「用語集」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

用語集 - (2012/08/09 (木) 21:25:37) の編集履歴(バックアップ)


用語集


ゲーム本編、または2chスレやプレイヤー間で使われる単語・常套句の簡単なまとめ。
判らない言葉があったらここで解るかも? ネタバレとなる物もあるので閲覧注意。







ゲーム内用語




【あ】


!!ああっと!!
前作・前々作では採集時に強敵とのエンカウントがランダムで発生し、その際表示されるメッセージとして使われていた。
アイテム採集にスキル習得が必要だった前シリーズまでは、探索と別に専用パーティーを構成し採集を行うプレイヤーが多く、そのため「!!ああっと!!」で全滅する光景がよく見られた。
それが今作では採集のシステムが変更、採集行動でエンカウントが発生することはなくなり、メッセージも自然消滅した……かのように思われたが、代わりに1回の採集で1ターン経過するようになったため(前作までは時間経過なし)、採集中にF.O.Eに接触した時のメッセージとして使用されるようになった。
F.O.Eの動作は視認できるため容易に避けられる事態ではあるが、前作までの仕様に慣れているプレイヤーへのファンサービスとも取れるだろう。

アリアドネの糸
迷宮に生きる全ての冒険者に常時携行を推奨されているアイテム。通称は糸。
迷宮や大地のいかなる場所にいようとも瞬時に本拠地へ帰還できる、シリーズおなじみのアイテムでもあり、価格はシリーズを通して一つ100en。
戦力のかけ離れたF.O.Eに追い込まれた時やダンジョンの奥で満身創痍になった時、このアイテムを切らしていたことに気付いた瞬間の絶望は計り知れない。
冒険前には背嚢(せぶくろ)の中を忘れずに確認しておきたい。
スタート地点に「いともった?」というメモを残しておくと忘れにくいとシリーズファンの間で話題になっていたが、Ⅳではゲーム内でもその様な話が聞けるようになった。
カジュアルモードでは使用しても消費されず、補給の必要がないが、糸そのものを所持し忘れるとノーマルモードと同様の事態に陥ることを念頭に置いておきたい。

f.o.e (Field On Enemy)
[えふおーいー、ふぉー、ふぉえ等]
フィールド上で存在を可視できる強敵。接触することで戦闘に突入する。
その他のゲームのように「ただの中ボス」「排除すべきお邪魔キャラ」などと考えてはならない。初遭遇時ではまず歯が立たない、恐怖心をもって避けるべき文字通りの強敵である。
前シリーズまではプレイヤーが一度通った道でないと下画面で視認できなかったが、今作では地形をその視界に収めることで位置が分かるようになった模様。

遠隔
攻撃範囲を示す単語。味方の後列から敵の後列まで届く、つまり「味方も敵も互いにどの列にいようが攻撃可能」な性能であることを指す。




【か】


カジュアルモード
今作から選べるようになったゲームの難易度で、英語で言うヘビーユーザーの対義語となる、カジュアルユーザー向けのゲームモード。前作までの難易度がヘビーユーザー向けであったことの証左とも言えるだろう。
帰還アイテムの無限化や、味方が受けるダメージの減少、敵に与えるダメージの増加、全滅してもゲームオーバーにならないなど、初心者でもストレスなくプレイが可能な難易度になっている。
ただし、このモードのままでは取得出来ない称号がある。慣れてきたらシリーズ本来の歯ごたえや緊張感を楽しめるノーマルモードで挑んでみるのも一興だろう。

稀少個体
今作より登場したシステム。
エンカウントしたモンスターやマップ上のF.O.Eの中でたまに出会う、金色に輝いている個体がそれ。
味方のバーストスキルを除いてターン内での最速行動が固定(なんと味方の防御行動すら追い抜かされる)となり、しかも攻撃力がやたらと高い(行動前メッセージの度に攻撃力が上がる模様)ため、うっかりしているととんでもないダメージを食らうことがある。
雑魚であれば逃げることもあるためそれほど恐がる必要も無いが、代わりに倒した時の経験値にボーナスがつくことから、後列にいたとしてもできればさっさと片付けておきたい。逃げられないよう脚を封じる等一考するのも良い。

強化枠
戦闘中、味方に対して攻撃力アップなどの強化を行うと、Yボタンを押して表示されるインフォページの3つの枠に表示される。これを強化枠と呼ぶ。バフ(Buff)と呼ばれることも。
1キャラにつき3つまでしか強化はかけられず、古いものから消えてしまう為、強化スキルは良く考えて運用する必要がある。
打ち消すような効果の弱体化スキルや、効果発動時(ハイドクロークなど)、似た効果の別のスキルで打ち消される強化もある。
(例:ナイトシーカーのデコイサインとフォートレスの挑発は重ねがけできず先に掛かっていた分が消されてしまう。)

近接
攻撃範囲を示す単語。味方の後列から敵の前列へ、味方の前列から敵の後列までと言った具合に、2つ先まで届く攻撃であることを指す。




【さ】


世界樹
このゲームで目指すことになる、タルシスから遠方に目視できる巨樹の通称。このゲームの世界には、世界樹と呼ばれる大樹は各地にいくつか点在している。
この地の世界樹には、かつてより人々を永劫の楽園へと誘う何かが眠っているという伝承が語り継がれている。
今までのシリーズでは、主にその世界樹の近辺に存在する迷宮に挑む形であっが、今回はその麓を目指す為の長い旅となる。
今作の世界樹は、過去シリーズの中でも({シリーズ一作目で語られた、世界樹が本来持つ性質)をテーマにしたストーリーであり、また(この世界でかつて起こった謎)が少々解明される形となった。

採集
迷宮内には白く光るポイントがいくつか点在し、そこからは毎日いくつかのアイテムを手に入れることが出来る。
大抵その周辺の魔物のドロップアイテムよりも高めに売れる上に、装備品や薬品アイテムなどの在庫にも関わってくる。取得にはペナルティやリスクなどは少ない為、積極的に採集しよう。
採集ポイントは3つに分かれ、「採取」は植物学、「採伐」は樹木学、「採掘」は鉱石学により、追加でレアアイテムを取得できる事も。
ペナルティは無いものの、採集中は1回につき1ターンが経過するようになった為、「!!ああっと!!」には十分注意したい。
ポイントごとに一日の採集回数は固定であり、基本的に奥地の方が良いアイテムを得やすい。行くのが面倒なポイントは日付変更直前に行って2日分を一気に採集してしまうのもいいだろう。

サブクラス
Ⅲより登場した、本来の職業以外の1職業のスキルを取得できるようになるシステム。ストーリーを進めると取得できるようになる。
今作ではⅢと違い、サブクラスのスキルは最大レベルの半分までしか取得できなくなった。なので、固有スキルや基本ステータスだけでなくスキルレベルの面でもメインとサブのクラスを考慮する必要がある。

弱体化枠
戦闘中、味方に対して攻撃力ダウンなどの弱体化をされると、インフォページ2ページ目の3つの枠に表示される。これを弱体化枠と呼ぶ。デバフ(DeBuff)と呼ばれることも。
強化枠と同じくこちらも1キャラクター3枠まであるが、すべての枠を埋められることはそうそう無いだろう。
メディックのスキルや打ち消すような効果の強化スキルで消すことも可能。早めに治すに越したことは無い。
強化もそうだが、敵の弱体化などはこちらから見ることができない。かわりに、弱体化効果が切れるとメッセージが表示されるようになった。

状態異常
毒や麻痺など、不利な効果が寄与された状態の事。キャラクター名前横のアイコンで知ることができる。
当シリーズでは一度にかかる状態異常は1つだけであり、優先順位が高い状態異常(呪いなど)にかかっていると毒などの優先順位が低い異常は入らないようになっている。
薬やメディック・ダンサーなどのスキルで治癒できる。
LUCが高ければ状態異常にかかりにくくなり、また自分から敵にもかけやすくなる。

属性攻撃
3属性と呼ばれることも。炎、氷、雷の3属性を指す。このゲームでは無属性という属性も存在するが当項目ではこの3種について解説する。
いわゆる魔法的な属性であり、物理と複合していない純粋な属性攻撃は後列からでも威力の減衰は無いが、純粋な属性攻撃は敵の耐性をモロに受けやすいので注意が必要。
スキルやアイテムを使う以外にはスロットつきの武器に鍛冶で属性寄与しなければ行使できない。




【た】


隊列
世界樹の迷宮シリーズでは前列と後列に別れたパーティ配置となっている。
前列はやや狙われやすく、後列では基本的に被ダメージと与ダメージが半分になる。弓や術式などの飛び道具はその限りではない。前列が全員倒されると後列のキャラが前に押し出され、前列扱いになる。
今作では敵にも適用され、また味方は戦闘中でもターン消費なしで自由に隊列変更できるようになり、より戦略性が増した。前列がやられ、押し出された後列をそのターン内でさらに前後に分け、体勢の立て直しを図る事も出来るという事は覚えておいて損は無い。
味方の場合前列が全員やられた状態でもそのターン内だけは後衛は後衛のままのダメージ補正となり、押し出しはターンの最後となる。敵の場合は前列すべてを倒した直後すぐに押し出しが行われる。

タルシス
世界樹を彼方に見据え、世界樹を目指す冒険者達の拠点となる街。冒険者達はこの地を治める領主の令によりこの地へ訪れる事になる。
領主の通称が「辺境伯」というだけあって、タルシス周辺には広がる草原以外に人の生きる街などは見当たらず、この地を訪れた者の多くは「陸路では大変だったろう」とのねぎらいの言葉を貰う程。
しかし辺境ながら、物語の10年程前に発見されたある鉱石によって航空技術が開発され、それらの発展もあってか交易は活発である様だ。

特殊ドロップ
モンスターの情報ページ、ドロップアイテムの3段目の赤い文字のアイテムの事。
入手の為にはその敵を特殊な方法で倒さなければならず、攻略情報なしにすべての図鑑のアイテムを埋めるのは至難の業である。しかし、あえて情報を見ないでこの特殊ドロップ探しをするのもこのシリーズの楽しみの一つだろう。
今作では、使用することによりそのモンスターの図鑑情報が全て閲覧できるようになるアナライズが存在するため、素材名からドロップ条件を類推することが可能になった。
使用することでその敵が落とすアイテムを一気に入手できるという反則技な消費アイテムも存在する。
ちなみに、レアドロップとも呼ばれることもあるが、実際のレア(確率)ドロップは2段目のアイテムである。一段目のアイテムよりも若干手に入りにくい。
が、特殊ドロップが確率ドロップの敵もいたり、特殊ドロップの条件を満たしても100%ドロップしない敵もいる。その為、正確な条件を見極めるには多くの試行が必要になるだろう。




【な】





【は】


バースト
戦闘中、バーストゲージを消費してパーティメンバーの行動とは別に繰り出せる特殊な技を指す。戦闘画面の右側に縦に表示されているものがバーストゲージ。
パーティメンバーが行動するたびに徐々に上昇するほか、稀少個体と遭遇すると+2、逆に稀少個体に逃げられるor逃げると-2され、宿に泊まると溜まった分が半減してしまう。
バーストゲージは最大5まで溜めることができ、必中攻撃スキルなどの攻撃スキルから、状態異常延長スキルなどの補助スキル、さらには攻撃完全無効化スキルなど、非常にユニークで強力なスキルを使用することが出来るが、当然効果の高いスキルほど入手は後半になる上、ゲージを多く消費する為連発は難しい。
ダンサーのスキルにはこれらバーストゲージに関するスキルも取得可能。活用したいのなら彼(女)らにそれらスキルの取得をしてもらってもいいだろう。一部武器にはバーストゲージが溜まりやすくなる装備もあるが貴重品。
ちなみに、どのバーストスキルも稀少個体の行動補正よりも早く発動する。逃げられる前に狩っておきたい場合などに便利。

プーカ
今作から大地に稀に登場する黄色いF.O.E。今作のマスコットキャラ的存在。
見た目がとても愛くるしいとされ作中では人気が高いようだ。生態は不明で、世界樹から飛来する生き物という説もあるようだ。
プレイヤーを追いかけることも無くふらふらとどこかへ行ってしまうが、上手くエンカウントして倒すと・・・

封じ
状態異常・弱体化とは別枠でのバッドステータス。
頭封じ・腕封じ・脚封じの3種類あり、これらの封じは重複する。
敵味方問わず、スキルのほとんどはこの3部位のうちのどれかに依存しており、例を挙げれば腕封じ状態ではソードマンの攻撃スキルのほとんどが、頭封じではメディックの回復やルーンマスターの印術の全てが使用不能になってしまう。
ターン経過、もしくは薬品やスキルで回復することができるが、当然治療スキルの使用者が封じによって治療自体を使用不能にされてしまう場合もある。回復手段は複数用意しておくといいだろう。
また、スキル使用制限以外にも頭封じ→命中率や回復スキルの効果大幅低下、腕封じ→攻撃力半減、脚封じ→行動速度減少&回避率ゼロという効果もある。
味方にかかるとやっかいな縛りだが、敵に使うことで強力なスキルを使わせなくする事も可能になり、戦術にかかせない要素の一つにもなりえるだろう。
ただし、一度封じを成功させて解除されると以降は耐性が出来てしまい同じ部位への封じは掛かりにくくなる模様。

物理攻撃
主に単純な武器攻撃による攻撃全般を指す。
物理攻撃には3種あり、それぞれ斬属性・突属性・壊属性。
これら3種が含まれる攻撃は弓攻撃を除いて前衛からでないと本来の威力を発揮する事ができないものが多い。
これら物理攻撃は魔法属性と複合させる事も可能。

宝典
使用者のステータスを恒久的に底上げしてくれる夢のようなアイテム。
入手は難しく、また1ステータス10個までしか使えない。
Ⅲでは使用制限が無かった為STR99のムキムキな魔法職を作ることも可能だった。
この宝典を集める為にひたすら特定モンスターを狩り続ける事を「宝典マラソン」などと呼ぶ人もいる。




【ま】


マッピング
当ゲームにおける特徴的なシステムの一つ。
冒険者達が冒険していく舞台は大部分が未開の地であり、地図も誰かから購入するなども出来ない為、自分自身で床を塗り、壁を描き、ダンジョンの仕掛けを描き入れていく必要がある。
基本的に描き方は自由とされ、マップアイコンも決まった使い方をする必要は無いので、人によって違ったマップの描き方をしても構わない。
メモアイコン(赤い三角印)によってテキストの貼り付けも可能であり、敵の情報や仕掛けの詳細にはじまり、冒険の思い出を書き入れていったり、全滅時にそのマスでの死亡状況などを入れるなどの変わった活用をするプレイヤーもいる。
通路がある部分をただの壁として描きいれてしまうと後で探すのが非常に大変になってしまう。壁の描き入れは特に正確さを心がけた方が良いだろう。
どうしてもミスをした箇所が分からなくなった時は、一度すべてを消して一から探索をしなおすのも一つの選択だ。

無属性
物理にも三属性にも当てはまらない属性。
他の属性は強化する手段が多く存在するのに対して無属性は強化する手段が少ないが、同時に軽減する手段も少なく耐性を持つ敵も少ない為、どんな敵にも安定して使っていける特殊な属性。多くの耐性を持つ敵にはこれらや固定ダメージの毒攻撃などが有効。
逆に敵が使ってきた場合は軽減手段が少ないため苦戦必須となるだろう。一部バーストスキルで無効化は可能。
今作から物理属性との複合技も登場。やや扱いやすくなった。




【や】





【ら】


レベルキャップ
RPGにつきものである「レベル」の上限のこと。単に「キャップ」とも呼ばれる。
世界樹シリーズではバトルバランスの観点から70が基本的なレベルキャップ。Iでは70以降何をしても経験値は取得できなかったが、IIにて「一度レベルキャップに到達することで引退時にレベルキャップが1増える」という修羅の如き仕様が追加。多くのプレイヤーを引退と育成の繰り返しで寝不足に陥らせた。
IIIでは特定モンスターの撃破でレベルキャップ解除という解りやすい条件となっている。
ちなみに今作は(IIIと同様、三竜を倒すごとに80→90→99と解放される。
もちろんこれらレベルキャップを解放せずともクリアは可能であるし、戦略次第では裏ボスも撃破できるバランスにはなっている。




【わ】






俗語・通称など




[あ]


アザステ
世界樹の迷宮Ⅰ、Ⅱで登場した、任意のキャラクターを最速行動させるスキルの略称。
職ごとの装備品がほぼ固定され、速度調整などが出来なかった旧シリーズにおいては利便性の高い強スキルの一つであり、速度の遅いキャラクターの生命線だった。
Ⅲでは「クイックオーダー」、本作では「クイックステップ」という名称で同様の効果のスキルが存在するが、イマイチ略しにくい名称の為か、シリーズ経験者はつい「アザステ」と呼んでしまう者もいる模様。
速度が重要なこのゲームで足の遅いキャラにとって非常に優れたスキルなのだが、使用者一人分の行動が犠牲になる技でもある。

アナザーカラー
キャラクターのグラフィック選択中にYボタンを押す事で、色違いグラフィックが選択できる。単語自体はゲーム中には登場しないものの、各種ゲーム情報誌などで一般的に使われている。押すボタンからYカラーとも。
見慣れたその職本来のコンセプトカラーとはまた違った趣を楽しめるし、もちろん能力値に変化は無いので好みに合わせて用いるといい。
前作ではアナザーカラーで表情、アクセサリにマイナーチェンジのあったクラスも存在したが、今作では……({残念ながら無いご様子])

表/裏
世界樹の迷宮シリーズでは、5層ボス撃破までが本ストーリー、その後の6層と奥に待ち構えるボスはクリア後のおまけ、隠し扱いとなっており、
ファンの間では5層ボスを倒しストーリークリア時点までを「表」、それ以降の6層を「裏」と呼ぶ。
無論これはファミコン時代から続く「裏面」にちなんだ呼び名。特に6層ボスは「裏ボス」と呼ばれ、凶悪なマップの奥地にたたずみ、ゲーム内でも非常に凶悪な攻撃を駆使する間違いなく最強の敵であり、多くの冒険者達の最終目標とされる。
6層だけでなくクリア後には多くの隠しボスなどと戦う事もできるので、表クリア後からが本番というプレイヤーも。
今作は層ではなく第○迷宮と、それぞれが別のダンジョン扱いではあるが、凶悪な難度を誇る「裏」迷宮は健在。バトル、ダンジョンの仕掛け、ボスなどなどが「ここからが本当の世界樹」とばかりにプレイヤー達を待ち受けている。




[か]


隠し職
初期では仲間に出来ない、ミスティック、モノノフ、???(インペリアル)の3職(もしくは、???のみ)を指す。
隠し職にふさわしくどの職もアクの強い職業だが、使いこなせば進軍の助けとなってくれるだろう。
特に???については名称が公式で伏せられるという扱いである為、名前出しについてはネタバレにならないような考慮が必要である。

カンガルー
主にフィールドF.O.Eのうろつく跳獣を指す。
発売前に先行配信された体験版内において、入手できるアイテムを全て入手し、Lvも最大まで上げたパーティーをフックとアッパーで全滅させ、体験版をプレイした多くのプレイヤーを震え上がらせた動物ボクサー。
平原を我が物顔で闊歩するその存在感と、10レベル程度でもギリギリなんとか倒せる強さから、世界樹の厳しさをシリーズ初心者に教えてくれる立ちはだかる壁として話題になった。

「君は○○してもいいし、○○しなくてもいい」
世界樹シリーズの特徴的なナレーション。主にダンジョン内の各イベントでの二択での直前に用いられ、プレイヤーに決断を迫る。
磁軸を遠く離れ、数多の敵を撃ち破ったその先で放たれるこの一言は、古参の冒険者をも震え上がらせる。
大抵の場合は、ちょっといいアイテムが手に入ったり、ちょっとHPやTPが減ったりする程度だが…。

クラントロどこ?
人の話をちゃんと聞かない冒険者の末路。
何かを頼まれる場合はしっかり情報を覚えるかメモをしよう。
凶悪FOEと真っ向から挑むハメにならないだけ今回は実にカジュアルである。

クローニング
ギルドカードのQRコード読み込みを利用し自分のギルドキャラクターをコピーし、クローン兵として増殖させる技。
レベルや装備は変化しないが能力はそのままで一軍キャラクターが加入する為、即戦力になる。
かつゲストの特性であるExp分配の頭数にされないのを利用し育成や攻略の強行に用いる事も
あまりに手軽な戦力補強であり、緊迫感を持ちたい人は利用を控えめにした方が良いだろう。
名前や顔が同じキャラがずらりと並ぶ様は倫理的にも微妙な気分にしてくれる。




[さ]


三色/三色属性
火、氷、雷属性の3属性を指す俗称。
詳しくは属性攻撃の項目を参照。

三竜
クリア後のクエストによって戦う事が出来るシリーズ伝統の隠しボス、偉大なる赤竜、氷嵐の支配者、雷鳴と共に現る者、三体の竜の通称。
初代より、規定ターンに高確率で全体属性ブレスを仕掛けてくる思考を持つ。今作からブレスの威力は大きく抑えられたものの、属性攻撃無効化スキルが削減されてしまったため、総合的に耐性を上昇させて耐える事が必要とされる。また、初回のみ6人目のNPCを加えての攻略が可能となっている。
彼らを倒すと、特典として(一体倒すごとにレベルキャップが解放され、更に新たなボスが出現する)ため、本編を終えた多くの冒険者達は彼らの打倒を目指す。

ししょー
シリーズの特典サントラのおまけ漫画で描かれている、ブロンドヘアの女性パラディンの呼び名である。
世界樹4の関連スレにおいては、隠し職???(インペリアル)の女性とデザインで類似する点があることから彼女を指すことも多い。
ただしこういった呼び名はあくまで俗称であるため嫌がる人も多いので、過度な主張は厳禁である。

縛り
■このゲームにおけるバットステータス「封じ」の別名(別項目にて解説)
1でこのバッドステータスを与えるのが得意なクラスがダークハンター(イラストでは全員鞭装備)であったため、封じ=縛るというイメージがつき、そのまま定着したことによる。
■広義ではゲームプレイヤーがよりゲームを楽しむ為に自分自身にかけるプレイ制限の事。
「○○縛り」と内容を伴って使用される事が多いため誤認は少ない。
このゲームにおいては通常様々な職を組み合わせて5人PTを組むのが普通だが、5人以下(1人で旅をさせる猛者も)のパーティで挑む低人数プレイや、5人全員同じ職業PTプレイ、はたまた「一度死んだキャラクターはキャラクターデリート」など、ユニークなプレイをするプレイヤーも多い。

世界樹武器
今作の裏ボスドロップで作成出来る武器一連の通称。前作までの裏ボスドロップは対応した武器一種類であったが、今作では全系統(8種)の攻撃力が最も高い武器となるため、全職の最終装備候補である。鍛冶スロット数も最多の8個ゆえに悲鳴を上げながら裏ボスマラソンに勤しむ人も多い。




[た]


竜巻ディバイド
大地の竜巻に突撃してHPを減らし、フォートレスのスキル「ディバイドモード」で守り抜くという荒業。オールディバイドと同様に全員を守りつつもフォートレスが自由に動けるのが利点だが、フォートレスが倒れると一気にパーティが崩れるという欠点もある。

道場
同じ敵を倒し続けてレベル上げをする事を指して使われることが多い用語。
シリーズ一作目である『世界樹の迷宮』にて、次から次へと仲間を呼ぶザコモンスターを利用し、レベル上げに利用されていた事に起因する。「マラソン」と似ているが、特定モンスターと延々戦い続けるキャラ育成というバトル主軸の観点から、ニュアンスはやや異なる(そのため対象となるモンスターに合わせて、初代であれば「カエル道場」今作であれば「コウモリ道場」などと呼ばれる)。
しかし過去シリーズではトンデモナイ仲間を呼び出してくる雑魚敵もおり、歴戦のプレイヤーの一部は数ターンばかりで地獄を見たとか、見なかったとか。
初代の様に「ザコが仲間を呼び次第撃破」も第三大地迷宮の蝙蝠で出来なくも無いのだが、今作でのレベル上げにおいては比較的「同じFOEとエンカウントし倒し続ける」プレイヤーが多く散見される。(復活の早い第一迷宮の熊や、第二大地の羊など)




[な]

ネタバレ
作品や物語の内容やストーリーなどの情報を未読者、未経験者に伝える事。
事前情報無しに挑みたい冒険者にとっては裏ボスよりも恐ろしい魔物と化す。
今作では隠し職の名称そのものが公式サイトの情報で伏せられていた為、より一層気をつかわなくてはならないシーンが増えた。




[は]


hage
(はげ)
世界樹の迷宮シリーズで全滅を意味する言葉。出典は初代の頃に立てられた「世界樹の迷宮で全滅したらhageるスレ」。
初代hageスレの>>1がageとハゲをかけた駄洒落と改変AAでスレを立てたのが始まりであり、語感のよさから定着した。
逆に、敵(特に強敵F.O.E)を撃破できた際には「sage」という言葉が用いられる。
ゲームオーバー画面では芽吹いた植物の画像が表示されるのも通例であるため、植林と呼ばれることもあった。
今作は風に舞う綿毛であるため、綿毛とかタンポポとか呼ばれることも。
用例:カンガルーhage

世界樹シリーズでの伝統的な花びら系モンスターの事。
それぞれ厄介な全体状態異常持ちの上、強力なアタッカーでもある為、なすすべもなく世界樹の肥やしにされたプレイヤーも多い。
さらに今作では、凶悪な攻撃能力を持った大花系モンスターも増え、さらにプレイヤーの恐怖の象徴となっている。

バフ/デバフ (Buff/Debuff)
主にMMORPGなどで使われる強化/弱体の総称。
詳細は各強化/弱体枠の項目を参照。

羊狩り
ジンギスカンとも。第二大地のFOE「沈黙の夢喰い」をひたすら狩り続けるレベル上げ方法。
全体睡眠は危険だが攻撃手段は単体のみしかなく、対策をしっかりすれば簡単に狩れる。復活が1日と回転が速い事も魅力の一つ。
ただFOEとの戦闘をこなすのではなくレア食材で簡単に希少化させ更に経験値ボーナスが得られる為、万単位で経験値を取得できる。
1つのレア食材で2匹を連続して希少化しだしたら貴方は立派な羊飼い。
6層の「悪夢を運ぶもの」を狩り「解剖用水溶液」を集めることも同様に使われる。

ふぉーちゃん
公式サイトの特別企画「ふぉーちゃんの旅日記」キャラクター。
本名フォウ=デ=ロシェ。
世界各地を巡り秘宝QRとはっちゃけたネタを日記に綴って行く。実はそうとうな苦労人らしい。
フォートレス♀1と似たグラフィックだが、多少の特徴がつけられたNPCキャラという立ち位置であり、ゲーム内のキャラクターとは描き分けられている。
旅日記の目的であった「幸せのモンスター」は見つけられなかったものの、ついに世界一周を果たし、タルシスへの帰路へ。しかし・・・

ぶっかけ
「解剖用水溶液」を使い条件ドロップを満たさずレア素材を手に入れる行為。
相変わらず効果は1ターンなので使う前にトドメまでの計算を間違えたり事故で無意味になっても泣かないように。
キまればプレイヤーは一つの開放感から天にも昇る気持ち間違いなし。
今作は特に強敵からの低確率レアドロップが多く存在するため、これの使用を禁止したプレイにおいてはプレイヤーは白目を剝く事になるだろう。


兵馬俑
古代中国で王の墓に供えられた兵士の像のこと。世界樹では裏ダンジョンでのあるイベント戦闘で負けた状態を指すことが多い。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ は既にhageスレのテンプレの一つ。

ほむほむ
第3迷宮ボスの通称。由来は恐らく某アニメのキャラクターと名前が似ており、そのキャラの愛称がほむほむだったため。




[ま]


マラソン
これまでの世界樹シリーズでも、またそれのみならず他のゲームでもプレイヤー内で使われてきたゲーマー用語。
例えば確率や手間の関わる貴重なアイテムを手に入れるため、例えばレベルキャップなど特定の目標を達成するため、いつ終わるとも知れぬ延々と続くプレイの事を指す。
Iの頃は強敵が持つ低確率ドロップアイテムを手に入れる「逆鱗マラソン」、IIではレベルキャップ上昇条件の厳しさゆえ敢行された「Lv99マラソン」、IIIではステータスアップアイテムを乱獲するための「宝典マラソン」などが、プレイヤー達を絶望と希望の地獄にいざなった。


今作の裏ボスの通称。一応ゲーム中でもそのように呼称されている節があるが、正式名ではないのとやはりその中でも「登場人物からの通称」扱いのため俗語に記載する。
歴史上から秘されてきたある建造物の奥地、太古の昔からひっそりと生き続けてきたという謎の生命体。その正体は・・・
今作では前作と同様最下層へ降りてすぐに挑むことが可能であるが、戦う前に弱体化させることが出来るため、これによって撃破難易度が大きく低下する。
ただしその弱体化には凶悪としかいえない編成のモンスター達の潜む難解な仕掛けの最下層を巡り、ヒントを頼り、多くのギミックを解かなければならない。




[や]





[ら]


竜のう○こ
大地に突如として現れる三竜が通りすがりに落とすモノ。
破格で引き取られる他、食事効果も強力。
酒場の客に言わせると雄大な竜の尾や爪から分泌される大変ありがたいものらしいが、
光り輝き大地に滴るその御姿はどうみてもう○こです。本当にありがとうございました。
別に謎の老人に渡すと竜の卵に取り替えてくれるわけではない。




[わ]

綿毛
今作のゲームオーバー画面に舞うものの事。転じて、全滅した事。
「watage」と書く人もいる。
Ⅲのケサランパサランを指す事も。
関連:hage