【名前】 |
クダック |
【読み方】 |
くだっく |
【登場作品】 |
機界戦隊ゼンカイジャー |
【登場話】 |
第1カイ「キカイ世界はキキカイカイ!」 |
【所属】 |
トジテンド王朝 |
【分類】 |
戦闘員 |
【モチーフ】 |
歯車、マスク、キーボード |
【名前の由来】 |
砕く |
【詳細】
トジテンド王朝に属する下級兵士。
歯車の模様のあるスーツにパソコンの画面を思わせる頭部、口元はキーボードを模したマスクのようなパーツに覆われている。
先端がプラグを模した刺叉で武装し、普段は
クダイターや
ワルドの指揮で行動している。
数多の平行世界を封じた
トジルギアを胸部にセットし、その平行世界の力を宿す事で「
ワルド」と呼ばれる怪人が誕生する。
トジルギアが宿すエネルギー量が関係しているのか、ワルドのボディはクダイターと同様だが、クダイターはクダックを強化改造した個体である為、厳密には進化先が異なる。
限界を超えるダメージを受けると跡形もなく吹き飛んで爆散する。
第8カイでは
ダイドアワルドの「なんでもドア」で
巨大なクダックが登場したが、他では巨大化能力などを見せていない為、ダイドアワルドの力で巨大化していたと思われる。
トジテンドが崩壊した最終回後ではあっさり投降し、一般市民となった。
だがクダックより階級が上の
クダイター達はトジテンドの暴力思想が根付いていたことから、意識を切り替えられず加えて前線でも司令官として活動可能な実績があるためか全員投獄されてしまった。
【余談】
個別に自意識はあるようだが、クダイターになるまでは共通音声しか発せない模様。
その為に一気に段階を上げるワルドになった
キノコワルドは固有名が与えられた事にしばらく気が付かなかったり、その後もその名前になれる為に涙ぐましい努力を重ねていた。
ワルドのデザインベースはクダックの上位的な存在である
クダイターとなっているが、前作のゲスト怪人枠である
邪面師となるベチャットも「邪面師の素体となれるのは経験を積んで成長し、体色が変化した優秀な個体が選ばれている」という設定がある為にそちらも共通している。
『全力全開!』での記述によると、モチーフは「壊れたパソコン(曰く、我々素人の前でパソコンが壊れたときの怖さ)」で、足首がマウスなど、各所のパソコンのパーツを取り入れている。戦隊でのパソコンキャラということで、裏モチーフは伊達健太のヤンキー調の学生服。
最終更新:2024年11月13日 02:28