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&bold(){[[テキスト集トップへ戻る>テキスト集]] [[ミニイベント>テキスト集・暗国ノ殿ミニイベント]] || [[森の廃鉱>テキスト集・森の廃鉱]] [[碧照ノ樹海>テキスト集・碧照ノ樹海]] [[瘴気の森>テキスト集・瘴気の森]] [[深霧ノ幽谷(1)>テキスト集・深霧ノ幽谷]] [[深霧ノ幽谷(2)>テキスト集・深霧ノ幽谷(2)]] [[金剛獣ノ岩窟(1)>テキスト集・金剛獣ノ岩窟(1)]] [[金剛獣ノ岩窟(2)>テキスト集・金剛獣ノ岩窟(2)]] [[南の聖堂>テキスト集・南の聖堂]] [[風止まぬ書庫>テキスト集・風止まぬ書庫]] [[木偶ノ文庫(1)>テキスト集・木偶ノ文庫(1)]] [[木偶ノ文庫(2)>テキスト集・木偶ノ文庫(2)]] [[煌天破ノ都(1)>テキスト集・煌天破ノ都(1)]] [[煌天破ノ都(2)>テキスト集・煌天破ノ都(2)]] &color(#999999){暗国ノ殿}} ---- *第6迷宮 暗国ノ殿 #contents(fromhere) ---- *絶界雲上域 **A-1 暗国ノ殿を発見 金鹿図書館の出口から外に出た先に、 君たちは見慣れない黒い建築物を発見する。 恐らくは絶界雲上域にある他の建物と 同じ時代に作られた物であろうが、 何故か、その見た目は大きく異なる。 その両開きの入り口は、 君たちを招き入れるかのように 音も立てず開かれる…。 |&color(blue){迷宮『暗国ノ殿』を発見した!}| ---- *暗国ノ殿1F **E-4 闇の書庫 君たちは黒い石造りの建築物の横に (気球艇名)を着陸させ、 その内部へと足を踏み入れる。 &color(orange){暗国ノ殿}は君たちが以前訪れた 木偶ノ文庫とよく似た作りの建物だ。 同じ時期に作られたもののように見える。 その奥まで見通せぬ薄暗い回廊からは 言い難い不安を感じる。木偶ノ文庫にあった 神聖な空気はここにはない。 何故か、誰かから見つめられているような 気がしてならない。そんな居心地の悪さを 感じながら、君たちは探索を開始する…。 ---- **C-3 骸と書き置き 回廊を進む君たちは、 その進む先に大きな布のような何かが 落ちているのに気づく。 慎重に近づき、 君たちはそれの正体が何なのかを知る。 白骨死体だ! ローブをまとった人間の白骨死体が 横たわっている。 その白骨死体は死後時間が経ちすぎて いるようで、 死因も、性別も見極めることはできない。 しかしその人物は死の間際、 言い残したいことがあったようだ。遺体の 手元には黒インクでこう書かれている。 『蟲 失敗 開けるな』 …文章にすらなっていない書き置きだ。 この先に待つものに不安を感じつつ、 君たちは探索を続ける…。 ---- *暗国ノ殿2F **B-5 『蟲』について 猛毒と暗闇の広間をどうにかくぐり抜けた 君たちは、その先にある回廊に辿りつく。 ここには悪質な罠はなさそうに見える。 その回廊をしばらく歩いた先で、 君たちは足元に 何か文章が書かれているのに気づく。 黒インクで書かれたその文字はかすれ ほとんど読めないが、以下の部分だけは 何とか読み取ることができる。 『…喰らう者の存在の封印は成功。 蟲を侮るなかれ、蟲に憑いた彼の者を 恐れよ。決して、触れてはならない』 綺麗とは言い難いその文字から 察すると、かなり切羽詰まった状況で これは書かれたようだ。 地下1階にあった白骨死体の書き置きにも 『蟲』という言葉があった。覚えておけば この先で役立つことがあるかもしれない。 君たちは探索を続ける…。 ---- *暗国ノ殿3F **D-4 立ち込める緑の瘴気 君たちは暗国ノ殿の 新しい階層に足を踏み入れる。 最初に気づいたのは、その独特の香りだ。 無機的な遺跡の中であるにも関わらず、 森にいるような草木の香りが満ちている。 その不自然に強い緑の香りは かつて君たちが死闘を繰り広げた 世界樹の巨人を連想させる。 世界樹の巨人がここに眠っているという 恐ろしい想像が 一瞬、君たちの脳裏をよぎる。 だが世界樹に匹敵するほどの力が この忘れられた迷宮にあるとは考え難い。 君たちは探索を続ける…。 ---- **F-4(c,3) 円筒形の容器と管理装置 瘴気と狂気に満ちた迷宮を探索する 君たちは、行く先に何かが転がっているのを 見かけ、足を止める。 それは、抱えるほどの大きさの 金属製の円柱だった。 …何かを入れるための容器のようだ。 傍らに設置されている装置には 朽ちかけた一枚の紙が貼られている…。 『ここに我らの成果の断片を残す。 後の世に、心ある人が我らの意志を継ぎ 蟲を止めてくれんことを切に願う』 今後何かの役に立つかもしれない… そう考えた君たちは、容器を一つ その場から持ち出すことにする。 |&color(orange){円筒形の容器}を手に入れた!!!| 容器を手に入れた君たちが、装置の方に 視線をやると、そこには容器と装置の 使い方が表示されている。 |&color(orange){詳しく確認しますか?}| |【 YES 】/【 N O 】| :NO| (終了) :YES| 『・この容器には最大5種類までの 薬液を注入することができる』 『・混入された薬液はこの容器が 密閉されている限り、半永久的に 保存することが可能』 『・容器をこの装置にセットすれば 現在混入されている薬液の内容を 確認することができる』 『・容器をこの装置にセットすれば 現在混入されている薬液の内容を 廃棄することができる』 『・注意! 薬液はこの装置もしくは 管理棟の投薬コンソール以外の場所では 絶対に使用しないこと!』 ---- **D-2 温度調節装置(初回) 目前に奇妙な装置を見つけた君たちは 足を止め、中を覗き込んでみる。 どうやら、この装置は中に火を灯し 周囲の温度を調節できるような 仕組みになっているらしい。 ---- **C-1、C-3 瘴気の部屋 扉を開けた瞬間、 その部屋に充満する臭気に眉をしかめる。 しかし君たちは、以前別の場所で この臭いを嗅いだことがあるのを思い出す。 この広間を歩き回れるのは&color(orange){10歩} がいいところだろう。 ---- **D-4 投薬コンソール 重く陰鬱な雰囲気に包まれた 薄暗い遺跡を進んでいく君たちは 広間の隅に何かを見つける。 それは幾つもの計器がついた装置だった。 見ると装置からは管が伸びており 部屋の奥へと続いている…。 そして君たちは装置の盤上に 以前手に入れた、金属の容器を はめられそうな窪みを発見する。 どうやら、この装置は容器の内容物を 奥の部屋へ噴出するための物のようだ…。 |&color(orange){金属製の容器をどうしますか?}| |中身を部屋に注入する&br()中身を確認する&br()何もしない| :何もしない| (終了) :中身を部屋に注入する| :分岐:『蟲』を倒している| あの恐ろしい魔物はもういない…。 今、薬液を散布することに 意味はないだろう…。 :分岐:『蟲』を倒していない| 薬液は揮発性が高く、効果が持続する時間は 君たちが&color(orange){この階にいる間}が限度だろう。 本当に今使うのだろうか? |&color(orange){実行すると容器の中身が空になります。}&br()&color(orange){よろしいですか?}| |【 YES 】/【 N O 】| :NO| (終了) :YES| 君たちは容器を装置に据えつけると 思い切って取っ手を引いてみる。 ………。 :分岐:薬液を正しい順番で混合していない| しかし、部屋の中で何かが起こったような 気配は感じられない。 君たちは、空になった容器を携え、 再びこの迷宮をさまようことになる…。 :分岐:薬液を正しい順番で混合している| すると、奥の部屋から苦悶に満ちた おぞましい絶叫が響いてくる! どうやら、君たちが混合した薬液を 部屋に注入したことで、中で何かが 起こったようだ! 君たちは、勇気を出して部屋を 調べに行ってもいい。 ---- **D-4 扉の奥に待つもの 君たちの目前に立つ鉄扉の向こうから 迷宮全域に漂う、濃密な緑の臭気が 溢れだしているようだ…。 そして奥の部屋からは 何かを砕く音や、 粘着質な液体の滴る音が聞こえてくる。 この鉄扉の向こうに何らかの 生物がいることは間違いない! 開けるなら用心したまえ! ---- **C-4 神樹を喰らう蟲 意を決して扉を押し開いた君たちは その内部に驚くべきものを目撃する! なんと広間の中央に、強烈な臭気を放つ 視界を埋め尽くさんばかりの 巨大な何かがうずくまっているのだ! 君たちが目を凝らすと その緑色の物体が硬質な体皮に覆われた 醜悪な蟲の魔物だと分かる…。 :分岐:薬液を噴霧していない| その形容しがたい威圧感は かつて君たちが倒した世界樹の巨人を 遥かに上回っている!! 気をつけたまえ! 君たちの眼前に、人智の及ばぬ脅威が 存在しているのである! :分岐:正しい順番で混合した薬液を噴霧している| だが、魔物は苦しそうな様子で動かない…。 君たちが散布した薬液による&color(orange){弱体化}が 成功したのかもしれない。 もし戦いを仕掛けるのならこの好機を 逃す手はないだろう! 但し気をつけたまえ。 弱体化したとはいえ、あの蟲の魔物は 人智を超えた存在だ! ---- **C-4 薬液が噴霧された部屋に入る :正しい順番で混合していない薬液を噴霧している| 広間の中には、先程散布した薬液が 霧状になって漂っている…。 しかし、蟲の魔物は君たちのことも 漂う薬液のことも意に介さず、 足元の草木を貪っている…。 どうやら君たちが調合した薬液は 手順が間違っていたようだ…。 :正しい順番で混合した薬液を噴霧している| 広間の中には、先程散布した薬液が 霧状になって漂っている…。 そして蟲の魔物は、苦しげな様子で その場から動こうとしない! どうやら&color(orange){弱体化}に成功したようだ! もし戦いを仕掛けるのならこの好機を 逃す手はないだろう! 但し気をつけたまえ。 弱体化したとはいえ、あの蟲の魔物は 人智を超えた存在だ! ---- **C-3 歪みし豊穣の神樹を撃破 蟲の体皮を食い破り姿を見せた 蔓と葉の魔物は、中枢を君たちに破壊され やがて完全に動きを止める。 君たちの不屈の闘志が今、人智の及ばぬ 深緑の権化を討ち倒したのだ! これほどの偉業を成せる冒険者は 今や君たちをおいて他にいないだろう。 さぁ、街に凱旋したまえ。 そしてこの知られざる戦いの顛末を 辺境伯に報告するといい! ----

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