ベイル

【名前】 ベイル
【読み方】 べいる
【声】 津田健次郎
【登場作品】 仮面ライダーリバイス
リバイスレガシー 仮面ライダーベイル
【登場話】 第33話「家族!契約!悪魔ささやく!」(初実体化時)
【分類】 悪魔
【契約者】 五十嵐元太(白波純平)
【モチーフ】 悪魔?
【関連ページ】 デモンズドライバー
ベイルドライバー
仮面ライダーベイル
クリムゾンベイルバイスタンプ
クリムゾンベイル

【詳細】

五十嵐元太、こと本名「白波純平」から生まれた悪魔

彼の両親を殺した「赤い悪魔」の正体であり、作中時間18年前においてしあわせ湯に現れ、五十嵐一輝とバイスが契約したきっかけになった存在。
外見はバイスとよく似ているが、その口元は口元を隠さず血に染まったキバをむき出しにして嗤う悪魔そのものといったもの。
体全体に赤いラインが走っているが、バイスは青いラインでありそのあたりも正反対となっている。

悪魔らしく性格は凶暴、凶悪。
そして何よりも特筆すべきは、契約者である純平に対して極めて強い執着をしているということ。
自分以外の誰を頼りにしてもその者に強烈な敵意を向け、純平が他者に心を許すことを決して許さない。
その執着っぷりは最早ヤンデレのそれ。
だが純平の両親を惨殺したのは「絶望する顔が見たかった」というもので、25年前では当初執事のような穏やかな口調で接していたが、後に本性を剥き出しにし乱暴な口調に変化している。

高い身体能力に加え、バイスタンププロトバイスタンプを自らの身体に押印することで遺伝子情報を取り込み、その生物種の能力を自由自在に扱う。

ベイルが純平に抱くのは執着、独占欲であり、長期に渡るノアでの生活で心をすり減らした宿主が五十嵐幸実との交流を経て変わっていく中、彼の身体を乗っ取ってノアの施設を破壊。
だが純平はベイルを拒絶し体の外へと追い出すが、ベイルの存在はギフの細胞を純平に埋め込んだことで誕生したことから悪魔の消滅は宿主の死に繋がる。
それでもなお己の悪を断つため、ベイルの補助無しで「ただの重たい鎧」と化した仮面ライダーベイルの装備を扱う純平との戦いに敗北。
ベイリングノヴァを受け瀕死の状態に追い込まれ、それに呼応する形で純平の身体も消えかける。
だが狩崎真澄が完成したデモンズドライバーに瀕死のベイルを封印することで純平は生きながらえ、一方でベイルは25年間もの間ドライバーの中で不自由を味わうこととなった。

デモンズドライバーに封じられてはいたものの、何らかの理由で一度開放されたようでその際に契約者の住むしあわせ湯に出向いて火災を引き起こしている。
その事件の際に一輝はバイスと契約することになるが、ベイルの再封印にはその際の出来事が関わっているようだ。

そしてデモンズドライバーを与えられた門田ヒロミの生命エネルギーを吸収することで、封印状態にありながら少しずつ力を取り戻していき(それに伴い言語能力も回復した模様)、第33話にて自身の親兄弟とも言えるギフの力を受けることで復活を果たす。

そして離れていた間に純平が作った「家族」を自らブチ壊しにするために幾度となく五十嵐家ライダーズと戦い、彼らを抹殺しようとする。
だが赤石英雄から一輝ら兄妹達を殺さないように釘を差されたため、ターゲットを嬲る方向へと目標を変更する。

家族の中からあぶれてしまった大二に対して協力関係になろうとするも拒絶されてしまい、さらに赤石の指示でギフテリアン(TRUE)等の軍団を率いて現れるも、ギファードレックスバイスタンプが完成しアルティメットリバイ&アルティメットバイスとなった一輝達に力負けしてしまったため、18年前の火事のことを持ち出したがバイスに「未練がましい」、「そんなんだから相棒に捨てられる」と言い換えされてしまう。

そして身体に不調が起きたことから赤石を問いただすも、ギフの力で復活した今の自分は仮初の身体に過ぎないことを知ってしまい、大量のバイスタンプを取り込むことで何とか実体を保ち続けようと試みる。

そして


【余談】

バイスとよく似た姿だが、スーツは実際にバイスを改造したもののようだ。
劇場短編登場時のバイスがベースという意見が見られる。

最終更新:2023年12月01日 04:10