【名前】マスターテリオン
【出典】斬魔大聖デモンベイン
【性別】男
【年齢】不明
【名ゼリフ】「さあ、共に忌まわしくも退屈な輪舞曲の柵に囚われた身。
       せめてこの刹那を踊ろうではないか」
【支給武器】苺大福@ローゼンメイデン、ういろう@戯言シリーズ

【本ロワでの動向】

元の世界では悪の秘密結社ブラックロッジを束ねる大導師である彼であるが。
今ロワではまさかの対主催として登場し多くの読者を驚かせた。
だが実際は積極的に対主催的行動をとるわけではなく、本編の永遠とも言える繰り返しにより精神が摩耗しており、有り体に言えば、絶対悪を押し付けられることに辟易しており、単純にヤル気がなかっただけであった。
宿敵であり、唯一心躍らせる存在である大十字九郎が不参戦だったこともやる気のなさに拍車をかけた。

積極的に行動しないとはいえ、その圧倒的な実力は変わらず。
危険地帯を悠々と練り歩き多くの参加者と接触。
世界を一巡させ天国に至ろうというエンリコ・プッチの思想には不快感を示したものの特に手出しはせず。
スコール・レオンハートアサキム・ドーウィンとは歴史の循環や無限獄などの時間に囚われた経験を持つ者同士、比較的友好的に情報を交わした。
しかし、アサキムとの会話は厨二を通り越し異次元であり、もはや読者や書き手ですら理解不可能な領域であった。特に、太極による罰を受けた罪人が唯一解放される方法、至高天へと至る十二の鍵についての会話はカオスとしか言いようがない。本人からすれば非常に実りのある会話だったらしいのだが……。

そして終盤ラインハルト・ハイドリヒとの運命の接触を果たす。
互いに邪神によって運命の輪に囚われた者どうし、一時は友好的な関係を築けるかと思われた。だが、突如現れたセファーセフィロスの姿に元世界でのクトゥルフの姿を思い起こし、激昂したテリオンはこれを消滅させる。
それを切っ掛けとして知れた自身の囚われた状況に対する価値観の相違によりラインハルトとも決別。
自分以上の邪悪がいさえすれば、自分は輪廻の輪から抜け出せるのではないかと目論んだこともあり、いわゆる『黄金大戦』が勃発する。

チート揃いのこのロワ内においてもトップクラスの力を持つ二人の激闘は熾烈を極め、ついには会場そのものが軋みを上げる事態となった。
正直、同時刻に藤井蓮天魔・夜刀が二重に時間停止を流出させて相殺してくれていなければ、宇宙の破壊と創世が何度も行われたレベルであった。
この状況から二人を危険人物と判断した風鳴翼がテリオンに襲いかかるが、これを撃退。
しかしその際に生まれた隙を突かれラインハルトに敗北した

黄金大戦の決着を告げるように舞い散る黄金の欠片。
その光景を見ながら巴マミは呟く

「逝ってしまったわ、円環の理に導かれて……」

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最終更新:2013年11月29日 19:06