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「自助」こそがわーくに没落の原因という考えはどうか
実は、文部科学省は既に高等教育の「実質」無償化を達成しているという認識なのであります。
令和2年度に開始された高等教育の修学支援新制度により、住民税非課税世帯は学費の減免あるいは給付型奨学金を受給することができる。
経済的理由で進学を諦めざるを得ない状況は解消されたということになっているわけです。
それは本当にいいことだろうか。
この制度により進学を諦めざるを得ない状況が解消されるのは若者が学業に集中できる程度には衣食住に不自由のない世帯であり、ヤングケアラーといった社会問題の当事者を置き去りにしているのであります。
アンダークラスの世帯に生まれた学生は、18歳からの4年間を無収入で過ごすという選択に伴う機会費用が全く異なります。
格差なんていつの時代でもある、じゃあ4年間生きるのにかかる費用はいくらなんですか。
最初に達成すべき機会平等は生きるか死ぬかがもらうものなんですよと。
人は外的な報酬のみならず、溢れ出る知的好奇心が自己の成長を促すのであります。
しかし、わざわざ「神の」などと後付けで権威化された見えざる手に市場の調整を任せて分配を怠り、「自助」の掛け声のもとにアンダークラスの切り捨てを正当化した。
学ぶことで得るものの素晴らしさよりも、学ばないことで失うことの恐ろしさが教育の商品化という最悪の事態を招いたのであります。
このようなクソゲーにおいて親はわが子を弱者にしないために、産み控えることで教育資源の集中を図らざるを得ません。
教育者は教え子を弱者にしないために、学ぶ喜びよりも受験戦争に勝ち抜くための暗記術を教えなければなりません。
学生は大人からの重圧に応えるために市場の論理で大学を選び、入学すればゴールとばかりに遊び惚けます。
モチベーションの低い学生には相応の教育しか提供されず、日本の大学は学位の売りさばき所に成り下がったのであります。
高等教育がこのありさまでは、世界の真ん中で咲き誇れるはずがありません。
くだらない社会批判で終わっちゃったね、また
哀れですね。下級国民らしい惨めな言い訳。予想通りでした。
1.21.121.198