テキスト集・ウロビトの里
&bold(){[[テキスト集トップへ戻る>テキスト集]] || [[セフリムの宿>テキスト集・セフリムの宿]] [[ベルンド工房>テキスト集・ベルンド工房]] [[踊る孔雀亭>テキスト集・踊る孔雀亭]] [[冒険者ギルド>テキスト集・冒険者ギルド]] [[カーゴ交易場>テキスト集・カーゴ交易場]] [[マルク統治院>テキスト集・マルク統治院]] [[気球ライバルギルド(キルヨネン)>テキスト集・気球ライバルギルド(キルヨネン)]] [[気球ライバルギルド(ウィラフ)>テキスト集・気球ライバルギルド(ウィラフ)]] &color(#999999){ウロビトの里} [[イクサビトの里>テキスト集・イクサビトの里]] [[ミニイベント>テキスト集・ミニイベント]]} ---- *ウロビトの里 #contents(fromhere) ---- *里のウロビト **ミッション「巫女に新書を届けよ!」受領後 「長老会議は巫女様がこの地に いらっしゃる前にあった、我らウロビトが 意思決定する為の集まりだ」 「巫女様不在の今、 我らは長老会議の決定に従い、一糸乱れず 行動することこそ合理的だと私は考える」 「ウーファンは巫女様との距離が近すぎる。 ウロビトであれほど心をさらす者は稀有だが …それは進化なのか、退化なのか…?」 **深霧ノ幽谷3F到達後 「我々ウロビトは、人型の魔物『ホロウ』を 敵として認識している。彼女らは巫女様が 里にいらしてから姿を見せ始めた」 「巫女様とホロウには 何らかの関係があるはずなのだが… それは今も不明だ」 「だがホロウが襲うウロビトは、不思議と 掟を破った者ばかりだ。それ故、彼女らを 『断罪者』と呼ぶ者も里の中にはいる」 ---- **銀嵐ノ霊峰到達後 「巫女様が里に戻られた。 以前より、 その笑顔は柔らかくなったようだ」 「恐らくお前たちの行動 あればこそ、であろうな。自分の居場所を この里に見出したということなのだろう」 「巫女様の喜びは、我らの喜びでもある。 お前たちに感謝を、人間よ」 ---- **キバガミと戦闘後 「巫女様は旅立たれた。 あの、ワールウィンドという人間と共にな」 「お前たちにこれを言うのもどうかと思うが 我らは潜在的に人間を信用していない故、 あの男に疑いの眼差しを向けた」 「だが巫女様の言葉は 尊重されねばならない。 今は、巫女様の無事を祈るばかりだ」 ---- **金剛獣ノ岩窟3F到達後 「以前ウーファンは冷静さを欠き、我らが 巫女様をないがしろにしていると糾弾したが 我らにその意思はない」 「必要とされるのは正しい行動だ。 何が正しいか、我らは知る必要がある。 何故ホロウは巫女様をさらったのだ…?」 「ホロウは余程のことがないと、我らの前に 姿を見せない。ホロウを呼び寄せる何かが あったのではないだろうか?」 ---- **絶界雲上域到達後 「巫女様が誘拐されたか… あのワールウィンドという男、どこか読めぬ 男と思っていたが、やはり裏があったか」 「そのことでお前たちを責める気はない。 人間はウロビトより、 個の意思が強い種族だからだ」 「しかし、人間にも自浄作用はあろう。 罪を犯した人間は、別の人間に裁かれよう。 もちろん我らも黙っているつもりはない」 ---- **木偶ノ文庫2F到達後 「巫女様は『御神体』から生まれた。 それはこの森の奥深く、今はホロウたちが 住処にしている広間に安置されていた」 「十数年前のある日のこと、あの広間を 掃除に行ったウロビトが血相を変えて里に 戻った。人間の赤ん坊を連れて、だ」 「それが巫女様だ。その時、巫女様を 連れ帰ったウロビトがウーファンだ。彼女は それ以降、巫女様をお世話している」 ---- **ミッション「世界樹の起動を阻止せよ!」受領後 「私も世界樹が崩れ落ちる様は この目で見た。ウロビトとして恥ずべきだが 私は今、人間に怒りを感じている」 「世界樹は我らウロビトの心の支えであり 我らが存在する理由だった。 それを奪った、人間が憎い」 「そして理解した。 憎しみは破壊を生む力になる。人間は、 こんな恐ろしいものを抱えていたのか…」 ---- **深霧ノ幽谷3F(隠しエリア)到達後 「痛みを感じる…これは、巫女様の痛み。 強い、強い痛みだ」 「巫女様は悲しまれている。 かつて共に過ごしたはずの同胞の 変わり果てた姿に対し…」 「巫女様を連れ戻すだけでは、 この痛みは止まらない。どうすれば この痛みを止められるのだろうか?」 ---- **楽園への導き手出現後 「伝説の巨人が姿を現した。あれはかつて、 ウロビト、イクサビトがその持てる力を集め 打ち倒した、災いをもたらす者」 「巫女様は巨人を鎮めようとしている。 でなければ、我々は巨人の力に飲まれ、 とっくにその姿を変えられていただろう」 「あの巨人に背を向けるつもりはない。 我々は巫女様を取り戻し、 その願いを叶えるつもりだ」 ---- **ミッション「世界樹の起動を阻止せよ!」報告後 「我々が皇子を助けた理由? 難しい質問だな。それが巫女様の願い だったから、というのはもちろんだが…」 「我々が助けたのは皇子個人ではなく、 人間全体であったように感じる」 「合理的な理由があってのことではない。 もしかしたら、我らを象った血のさせた ことなのかもしれないな」 ---- **暗国ノ殿3F到達後 「お前たちが我らの里を訪れて以後、 里はずいぶん変わった。大きな変化としては 巫女様の笑顔が増えたことか…」 「そう考えれば悪いことばかりではない。 …お前たち冒険者はギルドというものを 作るそうだな。名はあるのか?」 「…そうか、(ギルド名)というのか。 お前たちの名は今、私の心に刻んだ。 その名を私は、生涯忘れぬと誓おう」 ---- *巫女 **ミッション「巫女に新書を届けよ!」報告後&size(1){ } 「来てくれたんだ、みんな。嬉しいな」 巫女は満面の笑みを浮かべ、君たちに 腰をかけるように椅子を勧めてくる。 「里に帰った時、みんなすごく 喜んでくれてね。人間はわたし一人ぼっちだった …なんて、思いこんでいて恥ずかしいよ」 「わたしは人間だけど巫女だから、 ウロビトのみんなは仕方なくわたしを 里に置いてくれてると思ってたの」 「でも、そんなことなかった。 これからはわたし、もっとみんなと 話をしてみようと思うんだ」 「みんなとも、もっとおしゃべりしたいな。 たまには、ウロビトの里に遊びに来てね」 ---- **銀嵐ノ霊峰到達後&size(1){ } 「これからみんなは北に行って、 世界樹に会いに行くんだよね」 「世界樹ってね、わたしとお話しする時以外は いつも眠っているの。かわいいんだよ。 まるで赤ちゃんみたい」 「でも、わたしなんかよりずっと長生きで、 色々なことにとっても詳しいんだ。 不思議だよね」 ---- **ミッション「世界樹の起動を阻止せよ!」報告後&size(1){ } :初回| 「ようこそ、ウロビトの里へ。 …絶界雲上域以来だね、みんな」 巫女は君たちに微笑む。 「バルドゥールは…そう、よかった。 心配だったんだ。 早く元気になってくれるといいんだけど」 「たぶんウロビトの里も、タルシスも、 これから変わっていくと思う。 きっと、色んなことがあるよね」 「でも、そうなる キッカケを作ってくれたのはみんなだよ。 だから、みんなにはお礼を言いたいの」 「ありがとう、(ギルド名)」 :2回目以降| 「この前、ウロビトの子にタルシスの話を してあげたの。 みんなタルシスに行ってみたいって!」 巫女はその顔に照れ笑いを浮かべ、語る。 「わたしもまた、タルシスに行きたいな。 みんなと一緒に、街を歩いてみたいよ」 ---- **暗国ノ殿1F到達後 「イクサビトの子からね、 手紙をもらったんだ。みんな元気に しているって!」 「(ギルド名)のことも 書かれてたよ。今度時間がある時、 顔を出してあげてね」 ---- **暗国ノ殿2F到達後 「聞いて聞いて! この前ね、 帝国の人たちが里に来たんだよ。 すごいでしょ!」 「ウロビトに伝わるお話を聞いていったの。 何かね、そういうのがすごく勉強になるって 言っていたよ」 「それでね、もしかしたら その内、何人か里に住むかもしれないって! 楽しみだなあ」 ---- **暗国ノ殿3F到達後 「みんなは冒険者だから、いつかは 新しい冒険を探しに旅立っちゃうのかな」 巫女は寂しげに呟く。 「これから先、ここから遠いどこかで、 みんなには辛かったり、悲しいことが あるかもしれない」 「でもその時は、あなたたちが わたしたちにくれた たくさんの奇跡を思いだして」 「わたしたちを、忘れないでね。 また来てね? わたしも、みんなのこと 絶対、忘れないからね」 ----