましくて気に喰わないからといって、どうにかしていいものではないのよ。
根源的な災厄による絶望? そんなの仲間がいれば、まだまだ頑張れるのよ。
あなたには友達がいなかった。私よりもいなかった。ただそれだけのことじゃない。
だから、そんなあなたが、私の仲間たちが、私が求めた満足を冒涜しないで。
でないと………………本当に呪い殺すわよ」
鬼柳京介により遂にジ・エーデルが倒され、還り方について相談する一同。
いちばん使えそうなのは離脱のマテリアであったが、だれも使い方が分からない。
しかし、唯一使える人がいたのであった。それが彼女、黒猫である。
黒猫は離脱のマテリアを一同にかけ、生還させる。そして黒猫自身も生還する。
しかし何の因果か、ミスターブシドーのせいかカズマ・アーディガンのせいか、いや、やはり最後のネシンバラによる神降ろしのせいだろう、黒猫はガノタになってしまっていた。
エピローグではめでたく高坂京介と付き合うことになったのだが、厨二っぷりよりガノタっぷりを披露する内容となっていた。しかも所謂キャラ萌え(キ○Xアス○ンとか)ではなくそれを「興が乗らん!」の一言で完全否定し、ストーリー展開やフラッグ等のMSの造形美や設定こそを語り、ガンプラの出来に一喜一憂するガッチガチのガノタ。京介も黒猫に染められたのか、某上級大尉のようなノリでそれに付き合っていた。
真魔大戦や離脱のマテリア、クラウザーへの挑発(後にあの
事件に繋がる)など、黒猫は本ロワにおいて所々で地味に物語の流れを良くも悪くも変えている。
また、羽瀬川小鳩とのやりとりによる物語の清涼剤をになっていたりなどしていた。
彼女がいなければ厨二ロワの流れは変わっていたかもしれないという声もあったりなかったり。
しかし何故か、本ロワにおいて彼女は本名で呼ばれたことが殆ど無い(驚愕)
最終更新:2013年11月29日 19:33