【名前】 |
ハードガーディアン |
【読み方】 |
はーどがーでぃあん |
【声/俳優】 |
不明 |
【登場作品】 |
仮面ライダービルド 平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER |
【初登場話】 |
第28話「天才がタンクでやってくる」 |
【分類】 |
機械兵/ガーディアン |
【特色/力】 |
重装甲、重武装を活かした強襲作戦 |
【モチーフ】 |
不明 |
【名前の由来】 |
堅牢な(英:Hard)+守護者(英:Guardian) |
【詳細】
元々警備兵として配備されているガーディアンは犯罪者を処刑する人型兵器として開発されていたものを、治安維持要因として回された経緯があり、武装も銃剣のみと最小限だったが、
このハードガーディアンは右腕にガトリングガン、左腕にはシールドクロー、両肩にはミサイルポッドを内蔵した装甲を持つ等一般的なガーディアンを遥かに上回る重武装が施されている。
頭部に搭載されたAIユニットも増設され重武装、重装甲による強襲作戦を得意とする正真正銘の戦闘兵器として開発された。
重量も
ストロングスマッシュや
プレススマッシュ等のパワー系
スマッシュの2倍近く、ベースであるはずのガーディアンからも2倍以上となっているが、
全身のフレームが強化されている他、改良型の駆動モジュールが組み込まれているため機動性の低下は抑えられている。
装着されたパーツはユニット化されており、作戦目的や配備環境に応じてパーツを取り替えることが出来るため兵器としての汎用性が高められ、
その戦闘力はライダーシステムに匹敵するとされる。
通常のガーディアン同様、数十機集まることで
合体状態になれるが、その戦闘力は
ガーディアン(合体状態)の1.5倍にまで強化されている。
なおスーツの都合で他の武装したタイプは登場しなかった。
第28話ラストにて難波重工が量産した大量の個体がチラ見せ。
代表戦の結果を捏造し東都への侵略を本格的に開始したことで、ロールアウトしたハードガーディアンが東都を襲撃。
ハザードトリガーの暴走を克服したラビットラビットフォーム、タンクタンクフォームといった最新型ビルドとは互角に近い勝負だったが、クローズチャージとグリスといった
スクラッシュドライバーを使うライダーはそのパワーと装甲で圧倒した。
29話ラストにて
エンジンブロス、
リモコンブロスと共に2体が
ブラッドスタークに連れられ龍我、及び一海の前に現れる。
ブロス達とグリス、スタークとクローズチャージが戦う中何故か待機状態で立ち尽くしていたが、二人の窮地の前に駆けつけたビルドラビットラビットフォームと交戦。
ガトリングガンなどで攻撃を加えるも通用せず、2体まとめてロケットとジェットフルボトルを装填したジャストマッチブレイクの砲撃で破壊された。
その後も幾度となく登場しては撃破されるいわゆるヤラレ役の存在としてガーディアンに代わる兵隊ポジションで何度も登場を果たしている。
【平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER】
劇場版終盤において
アナザーアルティメットクウガが作り出した戦闘兵達に混じって登場。
バイクでやってくる
仮面ライダー達に攻撃を加えるも、各ライダー達のバイク系必殺技等で数を減らしていき、ゲイツのタイムマジーンの突撃を受け撃墜されたアナザーアルティメットクウガが地面に激突するとその衝撃に巻き込まれる形で一掃されている。
「
ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス」においても
ダウンフォールの戦力として登場しているが、旧世界の記憶が蘇ったとはいえガーディアンと違い純粋なる戦争の道具であったハードガーディアンが新世界でも存在している理由は不明。
浦賀が作ったのだろうか…?
旧世界では難波重工が作ったものだが、関係者であった内海成彰はとある理由から物語終盤まで記憶を取り戻しながらも、動くことが出来ず関与していない。
【余談】
スーツは上半身のみ新造し、下半身を
ニードルスマッシュや
フライングスマッシュといった細身のスマッシュのパーツを組み合わせることで作られている。
メタ的に見るとスーツは2体のみ作られたようで、それ以上の数が出る場合はCG合成を駆使して数を増やしていると思われる。
仮面ライダーの戦闘員といえば
ショッカーの骨戦闘員が初代であり平成ライダーにおいても珍しい存在ではない。
ただ、戦闘員が物語の途中でバージョンアップする例はあまり見られない。
むしろ上位の戦闘員が登場するのはスーパー戦隊シリーズに多く見られる。
最終更新:2021年03月28日 03:46