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5-5B
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【皇室検定】(5)史料・文献・考古5、史料を読む技術・歴史学――「史実」とはどうやって確かめるのか
5-5B:史実とはどうやって確かめるのか――史料批判と歴史学の方法
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第11問 歴史学において、ある出来事を「史実」として考える際に最も重要なことは何でしょうか?
A. 古くから語り継がれているかどうかだけを見る
B. 現代の人々がどれだけ信じているかを見る
C. 史料や証拠を検討し、複数の情報を相互に照合する
D. 一冊の有名な歴史書に書かれているかを見る
B. 現代の人々がどれだけ信じているかを見る
C. 史料や証拠を検討し、複数の情報を相互に照合する
D. 一冊の有名な歴史書に書かれているかを見る
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第12問 同じ出来事について、複数の独立した史料が互いにおおむね一致している場合、どのように考えるのが適切でしょうか?
A. その出来事を裏付ける材料が増える
B. どの史料も無条件に正しいと確定する
C. 最も古い史料以外は不要になる
D. 史料が複数ある時点で完全な史実と証明される
B. どの史料も無条件に正しいと確定する
C. 最も古い史料以外は不要になる
D. 史料が複数ある時点で完全な史実と証明される
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第13問 歴史学における「史料の信頼性」を考える際、最も適切なのはどれでしょうか?
A. 古い史料ほど必ず信頼できる
B. 公的な史料なら必ず完全に客観的である
C. 有名な人物が書いた史料なら内容を疑う必要はない
D. 成立事情・作成者・目的・内容などを個別に検討する
B. 公的な史料なら必ず完全に客観的である
C. 有名な人物が書いた史料なら内容を疑う必要はない
D. 成立事情・作成者・目的・内容などを個別に検討する
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第14問(修正版) 3世紀の『魏志倭人伝』から5世紀の『宋書』倭国伝までの間、中国の歴史書に日本の記述が途絶える「空白の4世紀」のような、直接的な文字記録がない時代について、歴史学ではどのように検討することができるでしょうか?
A. 記録がない以上、何も推測してはいけない
B. 巨大古墳の分布や出土品(鉄器や馬具など)の広がりといった考古学的証拠や、前後の時代の文献から間接的に社会の変化を推測する
C. 後世の『古事記』『日本書紀』の神話をそのまま4世紀の絶対的な史実として採用する
D. 最も有名な研究者の想像をそのまま史実とみなす
B. 巨大古墳の分布や出土品(鉄器や馬具など)の広がりといった考古学的証拠や、前後の時代の文献から間接的に社会の変化を推測する
C. 後世の『古事記』『日本書紀』の神話をそのまま4世紀の絶対的な史実として採用する
D. 最も有名な研究者の想像をそのまま史実とみなす
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第15問 歴史学において「仮説」と「確定した事実」を区別することが重要なのはなぜでしょうか?
A. 歴史研究では仮説を立ててはいけないから
B. 仮説はすべて間違っているから
C. 根拠の程度に応じて、どこまで確実に言えるのかを区別する必要があるから
D. 確定した事実は史料とは無関係だから
B. 仮説はすべて間違っているから
C. 根拠の程度に応じて、どこまで確実に言えるのかを区別する必要があるから
D. 確定した事実は史料とは無関係だから
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第16問(修正版) 宮内庁が指定する天皇陵(文献・伝承に基づく治定)と、考古学者が推定する古墳の築造年代(物証に基づく年代)にズレが見られる場合など、異なる証拠が一致しない際の最も適切な研究姿勢はどれでしょうか?
A. どちらかを最初から正しいと決めず、それぞれの成立時期・性格・証拠としての意味を検討する
B. 必ず文献や伝承を優先する
C. 必ず考古学的証拠を優先する
D. 一致しない時点で、どちらも研究対象から除外する
B. 必ず文献や伝承を優先する
C. 必ず考古学的証拠を優先する
D. 一致しない時点で、どちらも研究対象から除外する
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第17問 歴史研究で「史実」とされる理解が、後の新資料の発見によって修正されることがあります。このことについて適切なのはどれでしょうか?
A. 一度史実とされた内容は、永久に変更できない
B. 新資料が出ても、従来説を守ることが歴史学の原則である
C. 歴史学では結論を出してはいけない
D. 新たな証拠によって、従来の解釈が再検討・修正されることはあり得る
B. 新資料が出ても、従来説を守ることが歴史学の原則である
C. 歴史学では結論を出してはいけない
D. 新たな証拠によって、従来の解釈が再検討・修正されることはあり得る
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第18問 歴史学において「複数の証拠が一致する」ことの意味として、最も適切なのはどれでしょうか?
A. 一つでも一致しない証拠があれば、すべての証拠が無価値になる
B. 異なる種類の証拠が相互に補強し合えば、ある歴史像を支持する材料となり得る
C. 証拠が多ければ、どのような説でも史実になる
D. 文献と考古学が一致すれば、細部まで完全に確定する
B. 異なる種類の証拠が相互に補強し合えば、ある歴史像を支持する材料となり得る
C. 証拠が多ければ、どのような説でも史実になる
D. 文献と考古学が一致すれば、細部まで完全に確定する
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第19問(修正版) 古代の皇位継承ルールや初期のヤマト王権の実態について、史料が限られている中で「分からない」と判断することの意義として、最も適切なのはどれでしょうか?
A. 研究の失敗なので、現代の価値観を当てはめてでも必ず何らかの結論を出すべきである
B. 有名な古史古伝の記述を採用して穴埋めすればよい
C. 根拠が不足している場合に、分からない部分を分からないまま留保することも、憶測で歴史を歪めないための重要な判断である
D. 分からない部分は、すべて神話の神々の仕業として処理する
B. 有名な古史古伝の記述を採用して穴埋めすればよい
C. 根拠が不足している場合に、分からない部分を分からないまま留保することも、憶測で歴史を歪めないための重要な判断である
D. 分からない部分は、すべて神話の神々の仕業として処理する
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第20問 5章全体のテーマ「物語・記録・物証を検証する」の総まとめとして、最も適切な考え方はどれでしょうか?
A. 古い伝承は、基本的に史実として扱う
B. 文献に書かれていれば、内容をそのまま事実とする
C. 考古学的証拠だけを使えば、過去を完全に復元できる
D. さまざまな史料・物証を批判的に検討し、確実に分かること・有力な推論・まだ分からないことを区別する
B. 文献に書かれていれば、内容をそのまま事実とする
C. 考古学的証拠だけを使えば、過去を完全に復元できる
D. さまざまな史料・物証を批判的に検討し、確実に分かること・有力な推論・まだ分からないことを区別する
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