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【詳細】
両腕は七輪を模したヤキニックフィンガーで武装。
厚切りのカルビ肉を模した頭は左側に不気味な笑い顔のお面のような顔を貼り付け、左右の端には牛の角を思わせる突起物が生えている、という見た目をしている。
カルビパワーを悪用し、焼肉屋のお座敷へ相手を閉じ込める能力を持つ。
あらゆる暴力が無力化され、脱出のためには空間の中でひたすら焼肉を食べるしか無い。
完食することで脱出が叶うが、カルビワルドは戦士たちを閉じ込め続けるために
カナエマストーン・リバーシアの力を使い、
消費された肉を元の量に戻す、という極悪コンボ攻撃を使用した。
肉の時間のみをピンポイントに戻しているようだが、食べられた肉が消えるわけではないため、食べ尽くすことで脱出できるという条件が重くのしかかってくる。
カナエマストーン・リバーシアを使うカルビワルドを攻撃してストーンを奪おうとしても、異空間内での攻撃は通じないためひたすら肉を食べまくることになるのだが…
なお肉ばかりではなく、それ以外の注文も可能。カルビワルドの許可が必要なようだが、食べ物以外でも
万力やルームランナーといった器具や、ダンス衣装等のコスチュームも注文が可能。どこから持ってきているんだ。
流石に助っ人の追加注文は許可されないが、外から持ち込めないだけで、すでに閉じ込められているモノが助っ人を呼べるのならそれに許可は必要ないという抜け道がある。
また
カナエマストーンは効果を発揮する度に内蔵エネルギーが枯渇していき、最終的にキラメキを失って使えなくなるのだが、カルビワルドはそれを知らなかった模様。
【余談】
近年では珍しくなった「組織壊滅後に登場した一般怪人」。
焼肉空間に閉じ込めるという能力は、
トジルギアに封じられたパワーを悪用し特定条件を持ったフィールドを発生させる、またはそのルールを上書きするという
ワルドに沿ったもの。
最終更新:2022年06月08日 01:03