妖星乱舞 ◆6XQgLQ9rNg



 楽園はすぐそこにあった。
 手を伸ばせば簡単に届くくらい近くに、いつしか、されど確かに存在していた。

 楽園は道化師を拒絶しない。
 彼が如何なる狂人で、彼が如何なる罪人で、彼が如何なる咎人であっても。
 破壊に享楽を覚え、殺人行為に哄笑を上げ、命を否定する魔人であっても。

 楽園は必ず、道化師を受け入れる。
 貫くと、決めたから。

 そんな楽園に、道化師は手を触れた。
 確かにその手は、指先は、楽園へと届いていた。
 だというのに。
 もはや彼が、楽園に足を踏み入れることはない。
 道化師が手を触れた瞬間に、楽園は失われた。

 そうなるのは必然だっただろう。
 道化師は安穏で温和な楽園など求めていなかった。
 壊れてしまった心に彼が描くのは、意味など存在しない破壊のみ。
 捻じれ屈折した瓦礫を乱雑に積み上げたような精神に突き動かされて破壊を繰り返す。
 故に。
 楽園に触れた手が、その楽園を握りつぶさない道理など、存在しない。

 失われたものが戻る道理などない。
 二度と戻らぬ楽園を置き去りにして、道化師は行く。

 未だ潰えぬ楽園の残滓を、完膚なきまでに叩き潰すために。
 甘く温く優しい楽園に、深い深い破壊の爪跡を刻み込むために。

 ――そのための標的は、すぐそこにいる。

 ◆◆

 東へ駆ける大きな背中を追うように、ブラッド・エヴァンスは走っていた。
 前を行くヘクトルは、立ち止まる様子など見せはしない。
 進まずにはいられないように。
 足を止めてなどいられないように。
 猛進とも呼べるその姿を見失わないよう注意しつつ、ブラッドはちらりと後ろを振り返る。
 そこには、沈んだ表情をしながらもイスラ・レヴィノスが付いてきていた。
 充血した瞳には涙の気配が残っていて、悲しみが色濃く残留しているのが分かる。
「……なんだよ?」
 ブラッドの視線に気付いたイスラが、悪態を付くように吐き捨てる。
「いや、何でもないさ」
 不機嫌そうに鼻を鳴らすと、ブラッドから視線を外す。
「……とりあえず、付いて行ってやるさ。あんたらの言うことに納得したわけじゃないけど」
 バツが悪そうなのは、泣きじゃくったことを恥じているからだろうか。
 その様子は微笑ましくもある。だが、とブラッドは思う。
 イスラが抱き続けていた、死をベースにした誇りは潰えてはいないだろう。
 その是非を、ブラッドは問うつもりはない。
 もしも自らの意志で、その命と引き換えに何かを為すことができるならば、イスラの生は尊ぶべきものになるはずだ。
 そんな死に場所に出会えるのは、きっと幸福なのだろう。
 いかんな、とブラッドは胸中で苦笑する。
 死に場所を幸福だと考えてしまうのは、心身共に戦場に浸かっている証だった。
 だが、しかし。

 そんな身であるからこそ、見えるものも、ある。
 陽が昇り、何処までも広がる青空の、ほんの片隅。

 そこから落下してくる火球を察知できたのは、戦場に慣れ切っていたからだろう。

「何か落ちてくるぞッ! 散れッ!!」

 叫ぶと同時、ブラッドは横っ飛びに転がった。
 飛び退り、視界の端でヘクトルとイスラの様子を確認する。
 流石の反射神経と言うべきか、あるいは、ブラッドが声を出すよりも早く気付いていたのか、二人ともほぼ同じタイミングで散開を行っていた。
 その直後、不意打ちにしては規模の大きすぎる一撃が重火器を思わせる爆音を立てる。
 たちまち平原に炎が広がり、雑草の焼ける臭いが鼻腔に突き刺さった。
 不愉快な熱気が大気に交じり、皮膚を撫でていく。
 体勢を即座に立て直し臨戦態勢を取り、瞬時に広がった焼け野原の先、揺らめく炎の向こうに視線を向けた。

 そこには、全身が紫じみた色をした、『人のような何か』が佇んでいた。
 その毒々しい体色は十二分に目立つが、それ以上に目を引くものがそいつにはある。
 それは、背から伸びる三対の翼だ。
 人間離れをしたその容姿は神々しさと禍々しさを併せ持っていて、神のようでも悪魔のようでもある。
 だが、ブラッドはそいつを、救いを齎す神であるとは思えなかった。
 奇襲を仕掛けてきたから、というわけではない。
 そいつが、ねばつくような不快な悪意を剥き出しにして、ブラッドたちを睥睨していたからだ。
 仮に神だとしても、その姿は死神や破壊神というのに相応しい印象だった。

 魔力を源としていた火炎が、焦げ臭さを残して収束していく。
 心なしか寒気がするように思えるのは、引いていく熱のせいだとブラッドは思い直す。

「……何者だ」
 そいつと距離を置いてヘクトルが問う。その声は鋭く、彼の表情を見ずとも敵意が伝わってきた。
 ブラッドは黙したままドラゴンクローを握りこむ。掌に滲む汗で滑ってしまわないよう、強く強く。
 横目でイスラを確認する。彼もまた、剣を構え臨戦態勢に入っている。
 どうやら黙って殺されるつもりはないらしく、少なからず安堵を覚えた。
 そんなブラッドらを小馬鹿にするようにして、そいつはニヤニヤと嘲笑を浮かべた。 
「聞きたい? 聞きたい? 教えナーイ!
 だって必要ないでしょ? お前たちはここで、死ぬんだから」
 そのふざけた返答に、ブラッドは思わず目を見開いた。ドラゴンクローを握り締める手から力が抜けそうになる。
 怒りよりも先に驚きを覚えながらも、ブラッドはすぐに冷静さを取り戻す。
 だが、ヘクトルはそうではなかった。
「てめぇ……」
 風に煽られた炎のように激昂し、そいつへと詰め寄ろうと足を踏み出す。
「いきなり攻撃してきた上にその態度、痛い目に遭っても文句は言わねぇよなッ!!」
 フロリーナが死亡し気が立っていた彼は、普段よりも冷静さを失していた。
 だから、すぐに気付けない。

「おやおや、顔が真っ赤ですよ? 優しい優しいぼくちんが冷やしてあげましょう」
 男が突き出すその手に氷塊が作られていることに、だ。
「よせヘクトル! 下がれッ!」
 ヘクトルを止めるべく叫び駆け出すが、散開していたせいで距離がある。
 地面を全力で蹴り飛ばしても、すぐには届かない。
 ブラッドの声に気付いたらしくヘクトルが突進を止めようとするが、一度生まれた勢いはすぐには殺せない。
 みるみるうちに氷塊は肥大化する。
 ヘクトルやブラッドといった巨漢を超えるほどの大きさにまで即座に至るそれを、その男はふざけた笑みを浮かべたまま、投擲した。
 陽光を受けて表面を煌かせ低い唸りを上げ、氷塊がヘクトルへ飛来する。
 それは質量からは想像もつかないほどに、速かった。
 回避は間に合わない。
 そう判断したらしく、ヘクトルはゼブラアックスを振りかぶった。

「おおおぉぉぉぉぉらぁぁぁぁぁぁぁ――ッ!!」

 気迫に満ちた絶叫が、ビリビリと空気を震わせる。
 そしてヘクトルは思い切り、眼前にまで迫った氷塊へと、分厚い刃を叩きつけた。
 がぎん、と。
 重く鈍い音が響き渡り、ヘクトルの掌から血液が流れ出る。
 粘ついたその液体は地面に吸い込まれ、焦土と化した土を赤黒く染める。
 その傷は、今の攻撃で負ったものでは、ない。
 ヘクトルは全力で、斧を振りぬいた。
 巨大な氷塊が、ガラスの砕けるような断末魔を上げ、一瞬で砕け散る。

 絶句するブラッドを一瞥することなく、ヘクトルはゼブラアックスを肩に担った。

「正直、わけわかんねぇんだよ……ッ!」

 氷塊が砕け散る甲高い音を従えて零れた声は、思いの外静かで、悲痛で、酷く脆いように、聞こえた。

「あいつが――フロリーナが逝っちまって、なんかもう、ぐちゃぐちゃで、何も考えれねぇ。
 自分の感情が抑えられねぇし、どうしたらいいかも分からねぇ。
 だけど、だけどよ、これは、これだけは分かるぜ……」

 ヘクトルは担っていたゼブラアックスを、勢いよく前へと突き出した。
 瞬間、ブラッドは息を呑んだ。
 ヘクトルの背から、戦意や闘志といった概念が顕現し、噴出したような錯覚を感じたからだ。

「お前のような奴を! 遊びみてぇな気持ちで命を奪う奴をッ!
 絶対に許せねぇって気持ちは、確かに分かるこの俺の感情だッ!!」

 叫ぶヘクトルに、ブラッドは微かに頬を緩ませた。
 戦場で勝利を掴み取るための必要事項は少なくない。
 圧倒的な戦闘力や兵力、巧みな策や戦術、最新鋭の兵器や武装、鍛え上げられた戦士に、優秀な指揮官。
 そして強大な敵を前にしても負けないと信じられる強靭な意識。
 その意識の源となるのは、士気だ。
 士気が高い部隊は、強い。
 希望を抱き勝利を望み誇りを胸に戦う戦士は、時として、あらゆる必要事項をも凌駕する力を発揮する。
 そんな士気を引き出せる人物が、今、目の前にいる。
 ブラッドは確信する。

 ヘクトルはまさに、陣頭に立つに相応しい男だ。

 ブラッドはドラゴンクローを強く強く握り込んだ。
 戦意が昂揚する。闘志が湧き上がる。
 負ける気はしない。敗北する気などない。
 心持ちはヘクトルと同じだ。
 ブラッドも、眼前の男を許せない。
 こいつは嗤うために楽しぬために悦ぶために人を殺すだろう。
 コキュートス、ジュデッカに近い性質を持った男だ。
 死を呼び悲しみを生む魔人を、放っておけるはずがない。

 ――リルカ、カノン。お前たちも戦ったんだろう? ならば俺も、お前たちに恥じぬ戦いをするまでだッ!

 それこそが、命を散らした仲間にしてやれる、たった一つの弔いだ。

 ◆◆

 オスティア侯ヘクトルいう人物は、イスラ・レヴィノスから遠くかけ離れたところにいる人物であると認識していた。
 イスラはヘクトルのように直情的には振舞えない。素直に正直に生きることなんて出来はしない。
 初めて会ったときのような――今目の前にあるような広く大きな背中をイスラが見せられるなんてありえない。
 いくら相手がビジュとはいえ、イスラは、笑って人を殺しているのだ。
 死への渇望が、生への憎しみが、自身への嫌悪が、その全ての根源となる病魔が、イスラを酷く捻じ曲げた。
 だからこそイスラは、ヘクトルに共感を抱くはずがない。
 手が届かないほどに離れたところにいる存在を理解することなどできやしない。
 だというのに、そう思っていたはずなのに。

 つい先ほど、イスラは確かに泣いたのだ。

 ブラッドという出会って間もない人間のすぐ側で、大声を上げて、無様なほどに泣きじゃくった。
 それは、ヘクトルのストレートで飾らない、直球の感情に触れたからに他ならない。
 ヘクトルの存在というのは、ひたすらに大きかった。
 故に、遠い遠い距離の向こうにいても、よく見える。
 その存在を、真っ直ぐすぎる心を、嫌でも分かってしまうくらいに、よく見えるのだ。

 絶対に理解できないと思っていた感情が自分の中にあるのは、不思議な感覚だった。
 ただ、悪い気はしない。
 悪い気はしなくとも、その感情を素直に受け入れられるほど、イスラはまだ真っ直ぐではない。
 協力するとは言えない。力になるとは言わない。
 ただ仏頂面のまま、剣を構え直す。切っ先が向くのは、翼を生やした奇妙な男。
 そのニヤケ面を見ていると、ヘクトルの気持ちが更に分かる気がしてくる。

 ――ああ、確かに許せない。許せないな。

 こんなふざけた奴が、大好きな姉や大切な先生を殺したんだとしたら。
 こんなふざけた奴の行動を、好き勝手にさせてしまったとしたら。
 絶対に、許せなくなる。

 このままこいつを放っておけば、この敵だけでなく、自分自身を許せるはずがない。
 だから、イスラは闘いを選ぶ。
 死に場所を求めるためではなく、意味のない生に幕を下ろすためではなく。
 何かを為すためではなく、命を刻み込むわけではなく。

 ただ、許せないという感情に身を任せるだけだ。
 あふれ出す感情に従い、大声で泣きじゃくったときと、同じように。

 ◆◆

 可笑しい、可笑しい、可笑し過ぎる。
 可笑し過ぎて笑いが止まらず、ケフカは大声で哄笑を上げた。
 その様子を見て、声を聞いて、真っ先に突っ込んできたのはヘクトルだった。
「そうやって笑っていられるのも、今のうちだッ!!」
 猛進してくるヘクトルに、ブラッドとイスラの二人が続く。
 動きは速く、ケフカまでの距離など瞬時に詰められてしまうだろう。
 だが、ケフカは動じない。
「カス以下の以下が。誰が許して欲しいなどと言った?」
 呟いて、内に渦巻く魔力を汲み上げる。
 思わず、恍惚とした溜息が漏れた。 
 満たされている、満ち足りている、留めておけぬほどに溢れている。
 三闘神の力は圧倒的で、貪欲なケフカをも満足させるほどに苛烈で激しかった。
 気分が昂揚し意識が興奮する。脈打つ力を全身で感じ取れる。
 最初からこうしておけばよかったと、改めて思う。
 これだけの力を行使して破壊の限りを尽くせれば、どれほどユカイなことだろう。
 そして同時に、あの女――ビッキーを置いてきたことを後悔する。
 この追随を許さない力で蹂躙と破壊と殺戮が繰り広げられる様を見せ付けてやればよかった。
 右手を振るえば炎が生まれる。左手を掲げれば氷が生まれる。羽ばたけば雷が生まれる。
 連続魔を凌駕するほどの速度で繰り出される魔力の奔流が、三方から突っ込んでくる男たちへと押し寄せる。
 炎は長髪の大男――ブラッド・エヴァンスへ。
 雷は斧を携えた男――ヘクトルへ。
 氷は身軽そうな優男――イスラ・レヴィノスへ。
 魔力によって編まれた攻撃は、しかし、彼らに傷を負わせるには至らない。
 散開し、ステップを踏み、魔力の嵐を抜けてくる。
 ふん、とケフカは鼻を鳴らす。
 どうやらただの雑魚ではないらしい。

 尚も距離を詰めてくる彼らを迎撃するように、ケフカは両の手を前に出した。
 魔力に満ちた光の柱がケフカの前に顕現する。
 その柱はケフカから敵へと、地を舐めて真っ直ぐに疾駆を始めた。
 ハイパードライブ。
 轟音を立てて光の柱が駆け抜けた跡には、足跡の如き穴が穿たれていく。
 そして、炸裂する。
 半球状に爆風が広がり、敵の進路を阻む。
 ヘクトルとブラッドが足を止め地を踏みつけ、防御姿勢を取った。
 爆風に飛ばされまいと、二人の巨漢が踏ん張りを見せる。
 ハイパードライブはもともと広範囲の術ではなく、複数の敵をまとめて叩き潰すには至らない。
 爆風は、歴戦を潜り抜けてきた二人を、吹き飛ばせはしなかった。
 そして、防御姿勢を取る彼らを盾にして、もう一人が突っ込んでくる。
 イスラ・レヴィノス。
 ケフカの側へ辿り着いた彼が、魔界の剣を横薙ぎに振るう。
 素早くシャープな一撃を、ケフカは翼を前に伸ばして受け止めた。

「アティを――アズリア・レヴィノスを殺したのは、お前なのかッ!?」

 翼の向こうで、イスラが叫ぶ。
 その瞳に浮かぶ激情を、ケフカは嘲笑う。
 答えてやる気などさらさらないと伝えるように、空いている両の手を竦めて見せる。

「そんなの知らないね。いちいち誰を殺したかなんて、覚えてるわけないダロ?」
「ふざ、けるなぁッ!」
 翼に受ける圧力が強まるが、それでも軽い。
 細身のイスラから繰り出される斬撃は、重力を乗せた縦斬りではない。
 三闘神の力を解放する前ならまだしも、今のケフカに通用するような一撃ではない。
 その身ごと翼で弾き飛ばしてやろうとしたとき、ケフカの横面に、ドラゴンクローが食い込んだ。
 強烈な圧力で、強引に爪が頬へと捻じ込まれる。
 鋭く硬い先端が歯茎を抉り、口の中に金属の質感が割り込んでくる。
 舌の上に鉄の味がする歯が、転がった。
 思わずよろめくが、血液と唾液と歯を吐き捨て、ケフカは反撃の拳を叩きつけるべく腕を振り上げる。
 しかしその腕は、重い一撃によって砕かれた。
 イスラの攻撃とは正反対の、たっぷりの重力を味方につけた縦方向への斬撃。
 重量のある斧によって繰り出された一撃は、決してスマートではない。
 皮膚と血管と筋肉と骨を纏めて叩き潰すような、強引で無理矢理な一撃が、ケフカの片腕を破壊する。
 シュウサンダウンに負わされた傷が未だ多く深い身には、単純な攻撃さえよく通る。
 頬と腕の全神経が痛烈な電気信号を脳に送り込んできた。その膨大な痛覚はケフカの意識を一瞬だけ奪い取る。
 翼から力が緩み、イスラの横斬りが胸を引き裂いた。
 気を失っていたのは、本当に刹那の時間。
 その感知できないほどの時間に増えていた傷が、ケフカの感情に火を灯す。
 何故こうも囲まれて、無様に一方的に攻撃されている?
 この程度ではないのだ。
 三闘神の力が、遂に手にした神の力が、これほどまでに脆弱なはずがない。
「調子に乗るんじゃ、ない……ッ!」
 ケフカ・パラッツォの顔に、もはやニヤけた笑みはない。
 呟きの果てに、蒼い極光が炸裂を開始する。
 ほぼ無詠唱で放たれた究極の攻撃魔法、アルテマ。
 草原を消し飛ばし、サンダウン・キッドの生命を大幅に削り取ったときのように、余裕がある状態から繰り出されたものではない。
 今のケフカが三闘神の力を得ているとはいえ、魔力練成を行わずに放ったアルテマは、それほど強烈な破壊力を伴ってはいなかった。
 それでも。
 纏わり付く鬱陶しいカス以下のモノどもを吹き飛ばすには、充分だった。

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最終更新:2010年07月17日 05:55