乗り物に関するテクニック
今作では自動車の挙動が変更され、過去作よりも若干ではあるが、リアル寄りな挙動となり、レースゲームの挙動に近い動きをするようになった。
基本テクニック
ドリフト
ハイスピードで自動車を走らせられるゲームでは基本中の基本のテクニック。
セインツロウシリーズでは他のレースゲームや車の運転が出来る箱庭ゲームと異なり、『The Third』以降、サイドブレーキが事実上のドリフトボタンとなった事で誰でも簡単にドリフトが可能となった。
セインツロウシリーズでは他のレースゲームや車の運転が出来る箱庭ゲームと異なり、『The Third』以降、サイドブレーキが事実上のドリフトボタンとなった事で誰でも簡単にドリフトが可能となった。
当然ながら、車種により、ドリフトのし易さは変わる。実車同様にFR車がし易いが、FF車だろうと、AWD、MRだろうとドリフトが出来ることに変わりはないので誤差の範囲だろう。
良くも悪くも、簡単に滑らせて、クールなドリフトを決められるのが今作の特徴。
良くも悪くも、簡単に滑らせて、クールなドリフトを決められるのが今作の特徴。
急旋回
今作で追加されたテクニック。上記のドリフト状態の時にブレーキを踏むと車の向きをハンドルを回している方向へと急旋回させる事が出来る。咄嗟のカーブや交差点で役立つスキルだろう。
バーンアウト
アクセルとブレーキを両方同時に踏むことでエンジンを回転させ、タイヤを回す技術。そのままハンドルを切ることでその場で車を回転させて、タイヤ痕でドーナツを描く事も可能。
過去作品ではこの状態でブレーキを離す事で急加速させる事が出来たのだが、今作では急加速させることは出来ず、飽くまでもその場で車体の向きを回転させるだけに留まって居る。
過去作品ではこの状態でブレーキを離す事で急加速させる事が出来たのだが、今作では急加速させることは出来ず、飽くまでもその場で車体の向きを回転させるだけに留まって居る。
サイドスワイプ
今作では敵の追跡補正が高まったこともあり、覚えておいて非常に役立つスキルとなったのがこのサイドスワイプ。
PS4/PS5版の場合、□ボタンを押した状態でハンドルを切ることで、ハンドルを切った方向に車を水平移動させ、敵にサイドタックルをかます事が出来る。このサイドタックルが成功すると、敵車両はダメージを受けて場合によっては一撃で炎上、爆発までさせることが出来る。
PS4/PS5版の場合、□ボタンを押した状態でハンドルを切ることで、ハンドルを切った方向に車を水平移動させ、敵にサイドタックルをかます事が出来る。このサイドタックルが成功すると、敵車両はダメージを受けて場合によっては一撃で炎上、爆発までさせることが出来る。
時々、一部の敵もプレイヤー目掛けて仕掛けてくることもあるが、その場合はダメージを受けつつも、一時的にハンドル操作を受け付けなくなるのみで、炎上、爆発することは余程の事がない限りは無い。
チャレンジの達成数で徐々に解除されていくPerkの中にはこのサイドスワイプのダメージを上昇させる効果のものも存在する。
一部の車両のシグネーチャーアビリティの解禁にはこのサイドスワイプで敵車両を破壊するものがある。
スタント
『IV』から追加された機能で、各地にあるジャンプ台等で車体を空中に浮かせた際、ハンドル操作で車両をコントロール出来る。
当然、高い位置に居て、長く空中に居れば居る程、派手なスタントをする事が可能。一部の車両のシグネーチャーアビリティの解禁にはスタント中のアクションが必要なものがある。
当然、高い位置に居て、長く空中に居れば居る程、派手なスタントをする事が可能。一部の車両のシグネーチャーアビリティの解禁にはスタント中のアクションが必要なものがある。
ウィリー/ストッピー
バイクでのみ行えるアクション。アナログスティックを下に倒す事でバイクの前輪を浮かせてウィリーを、アナログスティックを上に倒したままブレーキを掛ける事でストッピーことジャックナイフを行うことが出来る。
基本的に魅せプレイかつ、経験値の獲得以外でするメリットは薄い。
基本的に魅せプレイかつ、経験値の獲得以外でするメリットは薄い。
小技
エンジンを掛けたまま車を降りる方法
過去作では降車ボタンを二度押しして降りることでエンジンを掛けたまま車を降りることが出来たが今作ではその機能が無くなってしまった。
代わりに今作ではPS4/PS5版では↓ボタンを押す事で助手席に移動出来るのだが、助手席に移動してから車を降りるとエンジンを掛けたままに出来る。
代わりに今作ではPS4/PS5版では↓ボタンを押す事で助手席に移動出来るのだが、助手席に移動してから車を降りるとエンジンを掛けたままに出来る。
ただし、過去作と異なりパトカーのサイレンだけは消えてしまう為、回転灯を付けたまま……ということは出来なくなってしまった。
車のハンドルを切ったままにする
『The Third』『IV』『Gat Out of Hell』では問答無用でハンドルが若干切れていたが、今作ではそのまま降りるとまっすぐ、ハンドルが切れていない状態になるのが基本。
しかし、今作では上記のエンジンを掛けたまま切る方法を用いる事でハンドルを左右どちらかに切ったまま車を降りることが出来る。
ハンドルを切ったまま、助手席に移動し、降りる。たったそれだけの手順。愛車を撮影する際に活用しよう。
ハンドルを切ったまま、助手席に移動し、降りる。たったそれだけの手順。愛車を撮影する際に活用しよう。
小ネタ
隠し車両
バスタブボディのShiftyやピエロ仕様のRide等、サント・イレソ各地にはJim Rob'sでは取り扱っていない、非売品の専用カスタムパーツが取り付けられたモデルが多数存在する。
そういった隠し車両を探してみるのも悪くないだろう。
そういった隠し車両を探してみるのも悪くないだろう。
壁に注意!!
今作の乗り物、主に車に関する仕様として、「乗り物同士の衝突にはめっぽう強いが、壁や岩など障害物への衝突には異常なまでに弱い」という特徴がある。信号待ちの車列に猛スピードで突っ込んでもたいしたダメージにはならない一方、壁に軽くこすってしまった程度の接触事故でも乗り物の耐久値が目に見えて減る。
特に砂漠では、知らず知らずのうちに岩やサボテンなどへの衝突判定が出るようで、気づいたら爆発寸前の状態になっていたということもザラ。スピンしてサボテンをなぎ倒しただけで耐久値の3分の1をゴッソリと持っていかれるなんてこともある。
特に砂漠では、知らず知らずのうちに岩やサボテンなどへの衝突判定が出るようで、気づいたら爆発寸前の状態になっていたということもザラ。スピンしてサボテンをなぎ倒しただけで耐久値の3分の1をゴッソリと持っていかれるなんてこともある。