解説
SR島津歳久が持つ計略「
翔ぶが如く」をメインに据えたデッキ。
移動速度というこのゲーム上で重要度の高い要素を大幅に上げることができる一方、武力の上昇値は+3と士気6を払う割に小さく
また効果時間も心もとないので、立ち回りによるアドバンテージをいかに得るかが鍵になる。
キーカード
島津022 |
島津家 |
SR島津歳久 |
2 |
鉄砲 |
5/9 |
伏/魅/車 |
翔ぶが如く |
6 |
島津家の味方の武力と移動速度が上がる。 |
武力は同コスト帯では最低レベルだが、高統率の伏兵と車撃を持つため総合的にはそこそこ。
候補カード
速度上昇という要素を生かすため、騎馬を採用した鉄砲騎馬編成が基本になる。
島津歳久のコストは2とメイン計略持ちながら低めのため、編成の選択肢は広い。
島津017 |
島津家 |
SR島津家久 |
3 |
馬 |
9/8 |
伏/魅 |
釣り野伏 |
7 |
島津家の味方の武力が上がり、「忍」状態になる。さらに隠れている間、武力が徐々に上がるようになる。 |
島津030 |
島津家 |
R新納忠元 |
2 |
馬 |
7/7 |
- |
鬼武蔵の名乗り |
4 |
武力が上がり、範囲内の最も武力の高い敵が、自身に向かってくるようになる。 |
島津010 |
島津家 |
C鎌田政年 |
1.5 |
馬 |
5/4 |
気 |
不屈の構え |
4 |
武力と兵力が上がる。 |
島津家に所属する3枚の騎馬隊。鉄砲を2枚以上採用するのであれば鎌田、鉄砲1騎馬1の編成であれば新納だろうか。
家久はコストこそ重たい物の、火力としては随一の騎馬隊。釣り野伏でラインを上げ、翔ぶが如くの高速騎馬
マウントへ移行のフルコンは必殺の威力を誇る。
それぞれ槍壁や鉄砲隊に割くコストと相談して採用することとなる。
島津019 |
島津家 |
R島津貴久 |
2.5 |
槍 |
8/8 |
魅 |
英主の采配 |
6 |
島津家の味方の武力が上がる。 |
島津029 |
島津家 |
R東郷重位 |
2.5 |
槍 |
9/1 |
気 |
示現の極み |
6 |
【チャージ発動】直進して斬撃を行い、敵に武力によるダメージを与える。移動距離はチャージ時間が長いほど伸び、ダメージは移動距離が多いほど上がる。この計略は1回使用すると効果が終了するが、斬撃によって敵を倒した場合、そこからさらにカードの位置に向かって攻撃が発生する。 |
島津021 |
島津家 |
R島津忠長 |
2 |
槍 |
7/4 |
気/魅 |
先手大将の槍 |
4 |
武力が上がり、槍が長くなる。 |
島津007 |
島津家 |
UC頴娃久虎 |
2 |
槍 |
8/2 |
城 |
薩摩示現流 |
4 |
【チャージ発動】直進して斬撃を行い、敵に武力によるダメージを与える。移動距離はチャージ時間が長いほど伸び、 ダメージは移動距離が多いほど上がる。この計略は1回使用すると効果が終了する。 |
島津005 |
島津家 |
C梅北国兼 |
1.5 |
槍 |
6/2 |
城 |
援軍 |
5 |
味方の兵力が回復する。 |
島津020 |
島津家 |
UC島津忠隣 |
1.5 |
槍 |
5/4 |
気 |
捨て奸 |
4 |
【陣形】自身の武力が上がり、敵と自身の移動速度が下がる。ただし効果終了時に撤退する。 |
島津012 |
島津家 |
C川上忠克 |
1 |
槍 |
1/5 |
伏 |
消耗の術 |
4 |
範囲内の敵の部隊数が多いほど、武力を下げる。 |
島津028 |
島津家 |
C長寿院盛淳 |
1 |
槍 |
3/1 |
- |
捨て奸 |
4 |
【陣形】自身の武力が上がり、敵と自身の移動速度が下がる。ただし効果終了時に撤退する。 |
R島津貴久は長時間効果の采配を持ち、武力上昇値の低い飛ぶが如くのサポートとして優秀。また同様にC川上忠克も低士気で武力差を補うことができる。
高速移動による虎口ダイブが狙えることから、城持ちのUC頴娃かC梅北をぜひ採用したいところ。どちらもコスト比武力が高く、騎馬の壁役として優秀。
また正面衝突を避けることが多いこのデッキでは速度低下陣の捨て奸がかなりの重要な位置を占める。
座禅の陣でも良いが、1枚は採用したい。
島津013 |
島津家 |
R川上久朗 |
2 |
鉄砲 |
7/6 |
気/車 |
座禅の陣 |
5 |
【陣形】自身の武力が上がり、敵と自身の移動速度が下がる。ただし効果終了時に撤退する。 |
島津032 |
島津家 |
R山田有信 |
2 |
鉄砲 |
7/3 |
気/柵/車 |
孤城奮闘 |
5 |
残弾数が回復し、戦場にいる敵部隊の数が、撤退していない味方部隊よりも多いほど、武力が上がる。一定以上武力が上がると、武力と兵力と移動速度が上がり、敵を貫通して射撃できるようになる。 |
島津002 |
島津家 |
UC伊集院忠倉 |
1.5 |
鉄砲 |
6/3 |
車 |
薩摩隼人の攻め |
3 |
武力と移動速度が上がる。残弾数が0のときは、さらに効果が上がる。 |
島津027 |
島津家 |
C種子島久時 |
1.5 |
鉄砲 |
6/2 |
車/城 |
攻城射撃の構え |
3 |
武力と射程距離が上がり、射撃で城門を攻撃できるようになる。 |
島津015 |
島津家 |
C猿渡信光 |
1.5 |
鉄砲 |
5/3 |
気/車 |
捨て奸 |
4 |
【陣形】自身の武力が上がり、敵と自身の移動速度が下がる。ただし効果終了時に撤退する。 |
島津016 |
島津家 |
R実窓夫人 |
1.5 |
鉄砲 |
4/5 |
柵/魅/車 |
賢妻の手紙 |
4 |
撤退している島津家の最も武力の高い味方を復活させ、武力を上げる。 |
島津008 |
島津家 |
R花舜夫人 |
1 |
鉄砲 |
2/3 |
魅/車 |
攻城射撃舞踊 |
4 |
【舞踊】味方の鉄砲隊は射撃で城門を攻撃できるようになる。 |
歳久に加えて騎馬も採用することを考えると、操作難易度の都合でここからの採用はあと一枚が限度と言える。
有力な候補としてはまずR川上久朗とR山田有信が
スペックも計略も超優秀。槍足軽に攻城特技が居ない場合はC種子島久時の採用を考えたい。
翔ぶが如く中の鉄砲隊は移動しただけで迎撃されてしまうので扱いには注意が必要。
候補家宝
茶器による全体復活か、術書による全体速度低下の採用が推奨される。また、低い武力上昇を補うために刀系の家宝の採用も考えられる。
相手の殲滅力や枚数によって切り替えよう。副効果についてはメインの槍か騎馬隊が装備できる物にしたい。
デッキサンプル(9コスト)
№ |
勢力 |
武将名 |
コスト |
兵種 |
武/統 |
特技 |
計略名 |
士気 |
計略効果 |
島津022 |
島津家 |
SR島津歳久 |
2 |
鉄砲 |
5/9 |
伏/魅/車 |
翔ぶが如く |
6 |
島津家の味方の武力と移動速度が上がる。 |
島津019 |
島津家 |
R島津貴久 |
2.5 |
槍 |
8/8 |
魅 |
英主の采配 |
6 |
島津家の味方の武力が上がる。 |
島津030 |
島津家 |
R新納忠元 |
2 |
馬 |
7/7 |
- |
鬼武蔵の名乗り |
4 |
武力が上がり、範囲内の最も武力の高い敵が、自身に向かってくるようになる。 |
島津020 |
島津家 |
UC島津忠隣 |
1.5 |
槍 |
5/4 |
気 |
捨て奸 |
4 |
【陣形】自身の武力が上がり、敵と自身の移動速度が下がる。ただし効果終了時に撤退する。 |
島津012 |
島津家 |
C川上忠克 |
1 |
槍 |
1/5 |
伏 |
消耗の術 |
4 |
範囲内の敵の部隊数が多いほど、武力を下げる。 |
総武力26 |
総統率33 |
槍3騎1鉄1 |
伏2魅2車1気1 |
鉄砲を歳久1枚のみに抑え、速度上昇した騎馬の殲滅力に期待をかける編成。 武力上昇値の低さは状況に応じて他の計略で補う。 |
№ |
勢力 |
武将名 |
コスト |
兵種 |
武/統 |
特技 |
計略名 |
士気 |
計略効果 |
島津022 |
島津家 |
SR島津歳久 |
2 |
鉄砲 |
5/9 |
伏/魅/車 |
翔ぶが如く |
6 |
島津家の味方の武力と移動速度が上がる。 |
島津013 |
島津家 |
R川上久朗 |
2 |
鉄砲 |
7/6 |
気/車 |
座禅の陣 |
5 |
【陣形】自身の武力が上がり、敵と自身の移動速度が下がる。ただし効果終了時に撤退する。 |
島津030 |
島津家 |
R新納忠元 |
2 |
馬 |
7/7 |
- |
鬼武蔵の名乗り |
4 |
武力が上がり、範囲内の最も武力の高い敵が、自身に向かってくるようになる。 |
島津023 |
島津家 |
UC島津義虎 |
1.5 |
槍 |
5/3 |
柵 |
薩摩示現流 |
4 |
【チャージ発動】直進して斬撃を行い、敵に武力によるダメージを与える。 移動距離はチャージ時間が長いほど伸び、ダメージは移動距離が多いほど上がる。 この計略は1回使用すると効果が終了する。 |
島津005 |
島津家 |
C梅北国兼 |
1.5 |
槍 |
6/2 |
城 |
援軍 |
5 |
味方の兵力が回復する。 |
総武力30 |
総統率27 |
槍2騎1鉄2 |
城1伏1気1魅1柵1車2 |
鉄砲2枚に騎馬1枚と操作難易度の高い編成。 全体強化は翔ぶが如くのみになるため、相手との総力戦は避ける動きが必要。1人で大勢を凌ぐR川上の座禅の陣が裏のキーカードとなる。 |
デッキサンプル(8コスト)
№ |
勢力 |
武将名 |
コスト |
兵種 |
武/統 |
特技 |
計略名 |
士気 |
計略効果 |
島津022 |
島津家 |
SR島津歳久 |
2 |
鉄砲 |
5/9 |
伏/魅/車 |
翔ぶが如く |
6 |
島津家の味方の武力と移動速度が上がる。 |
島津019 |
島津家 |
R島津貴久 |
2.5 |
槍 |
8/8 |
魅 |
英主の采配 |
6 |
島津家の味方の武力が上がる。 |
島津010 |
島津家 |
C鎌田政年 |
1.5 |
馬 |
5/4 |
気 |
不屈の構え |
4 |
武力と兵力が上がる。 |
島津012 |
島津家 |
C川上忠克 |
1 |
槍 |
1/5 |
伏 |
消耗の術 |
4 |
範囲内の敵の部隊数が多いほど、武力を下げる。 |
島津028 |
島津家 |
C長寿院盛淳 |
1 |
槍 |
3/1 |
- |
捨て奸 |
4 |
【陣形】自身の武力が上がり、敵と自身の移動速度が下がる。ただし効果終了時に撤退する。 |
総武力22 |
総統率27 |
槍3騎1鉄1 |
伏2気1魅2車1 |
鉄1騎馬1のスタンダードな編成。 |
このデッキの基本運用
士気6を使いながら武力上昇値が+3と小さい以上、アドバンテージは軍のぶつかり合いではなく攻城ゲージでもぎ取ることとなる。
すなわち相手の攻めを避けて攻城を入れ、被害を出さない状態で戻って守るというのが基本戦法となる。
具体的には大筒などのどちらかサイドに固まった相手や、自城ラインまで近づいてきた相手を速度上昇した槍と騎馬で叩き、その他のメンツは全員で攻城をもぎ取りに行くという動きである。
これを補助するのに全体速度低下の家宝をよく持ちいるほか、がら空きとなってしまう自城サイドの守りとして超絶妨害陣形の捨て奸/座禅の陣が力を発揮する。
このデッキへの対抗策
まともにぶつかり合えば武力+3程度押しつぶせるのだが、相手もそれを避けてくる。
自城に向かって敵が2枚以上が走れば攻城を止めに行かざるを得ないのだが、そこには速度上昇した槍足軽と騎馬が待ち構えている。
一見して苦しい情況だが、それをさせない立ち回りもいくつかある。
まず一つとして低いラインに構えて大筒戦を仕掛けること。こうすることで相手は攻城に向かえず、大筒ラインで低い武力上値でのぶつかり合いをせざるを得ない。
もう一つは広くマウントを取ってしまうこと。ひとかたまりになると連環家宝や捨て奸で止められつつ逆サイドを攻城されてしまうが、広く展開することでそれを防ぐことができる。
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最終更新:2012年06月30日 01:20