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*ウロビトの里

#contents(fromhere)

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*里のウロビト
**ミッション「巫女に新書を届けよ!」受領後

「長老会議は巫女様がこの地に
いらっしゃる前にあった、我らウロビトが
意思決定する為の集まりだ」

「巫女様不在の今、
我らは長老会議の決定に従い、一糸乱れず
行動することこそ合理的だと私は考える」

「ウーファンは巫女様との距離が近すぎる。
ウロビトであれほど心をさらす者は稀有だが
…それは進化なのか、退化なのか…?」

**深霧ノ幽谷3F到達後

「我々ウロビトは、人型の魔物『ホロウ』を
敵として認識している。彼女らは巫女様が
里にいらしてから姿を見せ始めた」

「巫女様とホロウには
何らかの関係があるはずなのだが…
それは今も不明だ」

「だがホロウが襲うウロビトは、不思議と
掟を破った者ばかりだ。それ故、彼女らを
『断罪者』と呼ぶ者も里の中にはいる」

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**銀嵐ノ霊峰到達後

「巫女様が里に戻られた。
以前より、
その笑顔は柔らかくなったようだ」

「恐らくお前たちの行動
あればこそ、であろうな。自分の居場所を
この里に見出したということなのだろう」

「巫女様の喜びは、我らの喜びでもある。
お前たちに感謝を、人間よ」

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**キバガミと戦闘後

「巫女様は旅立たれた。
あの、ワールウィンドという人間と共にな」

「お前たちにこれを言うのもどうかと思うが
我らは潜在的に人間を信用していない故、
あの男に疑いの眼差しを向けた」

「だが巫女様の言葉は
尊重されねばならない。
今は、巫女様の無事を祈るばかりだ」

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**金剛獣ノ岩窟3F到達後

「以前ウーファンは冷静さを欠き、我らが
巫女様をないがしろにしていると糾弾したが
我らにその意思はない」

「必要とされるのは正しい行動だ。
何が正しいか、我らは知る必要がある。
何故ホロウは巫女様をさらったのだ…?」

「ホロウは余程のことがないと、我らの前に
姿を見せない。ホロウを呼び寄せる何かが
あったのではないだろうか?」

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**絶界雲上域到達後

「巫女様が誘拐されたか…
あのワールウィンドという男、どこか読めぬ
男と思っていたが、やはり裏があったか」

「そのことでお前たちを責める気はない。
人間はウロビトより、
個の意思が強い種族だからだ」

「しかし、人間にも自浄作用はあろう。
罪を犯した人間は、別の人間に裁かれよう。
もちろん我らも黙っているつもりはない」

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**木偶ノ文庫2F到達後

「巫女様は『御神体』から生まれた。
それはこの森の奥深く、今はホロウたちが
住処にしている広間に安置されていた」

「十数年前のある日のこと、あの広間を
掃除に行ったウロビトが血相を変えて里に
戻った。人間の赤ん坊を連れて、だ」

「それが巫女様だ。その時、巫女様を
連れ帰ったウロビトがウーファンだ。彼女は
それ以降、巫女様をお世話している」

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**ミッション「世界樹の起動を阻止せよ!」受領後

「私も世界樹が崩れ落ちる様は
この目で見た。ウロビトとして恥ずべきだが
私は今、人間に怒りを感じている」

「世界樹は我らウロビトの心の支えであり
我らが存在する理由だった。
それを奪った、人間が憎い」

「そして理解した。
憎しみは破壊を生む力になる。人間は、
こんな恐ろしいものを抱えていたのか…」

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**深霧ノ幽谷3F(隠しエリア)到達後

「痛みを感じる…これは、巫女様の痛み。
強い、強い痛みだ」

「巫女様は悲しまれている。
かつて共に過ごしたはずの同胞の
変わり果てた姿に対し…」

「巫女様を連れ戻すだけでは、
この痛みは止まらない。どうすれば
この痛みを止められるのだろうか?」

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**楽園への導き手出現後

「伝説の巨人が姿を現した。あれはかつて、
ウロビト、イクサビトがその持てる力を集め
打ち倒した、災いをもたらす者」

「巫女様は巨人を鎮めようとしている。
でなければ、我々は巨人の力に飲まれ、
とっくにその姿を変えられていただろう」

「あの巨人に背を向けるつもりはない。
我々は巫女様を取り戻し、
その願いを叶えるつもりだ」

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**ミッション「世界樹の起動を阻止せよ!」報告後

「我々が皇子を助けた理由?
難しい質問だな。それが巫女様の願い
だったから、というのはもちろんだが…」

「我々が助けたのは皇子個人ではなく、
人間全体であったように感じる」

「合理的な理由があってのことではない。
もしかしたら、我らを象った血のさせた
ことなのかもしれないな」

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**暗国ノ殿3F到達後

「お前たちが我らの里を訪れて以後、
里はずいぶん変わった。大きな変化としては
巫女様の笑顔が増えたことか…」

「そう考えれば悪いことばかりではない。
…お前たち冒険者はギルドというものを
作るそうだな。名はあるのか?」

「…そうか、(ギルド名)というのか。
お前たちの名は今、私の心に刻んだ。
その名を私は、生涯忘れぬと誓おう」

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*巫女
**ミッション「巫女に新書を届けよ!」報告後&size(1){ }

「来てくれたんだ、みんな。嬉しいな」
巫女は満面の笑みを浮かべ、君たちに
腰をかけるように椅子を勧めてくる。

「里に帰った時、みんなすごく
喜んでくれてね。人間はわたし一人ぼっちだった
…なんて、思いこんでいて恥ずかしいよ」

「わたしは人間だけど巫女だから、
ウロビトのみんなは仕方なくわたしを
里に置いてくれてると思ってたの」

「でも、そんなことなかった。
これからはわたし、もっとみんなと
話をしてみようと思うんだ」

「みんなとも、もっとおしゃべりしたいな。
たまには、ウロビトの里に遊びに来てね」

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**銀嵐ノ霊峰到達後&size(1){ }

「これからみんなは北に行って、
世界樹に会いに行くんだよね」

「世界樹ってね、わたしとお話しする時以外は
いつも眠っているの。かわいいんだよ。
まるで赤ちゃんみたい」

「でも、わたしなんかよりずっと長生きで、
色々なことにとっても詳しいんだ。
不思議だよね」

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**ミッション「世界樹の起動を阻止せよ!」報告後&size(1){ }
:初回|

「ようこそ、ウロビトの里へ。
…絶界雲上域以来だね、みんな」
巫女は君たちに微笑む。

「バルドゥールは…そう、よかった。
心配だったんだ。
早く元気になってくれるといいんだけど」

「たぶんウロビトの里も、タルシスも、
これから変わっていくと思う。
きっと、色んなことがあるよね」

「でも、そうなる
キッカケを作ってくれたのはみんなだよ。
だから、みんなにはお礼を言いたいの」

「ありがとう、(ギルド名)」

:2回目以降|

「この前、ウロビトの子にタルシスの話を
してあげたの。
みんなタルシスに行ってみたいって!」

巫女はその顔に照れ笑いを浮かべ、語る。
「わたしもまた、タルシスに行きたいな。
みんなと一緒に、街を歩いてみたいよ」

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**暗国ノ殿1F到達後

「イクサビトの子からね、
手紙をもらったんだ。みんな元気に
しているって!」

「(ギルド名)のことも
書かれてたよ。今度時間がある時、
顔を出してあげてね」

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**暗国ノ殿2F到達後

「聞いて聞いて! この前ね、
帝国の人たちが里に来たんだよ。
すごいでしょ!」

「ウロビトに伝わるお話を聞いていったの。
何かね、そういうのがすごく勉強になるって
言っていたよ」

「それでね、もしかしたら
その内、何人か里に住むかもしれないって!
楽しみだなあ」

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**暗国ノ殿3F到達後

「みんなは冒険者だから、いつかは
新しい冒険を探しに旅立っちゃうのかな」
巫女は寂しげに呟く。

「これから先、ここから遠いどこかで、
みんなには辛かったり、悲しいことが
あるかもしれない」

「でもその時は、あなたたちが
わたしたちにくれた
たくさんの奇跡を思いだして」

「わたしたちを、忘れないでね。
また来てね? わたしも、みんなのこと
絶対、忘れないからね」

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