ザイアサウザンドライバー

【名前】 ザイアサウザンドライバー
【読み方】 ざいあさうざんどらいばー
【登場作品】 仮面ライダーゼロワン
【初登場話】 第17話「ワタシこそが社長で仮面ライダー
【分類】 変身ベルト
【各種機能】 装備wikiリンク先を参照
【関連項目】 天津垓/仮面ライダーサウザー
リオン=アークランド/仮面ライダーザイア

【詳細】

仮面ライダーゼロワンに登場するZAIAエンタープライズが開発した変身ベルト。

各部機能については装備wikiリンク先を参照。

プログライズキーのみならず、ゼツメライズキーにも対応した唯一のドライバーであり、
中央部に組み込まれた反応炉のフュージョンリアクターはプログライズキーの「ライダモデル」とゼツメライズキーの「ロストモデル」を融合反応させることで、互いのシナジーを最大化した形態に変換する「パーフェクトライズ」を行う。

ドライバーの照射成形機サウザンドエクイッパーは中央部の照射ユニットより仮面ライダーサウザーのパワードスーツ「インフラストテクター」や、「パーフェクトライズ」により生み出された各種装備をモデリングビームで照射成形し、装着者に実装する役割を持つ。

天津垓が飛電或人や滅亡迅雷.netらの戦闘データ、A.I.M.S.に供与したエイムズショットライザー等の運用データを研究し尽くし開発したもので、仮面ライダーサウザー/仮面ライダーザイアの高い戦闘力を支えている。

が欠点としてプログライズキー、ゼツメライズキー双方の力を引き出し装備として実装出来るものの、ゼロワンのようにキーに記録された生物種の能力を利用して機能を拡張するでもなく、バルカンやバルキリーのように生物種の能力を利用した戦闘機能の追加という機能があるわけでもないため、
完成しているシステムが故に、手を加えることが非常に難しい。

実際、サウザー自体コーカサスオオカブトとアルシノイテリウムの生物種データを利用しているものの、その特性はシステムそのものにほぼ付与されておらず、せいぜい耐久力や突進力等に活かされている程度に留まっている。

リオン=アークランドはプログライズキーとゼツメライズキーを双方切り替えることで仮面ライダーザイアへと変身しているが、姿がほぼ変化しておらずサウザンドジャッカーに似た能力の吸収を見せているが、ソレくらいしか改良されているポイントが見受けられない。

そのためスペック差で圧倒できるぶんは問題ないが、ゼロワンメタルクラスタホッパーやランペイジバルカンのように素のスペックで上回られてしまうと太刀打ちできなくなってしまう。
天津垓もそれを理解しているのか、相手のキーからデータを奪い取って転用できるサウザンドジャッカーでその不足分を補っているものの、それを手放してしまうと最早どうしようもなくなってしまう。

形状はキーセット前、セット後含め人工衛星をモチーフにしていると思われる。
ゼロワン側のゼア、その前型機であるアークに並ぶ存在であるという意識があったためか?

仮面ライダーアークワンとなった飛電或人に終盤破壊されてしまうも再生産が行われている。
が、VシネマにてZAIAのCEO、リオン=アークランドに奪い取られてしまった。
彼の死後取り戻したようで、サウザーへの変身に使っているものの、サウザンドアークへの変身にはアークドライバーが使われている。

【余談】

プログライズキーとゼツメライズキー両方に対応し、かつ双方を必要とするゼロワンシリーズ唯一のドライバー。
キーを2つ必要とするのも唯一である。

最終更新:2022年11月02日 02:26