ブラキオ・デッドマン(TYPE-UNION)

【名前】 ブラキオ・デッドマン(TYPE-UNION)
【読み方】 ぶらきお・でっどまん(たいぷゆにおん)
【登場作品】 仮面ライダーリバイス
仮面ライダージュウガVS仮面ライダーオルテカ
【登場話】 第10話「兄と弟、信じる心」
【分類】 デッドマン/ブラキオ・デッドマン
フェーズ フェーズ1
プロトバイスタンプ ブラキオプロトバイスタンプ
【悪魔】 野獣系
【契約者】 詐欺師グループ
斉川勇生(ジュウガVSオルテカ)
【特色/力】 突進力/武装による攻撃/合体
【モチーフ】 ブラキオサウルス、野獣、爬虫類、昆虫

【詳細】

人間の体内に眠る悪魔が「ブラキオプロトバイスタンプ」の力で解放され、ブラキオサウルスの遺伝情報を獲得し出現したデッドマン
カゲロウ/仮面ライダーエビルによって生み出された。

チェーンソーを持つTYPE-A、キャノン砲を備えるTYPE-B、長い首がドリルとなったTYPE-Cが一つに融合したこれまでに確認されていないタイプの強化形態。
フェーズ2に到達しているわけではないが、従来のフェーズ1よりも戦闘力は高く3体がバラバラに持っていた武装が一つの身体に集結しているため突出した攻撃力を発揮する。

合体のベースは野獣タイプのTYPE-Aであり、右手にTYPE-Bのキャノン砲、左手にTYPE-Cのドリルを持つ他、中央部に備えるチェーンソーの先端であるブラキオサウルスの顔を模した部分にはそれぞれの武装を角に見立てた装飾が追加された。

仮面ライダーエビルとリバイが戦っている中、門田ヒロミが変身する仮面ライダーデモンズと仮面ライダーバイスに追い詰められたブラキオ・デッドマン達。
すると突如としてブラキオ・デッドマンらは融合を始め、急激にパワーアップし両ライダーを攻撃し始める。

ヒロミとバイスは連携することで何とか持ちこたえていたものの、カゲロウの攻撃で一輝が変身を解除してしまったためバイスが実体を保てなくなり三位一体の攻撃を受け変身を解除。
他の隊員たちに彼が確保されその場を後にするのを見送りつつ、一輝とカゲロウとの決着がついたあと疲労困憊の彼らに襲いかかった。

カゲロウから身体の主導権を取り戻した大二はツーサイドライバーを使って仮面ライダーライブ バットゲノムへと変身。
臆せず挑みかかったが華麗なガンアクションに翻弄され、ジャスティスフィニッシュを受け爆散し消滅した。

【仮面ライダージュウガVS仮面ライダーオルテカ】

高田唱の助手を務める斉川勇生という男性から生み出された個体が出現。

斉川はジョージ・狩崎の人類総仮面ライダー化計画を乗っ取ろうと企む高田に賛同し、ジョージ・狩崎に批判が集まるようわざと市街地でデッドマンを暴れさせ仮面ライダージュウガと戦わせていた。

【余談】

スーツは恐らくTYPE-A、B、Cに使われたパーツをひとまとめにしつつ、チェーンソーの先端に装飾を加えるなどの小改造を施したものと思われる。

デッドマン同士が融合したのは現時点ではこの個体のみで、TYPE-UNIONとされる合体形態としては唯一の登場となった。
その場に異なるバイスタンプ、あるいはプロトバイスタンプで生み出されたデッドマン同士が揃うことも珍しい上に、今回のブラキオ・デッドマンは同じプロトバイスタンプから複数の個体が出現したレアケースであるため同じ状況が整うかも難しいところだろう。

最終更新:2024年12月04日 21:36