【名前】 |
アスモデウス |
【読み方】 |
あすもでうす |
【声/俳優】 |
谷田歩 |
【登場作品】 |
セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記 仮面ライダーセイバー ファイナルステージ |
【分類】 |
不明 |
【所属】 |
ソードオブロゴス? |
【特色/力】 |
二刀流の剣技、ドラゴン形態への変化 |
【モチーフ】 |
ドラゴン? |
【詳細】
理由は不明だが石化した状態となっており、劇場版冒頭で突如復活すると反乱を起こして衛兵らを抹殺した後、禁書の封印を解いて世界を混乱させる。
35の
仮面ライダーの書と45のスーパー戦隊の書の封印を解いて様々な色を持つストーリーを混ぜ合わせ、真っ黒な混沌の物語を作り出そうと企む。
学生服を来た少年の望みを叶えるためヒーローを集めてきたというが、その真の目的は自分の障害になりうるヒーローの物語を一つにまとめた上で、
全ての始まり、原作者という「神」である章太郎本人がヒーローを否定することで彼らを消し去り、世界を掌握することにあった。
戦隊メギドと
ライダーワルドを生み出し、多くの怪人や戦闘員らを繰り出してヒーローを滅ぼそうとし、
その目論見は一度は成功したものの、神山飛羽真の説得に応じて少年が再びヒーローの物語を描いたことで全ての戦隊、ライダーらが復活。
怪人達と共に正面からぶつかり、「初代」から始まり多くの作品が生まれてきたヒーロー達を「同じモチーフを繰り返す二次創作」や「オワコン」等とこき下ろすも、全ての仮面ライダーの象徴であるライダーキックと全てのスーパー戦隊の象徴である巨大ロボの必殺技を受け爆散した。
なお劇場版公開特別編である
機界戦隊ゼンカイジャーの第20カイラストではアガスティアベース内でアスモデウスの封印が解ける様子が一瞬写っているものの人間態を含めて動く様子は描かれなかった。
【余談】
彼が冒頭で石化していた理由は明かされていない。
ソフィアの語ったことを考えると、反乱を起こしたことで禁書もろとも封印されていたとも取れる。
彼はヒーローが物語の存在、つまり架空の存在であることを理解している上で行動していたが、実際に
仮面ライダーセイバーの物語は
大いなる本、全知全能の書に記された「物語」であったことが本編中で明かされている。
世界の終末を知っていた
バハトのように彼もまた
目次録に触れたか全知全能の書の内容をどこかで知ってしまったのかもしれない。
青い炎に包まれた竜人のような姿をしているが、胸部に本の意匠があり両目が空洞のようになっている点等
メギドと共通するデザイン要素がある。
劇場パンフレットで確認できるインタビューによれば台本の段階ではアスモデウスの人間態はマントを着用していたようで、怪人態への変身の際には「マントを脱ぐ」と書かれていたという。
ただ撮影では用意された衣装が腰マントだったため監督と打ち合わせしつつ上着を脱ぐイメージで変身ポーズが固まったという。
名前のアスモデウスとはキリスト教における「七つの大罪」で色欲を司る悪魔とみなされている他、ソロモン72柱では72の軍団を率いる序列32番の大いなる王地獄の竜に跨り口から火を吹くとされ、燃え盛る炎に包まれた竜人というデザインになったのはそういった逸話を拾ったものと思われる。
彼がソードオブロゴスのメンバーだった場合、そのトップである
マスターロゴスが仮面ライダーソロモンに変身していたことを考えると何かしらのつながりを感じさせるネーミングであるが…
最終更新:2024年11月15日 23:26