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CL7-8-2
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コラム7-8-2:【文化・思想解剖】なぜ日本で「皇室廃止」は破滅をもたらすのか?(後編) 〜「共有の核」の喪失と、個人レベルでの再構築〜
■ 皇室が廃止された日、日本人に残るもの
では、もし左派や共産主義者が目指す「皇室(天皇制)の廃止」が実現した場合、日本社会はどうなるのでしょうか。
思想の核(~主義)も、個人主義(分節化)も持たず、ただ「空気」だけで繋がってきた日本にとって、皇室(祭祀の中心)とは、論理を超えた「唯一にして最大の共有の核(アンカー)」でした。
この中心が失われた瞬間、日本人は「自分たちは何者なのか」という拠り所を完全に失い、空洞化します。そして、その空洞を埋めるために、政治的ポピュリズム、薄っぺらな経済的成功、あるいはネット上の過激なインフルエンサーなどを新たな「偶像」として崇拝し、極端な集団化と孤立化を引き起こすでしょう。「日本国民として共有すべきもの」が何もなくなってしまうのです。
この中心が失われた瞬間、日本人は「自分たちは何者なのか」という拠り所を完全に失い、空洞化します。そして、その空洞を埋めるために、政治的ポピュリズム、薄っぺらな経済的成功、あるいはネット上の過激なインフルエンサーなどを新たな「偶像」として崇拝し、極端な集団化と孤立化を引き起こすでしょう。「日本国民として共有すべきもの」が何もなくなってしまうのです。
■ 現代日本人に課せられた真のミッション
欧米は、時間をかけて「社会と個人の分節化」を進めてきたため、ある程度放っておいても社会は自律的に機能します。
しかし、日本では「空気」への依存が強すぎたため、このプロセスが遅れました。現代の我々に突きつけられているのは、無自覚な「空気」として皇室をぼんやりと頂く段階から卒業することです。
皇室の歴史、祭祀の意義、男系継承というシステム(国体)を、私たち一人ひとりが「個人の知性と理解」に落とし込み、言語化し、意識的に選び取る(崇敬する)こと。これこそが、偶像化(ルシファー的熱狂)や廃止論(アーリマン的破壊)から社会を守り、日本人が真の「個人」として自立するための唯一の道なのです。
しかし、日本では「空気」への依存が強すぎたため、このプロセスが遅れました。現代の我々に突きつけられているのは、無自覚な「空気」として皇室をぼんやりと頂く段階から卒業することです。
皇室の歴史、祭祀の意義、男系継承というシステム(国体)を、私たち一人ひとりが「個人の知性と理解」に落とし込み、言語化し、意識的に選び取る(崇敬する)こと。これこそが、偶像化(ルシファー的熱狂)や廃止論(アーリマン的破壊)から社会を守り、日本人が真の「個人」として自立するための唯一の道なのです。