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&bold(){[[テキスト集トップへ戻る>テキスト集]] [[ミニイベント>テキスト集・深霧ノ幽谷ミニイベント]] || [[森の廃鉱>テキスト集・森の廃鉱]] [[碧照ノ樹海>テキスト集・碧照ノ樹海]] [[瘴気の森>テキスト集・瘴気の森]] [[深霧ノ幽谷(1)>テキスト集・深霧ノ幽谷]] &color(#999999){深霧ノ幽谷(2)} [[金剛獣ノ岩窟(1)>テキスト集・金剛獣ノ岩窟(1)]] [[金剛獣ノ岩窟(2)>テキスト集・金剛獣ノ岩窟(2)]] [[南の聖堂>テキスト集・南の聖堂]]} ---- *第2迷宮 深霧ノ幽谷(2) #contents(fromhere) ---- *深霧ノ幽谷2F **B-4 巫女を捜索するウロビト 君たちは巫女の捜索を行っている ウロビトと出会う。 「…お前たちが我らの里に来て 何に驚いたかと言えば、 巫女様の変わりようだ」 「今の巫女様としか会っていないお前たちは 知らないだろうが、巫女様はこの度のような 我儘を言われる方ではなかった」 「もっと物静かで、忍耐力があり、 凛とされていて…今の巫女様は、 まるでただの子供のようだ」 ---- **E-6 無防備な魔物 地図を片手に迷いの森を進む 君たちは、突き当りの茂みに気配を 感じ、警戒する。 覗き込んで見ると、魔物の影が無防備に こちらに背中を晒しているではないか。 君たちの中に、奇襲や狙撃に長けた 仲間はいるだろうか? もしいるなら 魔物に攻撃を仕掛けてもいい。 |&color(orange){魔物に攻撃を仕掛けますか?}| |【 YES 】/【 N O 】| :NO| あそこまで無防備な様子を 逆に不自然だと感じた君たちは 魔物には手を出さないことにする。 :YES| |&color(orange){誰が仕掛けますか?}| |(キャラ名1)&br()(キャラ名2)&br()(キャラ名3)&br()(キャラ名4)&br()(キャラ名5)| :分岐:ナイトシーカーとスナイパー以外を選択| (キャラ名)は武器を携え 魔物の影に躍りかかる! しかし、(キャラ名)の攻撃が虚しく 宙を切ったとき、君たちは既に 術中に嵌っていたことに気づく! そう、茂みの中の影は術で 作られた囮だったのだ! そして魔物たちは当然、君たちが 戦いに備える間もなく襲いかかってくる! (ホロウプレイヤー×3と戦闘(奇襲))) 何とか難局を切り抜けた君たちは 這う這うの体で、探索に戻ることにする。 :分岐:ナイトシーカーを選択| (キャラ名)は奇襲をかけるべく 茂みの中を伺うが、やがて鋭い声で 仲間たちに背後を警戒するよう告げる! 反射的に振り返ると魔物の 一団が君たちを取り囲んでいた! どうやら茂みの中の影は術で 作られた囮だったようだ! しかし君たちは、術を看破され うろたえる魔物の隙を突き 攻撃を仕掛けることに成功する! (ホロウプレイヤー×3と戦闘(先制))) 君たちは、気配察知に長けた仲間のおかげで 難局を乗り切ることができた! 君たちは今回の功労者をねぎらい 再び森林の小道を歩き始める…。 :分岐:スナイパーを選択| (キャラ名)は早速矢を番え茂みに 向かって撃ち放つが、違和感に気づき 仲間たちに背後を警戒するよう告げる! 反射的に振り返ると魔物の 一団が君たちを取り囲んでいた! どうやら茂みの中の影は術で 作られた囮だったようだ! しかし君たちは、術を看破され うろたえる魔物の隙を突き 攻撃を仕掛けることに成功する! (ホロウプレイヤー×3と戦闘(先制))) 君たちは、仲間の狙撃のおかげで、いち早く 罠に気づき難局を乗り切ることができた! 君たちは今回の功労者をねぎらい 再び森林の小道を歩き始める…。 ---- **C-5 南に浮かぶ明かり 何かの気配を感じ、君たちは足を止める。 見回してみると蛍のような明かりが 南の方で浮かんでいるのが見える。 しばらくすると、 明かりは音も立てず消えてしまう。 君たちは探索を続ける…。 ---- **D-4 激戦の跡 扉を開いた先にある光景を見て 君たちは息を呑む。 そこにあったのは壮絶な戦いの跡だ。 部屋の隅には動かなくなった ホロウの亡きがらが集められている。 部屋には数人のウロビトがいる。 みな怪我を負っているが 幸い死者は見当たらないようだ。 そんな負傷者の中に、 君たちは馴染みのある人間の顔を見つける。 「や、お互い無事で… ってわけには、今回はいかないな」 ワールウィンドは苦笑いを浮かべる。 「さっきまでこの部屋に 大量にホロウが集まっていてね。 派手にやらかした後なんだ」 「ウーファンもいたんだけど 彼女は先に行っちゃったよ」 そう言いつつ、彼は眉間に皺を寄せる。 「ちょっと驚くことがあってね… その集団の親玉とウーファンが 何か話をしているように見えたんだ」 「ホロウはホロウ以外と意思疎通できない って話は聞いてたんだけどね。 他のウロビトも、あれには驚いていたよ」 「…結局そのホロウは 彼女が術を使って仕留めたんだけど… その後、彼女は顔面蒼白になっていた」 「奴に何を言われたんだか… 気になるところだが、 俺は一旦引き返すとするよ」 「無茶するなよ」 と君たちに言い残すと、ワールウィンドは 足を引きずるように部屋を後にする。 ---- **D-4 負傷したウロビト 君たちは巫女の捜索を行っている ウロビトと出会う。どうやら怪我を負い 体を休めているようだ。 「ウーファンは一人で行ってしまった。 …今の彼女は冷静さを欠いている」 「我らの術はホロウに特化した物と 言えるが、術があるからと言って 一人でどうにかできるわけでもない」 「巫女様が心配なのはわかるが…」 ---- **C-3 北に浮かぶ明かり 何かの気配を感じ、君たちは足を止める。 見回してみると蛍のような明かりが 北の方で浮かんでいるのが見える。 しばらくすると、 明かりは音も立てず消えてしまう。 君たちは探索を続ける…。 ---- **D-1 巫女を捜索するウロビト 君たちは巫女の捜索を行っている ウロビトと出会う。 「…お前たち、本当に人間のようだな。 実物を見るのは巫女様以外では初めてだ」 「我らに伝えられた歴史では、 人間は巨人に背を向けていずこかへ 逃げたとされている」 「だが全員が逃げたというわけじゃない。 残られたその方が、我らや、 他の作られし者を率い巨人を討った」 「その残られた方については、 伝承の類は一歳残されていない」 ---- *深霧ノ幽谷3F **D-1 ウーファンの想い 君たちは数多くの難所を切り抜け 深霧ノ幽谷の探索を進める。 地下3階に到達し、 最初に君たちの鼻についたのは 血の匂いだ。 君たちは用心しつつ、前進する…。 その先にいたのは 一人のウロビトの女性だった。 …君は彼女に見覚えがある。 その女性はさらわれた巫女を助けに 一人、先を進んでいたウーファンだった。 彼女は地に座し、瞑想している。 ここまで来るのにどれだけの修羅場を 潜り抜けたのか、体中につけられた傷は どれも新しく見える。 君たちが近づくと 彼女はゆっくりと瞼を開き、 静かに君たちを見つめる。 「…巫女から貴様たちに 預かり物がある。受け取れ」 そう言って彼女が君たちに差し出した物は 古い書物だった。 |&color(orange){術式書・幻豹黒霧}を手に入れた!!!| 「上の階で、ホロウが私に言った。 巫女を私には任せておけない。私には 彼女は守れない、と」 「…ホロウ得意の幻術の類だろう。 しかしその言葉は的確に、私の胸を抉った。 何故なら…」 「同じことを私も薄々感じていたからだ。 そして私は、ここで考えていた。 今、この状況が起こるに至った所以を」 「そして、何故私が貴様たちに対し 冷静でいられなかったのかを。 …簡単なことだ。私は嫉妬していたのだ」 …彼女は教育係として仕えてきた自分より 君たちに心を開く巫女を見て、 暗い感情を胸に抱いたことを認める。 彼女は巫女としての 振る舞いを必要以上に少女に求め、 その心を深く傷つけてしまった。 そして、それが故に巫女の心は乱れ 強い心の騒めきが地下深くに潜むホロウを 呼び寄せたのだろう、と。 ウーファンは悲痛な面持ちで 君たちを見つめる…。 「…貴様たちは私を 都合のいい女だと思うだろうが… 貴様たちに頼みがある」 「事が済んだ後、私にできることなら 何でもしよう。だから… 貴様たちが巫女を、助けてくれないか?」 「そして、貴様たちの元に 連れて行ってくれ。我らといても 巫女は幸せにはなれない」 「私は信頼を失った。 もう巫女は、私に微笑んでくださらない。 私の声は、あの娘には届かないんだ…」 そう言うと彼女は頭を垂れる。 以前のような気丈さは欠片もなく、 その肩はずいぶん小さく見える。 |&color(orange){どのように返答しますか?}| |黙ってうなずく&br()彼女の言葉を否定する&br()手を差し伸べる| :黙ってうなずく| 君たちは首を縦に振る。 彼女は相変わらず俯いたままだが その手は、錫杖を強く握りしめている。 「巫女と出会ったばかりの貴様たちが 危険を冒そうとしているのに… 何だ? 私のこの体たらくは…!」 「せめて最後の役割を果たそう。 傷が癒えたら、私もすぐに後を追う。 巫女を、よろしく頼む」 君たちはウーファンと別れ、 先を急ぐ。 &color(blue){またここに戻ってきたら、} &color(blue){ウーファンをゲストとして} &color(blue){仲間にすることができます。} :彼女の言葉を否定する| 君たちは、そうやって巫女を 突き放すなとウーファンに言う。 その言葉に彼女は息を呑む。 「! …確かに貴様たちの言うとおりだ」 彼女は自らの思い込みを素直に認める。 「私が間違っていた。 傷が癒えたら、私もすぐに後を追おう。 巫女を、よろしく頼む」 少しは落ち着いたことを確認すると 君たちは先を急ぎ、歩き始める。 &color(blue){またここに戻ってきたら、} &color(blue){ウーファンをゲストとして} &color(blue){仲間にすることができます。} :手を差し伸べる| 彼女は小さく息を呑む。 「私に、貴様たちと来いというのか? 私は…」 彼女は君たちの言葉に躊躇いを見せる。 しかしそれは一瞬のことだった。 その瞳に光が灯ると 錫杖を握りしめ、力強く立ち上がる。 「わかった、私も共に行こう。 よろしく頼む、(ギルド名)」 &color(blue){ウーファンがゲストとして} &color(blue){パーティに入りました。} (以下共通) &color(blue){ゲストは追加のパーティメンバーです。} &color(blue){普通のキャラクター同様、} &color(blue){指示を出すことができます。} &color(blue){ゲストは経験値を取りません。} &color(blue){ただし成長はしませんし、} &color(blue){装備の交換を行うことができません。} &color(blue){また、ゲストがパーティに参加するのは} &color(blue){特定のダンジョンだけです。} &color(blue){ウーファンの場合、深霧ノ幽谷の} &color(blue){地下3階でのみ、} &color(blue){行動を共にすることができます。} ---- **D-1 瞑想するウーファン 君たちの眼前には ウーファンがおり、地に座して 瞑想している。 君たちは彼女に同行するよう 提案してもいい。 |&color(orange){ウーファンと行動を共にしますか?}| |【 YES 】/【 N O 】| :NO| 君たちは彼女に声をかけず 先を急ぐことにする。 だが覚えておきたまえ。 もし再びここに来れば、君たちは彼女に 同行するよう話をすることができる。 :YES| 君たちはウーファンに手を差し伸べる。 「感謝する、異国の者たちよ。 巫女を連れ戻す為、力を貸してくれ」 &color(blue){ウーファンがゲストとして} &color(blue){パーティに入りました。} ---- **D-1 ウーファンに話しかけずに扉を開けようとする さらわれた巫女を追い、 君たちは深霧ノ幽谷のさらに奥へ 足を踏み入れようとしている。 準備は万全だろうか? 君たちの背後にはウーファンがおり、 地に座して瞑想している。 君たちは彼女に同行するよう 提案してもいい。 |&color(orange){ウーファンと行動を共にしますか?}| |【 YES 】/【 N O 】| :NO| 君たちは彼女に声をかけず 先を急ぐことにする。 だが覚えておきたまえ。 もし再びここに来れば、君たちは彼女に 同行するよう話をすることができる。 :YES| 君たちはウーファンに手を差し伸べる。 「感謝する、異国の者たちよ。 巫女を連れ戻す為、力を貸してくれ」 &color(blue){ウーファンがゲストとして} &color(blue){パーティに入りました。} ---- **ウーファンがゲストにいる状態で、地下3階から出る 深霧ノ幽谷地下3階から出た君たちは ウーファンと別れた。 再び地下3階を探索する時、 君たちは彼女と共に行動したいと再度 考えるかもしれない。 その時は階段を下りた部屋で彼女を発見し、 声をかけて仲間にしたまえ。 &color(blue){ウーファンが} &color(blue){パーティから離脱しました。} ---- **F-3 濁った瞳のウロビト 巫女救出の任を携えて、霧の森を 進む君たちは、柱の前に ウロビトが立っているのを見かける。 「………」 彼はどんよりとした瞳で 物言わず、ただこちらを見つめている…。 …何か用があるのだろうか? |&color(orange){ウロビトに声をかけますか?}| |【 YES 】/【 N O 】| :NO| ウロビトの様子を不審に感じた 君たちは、警戒して足早に素通りする。 :YES| 声をかけるべくウロビトに 歩み寄った君たちは、彼の瞳を 覗き込み、戦慄する! 何と彼の濁った瞳に生気はなく 既に彼は息絶えていた! そして君たちがあっけにとられる間に 哀れな死体は崩れ落ち、そのは以後から 魔物が襲いかかってくる! (ホロウラウンダー×2、ホロウプレイヤー×2と戦闘(奇襲)) 君たちはホロウの不意打ちを凌ぎ 何とか戦闘に勝利する! どうやら魔物たちは、自分たちが 襲ったウロビトの死体を操り 囮として使用していたらしい…。 キミたちは、哀れなウロビトに 黙祷を捧げると、彼の仇打ちを誓い その場から歩き始める…。 ---- **C-3 西に浮かぶ明かり 何かの気配を感じ、君たちは足を止める。 見回してみると蛍のような明かりが 北の方で浮かんでいるのが見える。 しばらくすると、 明かりは音も立てず消えてしまう。 君たちは探索を続ける…。 ---- **B-2 ウーファンに集まる明かり(ウーファンがゲストとして参加している) 何かの気配を感じ、君たちは足を止める。 周囲の植物の隙間から 蛍のような明かりが 君たちに寄り集まって来る。 気のせいだろうか? 明かりは特に、ウーファンに多く 集まっているように見える。 しばらくすると明かりは 消えてしまうが、 どうも彼女の様子がおかしい。 「今の明かり…まさか、巫女が…?」 ウーファンは呟き、考え込む。 何か心当たりがあるのか聞いてみても 彼女は空返事するばかりだ。 君たちは探索を続ける…。 ---- **B-2 扉の前 君たちの前に立つ扉の向こう側から おぞましく、 そして異様な気配が漂ってくる! 恐らく巫女を連れ去ったホロウは この扉の向こうで 待ち構えているに違いない。 もし君たちの覚悟が決まったなら この扉を勇ましく開け放ちたまえ! ---- **A-2 ホロウを統べる女王 扉を開くと、 そこには東へと伸びる広間がある。 部屋には形容しがたい異様な気配が 立ち込めており、 君たちの背中を嫌な汗が流れる。 君たちは巫女を探し、 部屋の更に奥へと足を踏み入れる…。 果たして、君たちは奥の間で ゆらゆらと揺れる 巨大なホロウを発見する。 その周囲には、 蛍のような小さな明かりが 点いたり消えたりしている。 ホロウは 今まで君たちが見てきた者より 一回りも二回りも大きい。 そして君たちは その足元に巫女の姿を確認する! 意識を失い、倒れているようだ。 巨大なホロウは、以前、巫女が歌っていた 歌詞のない歌を口ずさんでいる。 …まるで巫女に捧げる子守唄のようだ。 ホロウは君たちの存在に気づくと 口を閉ざし、その眼を細める。 彼女は音もたてず、 君たちと巫女の間に立ち塞がる。 :分岐:ウーファンがゲストとして参加していない| 巫女を取り戻すのに 戦いは避けられそうにない。 剣を抜き、盾を構え、 眼前に立つ恐ろしい魔物に挑みたまえ! :分岐:ウーファンがゲストとして参加している| 「シウアン!」 巫女の名前であろう。 ウーファンは鋭い声でそう叫ぶと、 巨大なホロウへ走り出す。 君たちも彼女に遅れぬよう 剣を抜き、走り出す。 眼前の魔物と決着をつけたまえ! (ホロウクイーンと戦闘) 巨大なホロウは金切声を上げ、 君たちの前から霧散する。 それと同時に、巫女は意識を取り戻し 顔を上げる。 …どうやら怪我はなさそうだ。 「シウアン…よかった、無事で… 本当によかった…」 :分岐:ウーファンがゲストとして参加していない| 君たちが戦っている間に部屋に 入ったのだろう、ウーファンが横に なっていた巫女に手を差し伸べる。 シウアンとは、どうやら 巫女の名前のようだ。 :分岐:ウーファンがゲストとして参加している| ウーファンは誰よりも早く 巫女に駆け寄り、 横になっていた巫女に手を差し伸べる。 (以下共通) 「(ギルド名)のみんな…ありがとう。 何か、すごく長い夢を 見ていたような感じで…変な気分…」 そして巫女はウーファンを見つめ、 恥ずかしそうに話し始める。 「…ウーファンが戦っているところ、 傷ついているところ… わたしが眠っている間、みんな見てたよ」 「不安にさせちゃってごめんね。 ウーファン、大好きだよ。 これからは思ったこと、ちゃんと言うね」 「だからお願い、これからも わたしと一緒にいて」 ウーファンは何か言いかけるが 口を閉ざし、微笑む。 そして巫女を抱きしめる。 巫女も抱擁を返すが背が足りず、 腰に抱きつくような形になってしまう。 だが、そんなやり取りも微笑ましい。 …落ち着いたところで、 君たちは領主から渡された 手紙のことを巫女に話す。 「ヘンキョウハクさんって言うの? でもわたし、できれば お手紙でなく直接お話したい」 「ねえ、どうかな? ウーファン」 …そばに控えていたウーファンは 静かにうなずく。 君たちは彼女らを タルシスに連れていくことになった。 彼女らはひとまず、(気球艇名)で 君たちを待つことにする。 :分岐:ウーファンがゲストとして参加している| &color(blue){ウーファンが} &color(blue){パーティから離脱しました。} (以下共通) 落ち着いて広間を見渡してみると、 君たちは奥に、見覚えのある石板が 置かれていることに気がついた。 石板は祭壇のような物に 安置されている…。 君たちは注意深く石板を取り外すと それを持ち帰ることにする。 |&color(orange){二枚目の石板}を手に入れた!!!| ---- *丹紅ノ石林 **A-3 石碑と石板 君たちは迷宮の最奥で手に入れた 石板を携え、再度この場所を訪れる。 改めて基部にある窪みを調べ、 君たちは石板の大きさと窪みの大きさが 同じであることを確認する。 :分岐:ミッション「巫女に親書を届けよ!」報告前| …だが君たちは今、巫女とウーファンを タルシスにつれていかねばならない。 この場所の調査は後回しにしたまえ。 :分岐:ミッション「巫女に親書を届けよ!」報告後| |&color(orange){石板をはめますか?}| |【 YES 】/【 N O 】| :NO| (終了) :YES| 突如、石碑が眩い光を放つ! あまりの眩しさに目を覆う君たち。 強い風が北より吹き荒れる。 目を開けてみると、谷間を覆っていた 深い雲はいずこかへと姿を消している。 北より吹き込んだ一陣の風が 谷間に渦巻いていた濃雲を吹き払ったのだ! おめでとう。君たちはたった今、一つの 試練を乗り越えたのだ。これで また一歩、世界樹に近づくことができる! ----
&bold(){[[テキスト集トップへ戻る>テキスト集]] [[ミニイベント>テキスト集・深霧ノ幽谷ミニイベント]] || [[森の廃鉱>テキスト集・森の廃鉱]] [[碧照ノ樹海>テキスト集・碧照ノ樹海]] [[瘴気の森>テキスト集・瘴気の森]] [[深霧ノ幽谷(1)>テキスト集・深霧ノ幽谷]] &color(#999999){深霧ノ幽谷(2)} [[金剛獣ノ岩窟(1)>テキスト集・金剛獣ノ岩窟(1)]] [[金剛獣ノ岩窟(2)>テキスト集・金剛獣ノ岩窟(2)]] [[南の聖堂>テキスト集・南の聖堂]] [[風止まぬ書庫>テキスト集・風止まぬ書庫]] [[木偶ノ文庫(1)>テキスト集・木偶ノ文庫(1)]] [[木偶ノ文庫(2)>テキスト集・木偶ノ文庫(2)]] [[煌天破ノ都(1)>テキスト集・煌天破ノ都(1)]] [[煌天破ノ都(2)>テキスト集・煌天破ノ都(2)]] [[暗国ノ殿>テキスト集・暗国ノ殿]]} ---- *第2迷宮 深霧ノ幽谷(2) #contents(fromhere) ---- *深霧ノ幽谷2F **B-4 巫女を捜索するウロビト 君たちは巫女の捜索を行っている ウロビトと出会う。 「…お前たちが我らの里に来て 何に驚いたかと言えば、 巫女様の変わりようだ」 「今の巫女様としか会っていないお前たちは 知らないだろうが、巫女様はこの度のような 我儘を言われる方ではなかった」 「もっと物静かで、忍耐力があり、 凛とされていて…今の巫女様は、 まるでただの子供のようだ」 ---- **E-6 無防備な魔物 地図を片手に迷いの森を進む 君たちは、突き当りの茂みに気配を 感じ、警戒する。 覗き込んで見ると、魔物の影が無防備に こちらに背中を晒しているではないか。 君たちの中に、奇襲や狙撃に長けた 仲間はいるだろうか? もしいるなら 魔物に攻撃を仕掛けてもいい。 |&color(orange){魔物に攻撃を仕掛けますか?}| |【 YES 】/【 N O 】| :NO| あそこまで無防備な様子を 逆に不自然だと感じた君たちは 魔物には手を出さないことにする。 :YES| |&color(orange){誰が仕掛けますか?}| |(キャラ名1)&br()(キャラ名2)&br()(キャラ名3)&br()(キャラ名4)&br()(キャラ名5)| :分岐:ナイトシーカーとスナイパー以外を選択| (キャラ名)は武器を携え 魔物の影に躍りかかる! しかし、(キャラ名)の攻撃が虚しく 宙を切ったとき、君たちは既に 術中に嵌っていたことに気づく! そう、茂みの中の影は術で 作られた囮だったのだ! そして魔物たちは当然、君たちが 戦いに備える間もなく襲いかかってくる! (ホロウプレイヤー×3と戦闘(奇襲)) 何とか難局を切り抜けた君たちは 這う這うの体で、探索に戻ることにする。 :分岐:ナイトシーカーを選択| (キャラ名)は奇襲をかけるべく 茂みの中を伺うが、やがて鋭い声で 仲間たちに背後を警戒するよう告げる! 反射的に振り返ると魔物の 一団が君たちを取り囲んでいた! どうやら茂みの中の影は術で 作られた囮だったようだ! しかし君たちは、術を看破され うろたえる魔物の隙を突き 攻撃を仕掛けることに成功する! (ホロウプレイヤー×3と戦闘(先制)) 君たちは、気配察知に長けた仲間のおかげで 難局を切り抜けることができた! 君たちは今回の功労者をねぎらい 再び森林の小道を歩き始める…。 :分岐:スナイパーを選択| (キャラ名)は早速矢を番え茂みに 向かって撃ち放つが、違和感に気づき 仲間たちに背後を警戒するよう告げる! 反射的に振り返ると魔物の 一団が君たちを取り囲んでいた! どうやら茂みの中の影は術で 作られた囮だったようだ! しかし君たちは、術を看破され うろたえる魔物の隙を突き 攻撃を仕掛けることに成功する! (ホロウプレイヤー×3と戦闘(先制)) 君たちは、仲間の狙撃のおかげで、いち早く 罠に気づき難局を切り抜けることができた! 君たちは今回の功労者をねぎらい 再び森林の小道を歩き始める…。 ---- **C-5 南に浮かぶ明かり 何かの気配を感じ、君たちは足を止める。 見回してみると蛍のような明かりが 南の方で浮かんでいるのが見える。 しばらくすると、 明かりは音も立てず消えてしまう。 君たちは探索を続ける…。 ---- **D-4 激戦の跡 扉を開いた先にある光景を見て 君たちは息を呑む。 そこにあったのは壮絶な戦いの跡だ。 部屋の隅には動かなくなった ホロウの亡きがらが集められている。 部屋には数人のウロビトがいる。 みな怪我を負っているが、 幸い死者は見当たらないようだ。 そんな負傷者の中に、 君たちは馴染みのある人間の顔を見つける。 「や、お互い無事で… ってわけには、今回はいかないな」 ワールウィンドは苦笑いを浮かべる。 「さっきまでこの部屋に 大量にホロウが集まっていてね。 派手にやらかした後なんだ」 「ウーファンもいたんだけど 彼女は先に行っちゃったよ」 そう言いつつ、彼は眉間に皺を寄せる。 「ちょっと驚くことがあってね… その集団の親玉とウーファンが 何か話をしているように見えたんだ」 「ホロウはホロウ以外と意思疎通できない って話は聞いてたんだけどね。 他のウロビトも、あれには驚いていたよ」 「…結局そのホロウは 彼女が術を使って仕留めたんだけど… その後、彼女は顔面蒼白になっていた」 「奴に何を言われたんだか… 気になるところだが、 俺は一旦引き返すとするよ」 「無茶するなよ」 と君たちに言い残すと、ワールウィンドは 足を引きずるようにして部屋を後にする。 ---- **D-4 負傷したウロビト 君たちは巫女の捜索を行っている ウロビトと出会う。どうやら怪我を負い 体を休めているようだ。 「ウーファンは一人で行ってしまった。 …現在の彼女は冷静さを欠いている」 「我らの術はホロウに特化された物と 言えるが、術があるからと言って 一人でどうにかできるわけもない」 「巫女様が心配なのはわかるが…」 ---- **C-3 北に浮かぶ明かり 何かの気配を感じ、君たちは足を止める。 見回してみると蛍のような明かりが 北の方で浮かんでいるのが見える。 しばらくすると、 明かりは音も立てず消えてしまう。 君たちは探索を続ける…。 ---- **D-1 巫女を捜索するウロビト 君たちは巫女の捜索を行っている ウロビトと出会う。 「…お前たち、本当に人間のようだな。 実物を見るのは巫女様以外では初めてだ」 「我らに伝えられた歴史では、 人間は巨人に背を向けていずこかへ 逃げたとされている」 「だが全員が逃げたというわけではない。 残られたその方が、我らや、 他の作られし者を率い巨人を討った」 「その残られた方については、 伝承の類は一切残されていない」 ---- *深霧ノ幽谷3F **D-1 ウーファンの想い 君たちは数多くの難所を切り抜け 深霧ノ幽谷の探索を進める。 地下3階に到達し、 最初に君たちの鼻についたのは 血の匂いだ。 君たちは用心しつつ、前進する…。 その先にいたのは 一人のウロビトの女性だった。 …君たちは彼女に見覚えがある。 その女性はさらわれた巫女を助けに 一人、先を進んでいたウーファンだった。 彼女は地に座し、瞑想している。 ここまで来るのにどれだけの修羅場を 潜り抜けたのか、体中につけられた傷は どれも新しく見える。 君たちが近づくと 彼女はゆっくりと瞼を開き、 静かに君たちを見つめる。 「…巫女から貴様たちに 預かり物がある。受け取れ」 そう言って彼女が君たちに差し出した物は 古い書物だった。 |&color(orange){術式書・幻豹黒霧}を手に入れた!!!| 「上の階で、ホロウが私に言った。 巫女を私には任せておけない。私には 彼女を守れない、と」 「…ホロウ得意の幻術の類だろう。 しかしその言葉は的確に、私の胸を抉った。 何故なら…」 「同じことを、私も薄々感じていたからだ。 そして私は、ここで考えていた。 今、この状況が起こるに至った所以を」 「そして、何故私が貴様たちに対し 冷静でいられなかったかを。 …簡単なことだ。私は嫉妬していたのだ」 …彼女は教育係として仕えてきた自分より 君たちに心を開く巫女を見て、 暗い感情を胸に抱いたことを認める。 彼女は巫女としての 振る舞いを必要以上に少女に求め、 その心を深く傷つけてしまった。 そして、それが故に巫女の心は乱れ 強い心の騒めきが地下深くに潜むホロウを 呼び寄せたのだろう、と。 ウーファンは悲痛な面持ちで 君たちを見つめる…。 「…貴様たちは私を 都合のいい女だと思うだろうが… 貴様たちに頼みがある」 「事が済んだ後、私にできることなら 何でもしよう。だから… 貴様たちが巫女を、助けてくれないか?」 「そして、貴様たちの元に 連れて行ってくれ。我らといても 彼女は幸せにはなれない」 「私は信頼を失った。 もう巫女は、私に微笑んでくださらない。 私の声は、あの娘には届かないんだ…」 そう言うと彼女は頭を垂れる。 以前のような気丈さは欠片もなく、 その肩はずいぶん小さく見える。 |&color(orange){どのように返答しますか?}| |黙ってうなずく&br()彼女の言葉を否定する&br()手を差し伸べる| :黙ってうなずく| 君たちは首を縦に振る。 彼女は相変わらず俯いたままだが その手は、錫杖を強く握りしめている。 「巫女と出会ったばかりの貴様たちが 危険を冒そうとしているのに… 何だ? 私のこの体たらくは…!」 「せめて最後の役割を果たそう。 傷が癒えたら、私もすぐに後を追う。 巫女を、よろしく頼む」 君たちはウーファンと別れ、 先を急ぐ。 &color(blue){またここに戻ってきたら、} &color(blue){ウーファンをゲストとして} &color(blue){仲間にすることができます。} :彼女の言葉を否定する| 君たちは、そうやって巫女を 突き放すなとウーファンに言う。 その言葉に彼女は息を呑む。 「! …確かに貴様たちの言うとおりだ」 彼女は自らの思い込みを素直に認める。 「私が間違っていた。 傷が癒えたら、私もすぐに後を追おう。 巫女を、よろしく頼む」 少しは落ち着いたことを確認すると 君たちは先を急ぎ、歩き始める。 &color(blue){またここに戻ってきたら、} &color(blue){ウーファンをゲストとして} &color(blue){仲間にすることができます。} :手を差し伸べる| 彼女は小さく息を呑む。 「私に、貴様たちと来いというのか? 私は…」 彼女は君たちの言葉に躊躇いを見せる。 しかしそれは一瞬のことだった。 その瞳に光が灯ると 錫杖を握りしめ、力強く立ち上がる。 「わかった、私も共に行こう。 よろしく頼む、(ギルド名)」 &color(blue){ウーファンがゲストとして} &color(blue){パーティに入りました。} (以下共通) &color(blue){ゲストは追加のパーティメンバーです。} &color(blue){普通のキャラクター同様、} &color(blue){指示を出すことができます。} &color(blue){ゲストは経験値を取りません。} &color(blue){ただし成長はしませんし、} &color(blue){装備の交換も行うことができません。} &color(blue){また、ゲストがパーティに参加するのは} &color(blue){特定のダンジョンだけです。} &color(blue){ウーファンの場合、深霧ノ幽谷の} &color(blue){地下3階でのみ、} &color(blue){行動を共にすることができます。} ---- **D-1 瞑想するウーファン 君たちの眼前には ウーファンがおり、地に座して 瞑想している。 君たちは彼女に同行するよう 提案してもいい。 |&color(orange){ウーファンと行動を共にしますか?}| |【 YES 】/【 N O 】| :NO| 君たちは彼女に声をかけず 先を急ぐことにする。 だが覚えておきたまえ。 もし再びここに来れば、君たちは彼女に 同行するよう話をすることができる。 :YES| 君たちはウーファンに手を差し伸べる。 「感謝する、異国の者たちよ。 巫女を連れ戻す為、力を貸してくれ」 &color(blue){ウーファンがゲストとして} &color(blue){パーティに入りました。} ---- **D-1 ウーファンに話しかけずに扉を開けようとする さらわれた巫女を追い、 君たちは深霧ノ幽谷のさらに奥へ 足を踏み入れようとしている。 準備は万全だろうか? 君たちの背後にはウーファンがおり、 地に座して瞑想している。 君たちは彼女に同行するよう 提案してもいい。 |&color(orange){ウーファンと行動を共にしますか?}| |【 YES 】/【 N O 】| :NO| 君たちは彼女に声をかけず 先を急ぐことにする。 だが覚えておきたまえ。 もし再びここに来れば、君たちは彼女に 同行するよう話をすることができる。 :YES| 君たちはウーファンに手を差し伸べる。 「感謝する、異国の者たちよ。 巫女を連れ戻す為、力を貸してくれ」 &color(blue){ウーファンがゲストとして} &color(blue){パーティに入りました。} ---- **ウーファンがゲストにいる状態で、地下3階から出る 深霧ノ幽谷地下3階から出た君たちは ウーファンと別れた。 再び地下3階を探索する時、 君たちは彼女と共に行動したいと再度 考えるかもしれない。 その時は階段を下りた部屋で彼女を発見し、 声をかけて仲間にしたまえ。 &color(blue){ウーファンが} &color(blue){パーティから離脱しました。} ---- **F-3 濁った瞳のウロビト 巫女救出の任を携えて、霧の森を 進む君たちは、柱の前に ウロビトが立っているのを見かける。 「………」 彼はどんよりとした瞳で 物言わず、ただこちらを見つめている…。 …何か用があるのだろうか? |&color(orange){ウロビトに声をかけますか?}| |【 YES 】/【 N O 】| :NO| ウロビトの様子を不審に感じた 君たちは、警戒して足早に素通りする。 :YES| 声をかけるべくウロビトに 歩み寄った君たちは、彼の瞳を 覗き込み、戦慄する! 何と彼の濁った瞳に生気はなく 既に彼は息絶えていた! そして君たちがあっけにとられる間に 哀れな死体は崩れ落ち、その背後から 魔物が襲いかかってくる! (ホロウラウンダー×2、ホロウプレイヤー×2と戦闘(奇襲)) 君たちはホロウの不意打ちを凌ぎ 何とか戦闘に勝利する! どうやら魔物たちは、自分たちが 襲ったウロビトの死体を操り 囮として使用していたらしい…。 キミたちは、哀れなウロビトに 黙祷を捧げると、彼の仇討ちを誓い その場から歩き始める…。 ---- **C-3 西に浮かぶ明かり 何かの気配を感じ、君たちは足を止める。 見回してみると蛍のような明かりが 西の方で浮かんでいるのが見える。 しばらくすると、 明かりは音も立てず消えてしまう。 君たちは探索を続ける…。 ---- **B-2 ウーファンに集まる明かり(ウーファンがゲストとして参加している) 何かの気配を感じ、君たちは足を止める。 周囲の植物の隙間から 蛍のような明かりが 君たちに寄り集まって来る。 気のせいだろうか? 明かりは特に、ウーファンに多く 集まっているように見える。 しばらくすると明かりは 消えてしまうが、 どうも彼女の様子がおかしい。 「今の明かり…まさか、巫女が…?」 ウーファンは呟き、考え込む。 何か心当たりがあるのか聞いてみても 彼女は空返事するばかりだ。 君たちは探索を続ける…。 ---- **B-2 扉の前 君たちの前に立つ扉の向こう側から おぞましく、 そして異様な気配が漂ってくる! 恐らく巫女を連れ去ったホロウは この扉の向こうで 待ち構えているに違いない。 もし君たちの覚悟が決まったなら この扉を勇ましく開け放ちたまえ! ---- **A-2 ホロウを統べる女王 扉を開くと、 そこには東へと伸びる広間がある。 部屋には形容しがたい異様な気配が 立ち込めており、 君たちの背中を嫌な汗が流れる。 君たちは巫女を探し、 部屋のさらに奥へと足を踏み入れる…。 果たして、君たちは奥の間で ゆらゆらと揺れる 巨大なホロウを発見する。 その周囲には、 蛍のような小さな明かりが 点いたり消えたりしている。 ホロウは 今まで君たちが見てきた者より 一回りも二回りも大きい。 そして君たちは その足元に巫女の姿を確認する! 意識を失い、倒れているようだ。 巨大なホロウは以前、巫女が歌っていた 歌詞のない歌を口ずさんでいる。 …まるで巫女に捧げる子守唄のようだ。 ホロウは君たちの存在に気づくと 口を閉ざし、その眼を細める。 彼女は音もたてず、 君たちと巫女の間に立ち塞がる。 :分岐:ウーファンがゲストとして参加していない| 巫女を取り戻すのに、 戦いは避けられそうにない。 剣を抜き、盾を構え、 眼前に立つ恐ろしい魔物に挑みたまえ! :分岐:ウーファンがゲストとして参加している| 「シウアン!」 巫女の名前であろう。 ウーファンは鋭い声でそう叫ぶと、 巨大なホロウへ走り出す。 君たちも彼女に遅れぬよう 剣を抜き、走り出す。 眼前の魔物と決着をつけたまえ! (ホロウクイーンと戦闘) 巨大なホロウは金切声を上げ、 君たちの前から霧散する。 それと同時に、巫女は意識を取り戻し 顔を上げる。 …どうやら怪我はなさそうだ。 「シウアン…よかった、無事で… 本当によかった…」 :分岐:ウーファンがゲストとして参加していない| 君たちが戦っている間に部屋に 入ったのであろう、ウーファンが横に なっていた巫女に手を差し伸べる。 シウアンとは、どうやら 巫女の名前のようだ。 :分岐:ウーファンがゲストとして参加している| ウーファンは誰よりも早く 巫女に駆け寄り、 横になっていた巫女に手を差し伸べる。 (以下共通) 「(ギルド名)のみんな…ありがとう。 何か、すごく長い夢を 見ていたような感じで…変な気分…」 そして巫女はウーファンを見つめ、 恥ずかしそうに話し始める。 「…ウーファンが戦っているところ、 傷ついているところ… わたしが眠っている間、みんな見てたよ」 「不安にさせちゃってごめんね。 ウーファン、大好きだよ。 これからは思ったこと、ちゃんと言うね」 「だからお願い、これからも わたしと一緒にいて」 ウーファンは何か言いかけるが 口を閉ざし、微笑む。 そして巫女を抱きしめる。 巫女も抱擁を返すが背が足りず、 腰に抱きつくような形になってしまう。 だが、そんなやり取りも微笑ましい。 …落ち着いたところで、 君たちは領主から渡された 手紙のことを巫女に話す。 「ヘンキョウハクさんって言うの? でもわたし、できれば お手紙でなく直接お話したい」 「ねえ、どうかな? ウーファン」 …そばに控えていたウーファンは 静かにうなずく。 君たちは彼女らを タルシスに連れていくことになった。 彼女らはひとまず、(気球艇名)で 君たちを待つことにする。 :分岐:ウーファンがゲストとして参加している| &color(blue){ウーファンが} &color(blue){パーティから離脱しました。} (以下共通) 落ち着いて広間を見渡してみると 君たちは奥に、見覚えのある石板が 置かれていることに気がついた。 石板は祭壇のような物に 安置されている…。 君たちは注意深く石板を取り外すと それを持ち帰ることにする。 |&color(orange){二枚目の石板}を手に入れた!!!| ---- *丹紅ノ石林 **A-3 石碑と石板 君たちは迷宮の最奥で手に入れた 石板を携え、再度この場所を訪れる。 改めて基部にある窪みを調べ、 君たちは石板の大きさと窪みの大きさが 同じであることを確認する。 :分岐:ミッション「巫女に親書を届けよ!」報告前| …だが君たちは今、巫女とウーファンを タルシスに連れていかねばならない。 この場所の調査は後回しにしたまえ。 :再度調べる| 君たちは今、巫女とウーファンを タルシスに連れていかねばならない。 この場所の調査は後回しにしたまえ。 :分岐:ミッション「巫女に親書を届けよ!」報告後| |&color(orange){石板をはめますか?}| |【 YES 】/【 N O 】| :NO| (終了) :YES| 突如、石碑が眩い光を放つ! あまりの眩しさに目を覆う君たち。 強い風が北より吹き荒れる。 目を開けてみると、谷間を覆っていた 深い雲はいずこかへと姿を消している。 北より吹き込んだ一陣の風が 谷間に渦巻いていた濃雲を吹き払ったのだ! おめでとう。君たちはたった今、一つの 試練を乗り越えたのだ。これで また一歩、世界樹に近づくことができる! ----

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