【詳細】
プログライズキーの亜種であり、内部に古代から近代に至るまでの絶滅種のデータイメージを保管している。
形状自体はプログライズキーと同様だが、プログライズキーが衛生ゼアに蓄積されたデータを様々な能力ごとに切り分けたものとされ、
滅亡迅雷.netはこれに暴走プログラムを仕込んでいると公式サイトでは説明がなされている。
プログライズキーは専用の装置、
飛電ゼロワンドライバーや
エイムズショットライザー等で認証してロックを解除しないとキーモードに変形できず、
内部データを読み込むことが出来ないが、滅亡迅雷.netはゼツメライザーという独自の装備により、
そのロックを壊して強制的に内部データを起動させる「
疑似オーソライズ」を実行している。
各部パーツ名称も基本的にプログライズキーと同様だが、起動スイッチがゼツメスターターという独自のものとなっている。
このスイッチを押すことで起動し、オーソライズ待機状態へと移行。
プログラムが汚染されたヒューマギアが、腰に装着されたゼツメライザーに装填し起動することでベルト側から伸びるワームターミナルが伸長し、
トランスロックシリンダーを破壊して内部に侵入、強制接続を開始する。
このケーブルはトランスロックシリンダー以外にもキーの外装すら貫いて強固に固定しており、戦闘を行っても外れないようになっている。
データイメージの保存を主目的とした外装であるライズキーパーは軽量ながらも強靭、かつ耐食性及び耐水性に優れたプラスチックとガラスの複合体、
有機複合ガラスが用いられている。
これに断熱フィルムでコーティングし、内蔵データをあらゆる障害から防護するとされている。
ワームターミナルはその外装をやすやすと貫く貫通力をもって絶滅種のデータをヒューマギアへと送り込んでいる。
このように強制的にデータをインストールしている上に、ゼツメライザー自体が必要最低限の機能しか持っていないため起動したゼツメライザーとゼツメライズキーを止めるには物理的な破壊しかない。
だが
マギアのボディが破壊されるほどの衝撃を受けてもキー自体は滅亡迅雷.netの手で回収されており、戦闘データを取るためか、再利用するためか定かではないがケースに収納されているシーンが有る。
何らかのデータを集めているようだったが、滅亡迅雷.net自体が
アークを通した天津垓の傀儡だったことから、アークからのデータの切り取り、もしくはヒューマギアを暴走させるための外装データの蓄積が目的だった可能性がある。
滅も当初はZAIAに踊らされていたとは思っていなかったようで、アークがZAIAに利用されていたことを知った際には激昂していた。
最終更新:2020年07月12日 02:51