【詳細】
ステイシーザーが内部のコクピットに乗り込み暗黒パワーをフィーバーさせコントロールし、日本刀のような「暗黒剣」と手持ちの「ステイシールド」で武装、鬼神の如き斬撃の嵐で相手を追い詰める。
また脹脛の部分にマルチタイプ武器「ソードシーザー」を装備し、内蔵されたブースターで勢いをつけた投擲によって敵を一撃で粉砕してしまう。
ゼンカイジャー以外にも
ワルドを始めとしたトジテンド王朝の人間界制圧に抵抗する新たな勢力、ゴールドツイカー一家に対抗するために開発が進められ第12カイにてロールアウトした。
初回戦闘では
ダイカタツムリワルドの防御力で武装を失っていたゼンカイオージュラガオーンを圧倒するも、ツーカイオーカッタナーにダイカタツムリワルドが倒されると撤退を選択。
第13カイでは
ダイリサイクルワルドとゼンカイオー達の戦闘に割り込んでくるも、ダイワルジャーを失ったタイミングであったためダイリサイクルワルドから援軍と喜ばれたものの、
ステイシーザーは助けに来たつもりはまったくなく、ソードシーザーを投げつけ撃破してしまった。
第14カイでは界賊一家と介人らゼンカイジャーの芝居に騙されたステイシーザーと、ツーカイオーカッタナーに乗り込んだゾックスとの戦闘のため出撃。
しかしツーカイオーカッタナーとの戦いに敗れ、カッタナー刀烈火大斬に切り刻まれ爆散。
ステイシーザーは貴重な巨大戦力を失ってしまったのだが、イジルデにとってはバトルシーザーロボは本命ではなく、
何らかのデータを取るためのテスト機でしかなかったようだ。
【余談】
名前の由来やモチーフはバトルフィーバーJに登場するバトルフィーバーロボ。
イジルデは運用データの採取が目的だったようなので何かしらパワーアップして再登場する可能性があり、実際に強化改良された
バトルシーザーロボ2世がロールアウトした。
その後
バトルシーザーロボ3世も開発されるが、イジルデは基本的にゼンカイジャーらの巨大戦力の増強を受けてから、その時点の力を目安に開発を行うため型落ち感が否めず、登場してもすぐに撃破されてしまう事が多い。
スーツは2世で新規頭部に変更され、3世でもとに戻された上で強化ステイシーザーが持つステイシールドを装備させ、
イジルデストロイヤー4世では2世の組み合わせで武器を廃した上でイジルデカラー(?)にリペイントされた。
最終更新:2022年04月28日 22:35