IDコア

【名前】 IDコア
【読み方】 あいでぃーこあ
【登場作品】 劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア
仮面ライダーギーツ
【初登場話】 1話「黎明F:ライダーへの招待状」
【分類】 変身アイテム
【各種機能】 装備wikiリンク先を参照
【使用者】 デザイアグランプリ参加者

【詳細】

デザイアドライバー用の個人識別符号端末。「ライダーコアID」とも。

各部機能については装備wikiリンク先を参照。

デザイアドライバーの中央ソケット部であるパーフェクターコアへとセット、ドライバーがそれを認証することでシステムが起動しエントリーフォームへと変身する。

アドクレストと呼ばれる記憶デバイスを持ち、大容量ストレージにてグランプリ中の行動やスコアなどの情報を保持。
その情報はグランプリ終了後世界が再編されても持ち越されるため、ゲーム経験者はこのコアIDに触れることで世界再編前の記憶を取り戻すことが出来る。

また、運営側による各参加者の状況把握にも用いられる。
ゲーム参加者となった人間のもとへツムリがデザイアドライバーと共に届けられる。

上記や装備wiki参照の通り、ドライバーへセットするとゲームへの参加が登録され、仮面ライダーへの変身が可能となる。
戦闘においても決して外れないよう強固なロックが施されているが、このコアの有無がデザイアグランプリへの参加資格を司るため、ジャマトの攻撃等で強烈なダメージを受ける、あるいはゲームルールに反してミッションが達成できず「ライダー失格」と認定された場合はコアが消滅し、変身者も消えてしまう。

コアが物理的に砕けてしまうと一発退場扱いであり、世界再編でも復活できず完全な死を迎える。
一方ミッション未達成で資格を剥奪された場合「リタイア」となり、世界再編時に復活するもののゲーム参加時の記憶は失った状態になる。
コアIDが破壊されない限り生きて元の暮らしに戻ることが出来るが、桜井景和や鞍馬祢音のようにデザ神になった際の理想の世界=叶えたい願いを忘却するため、アイデンティティの一部を失ったような状態になる。

わかりやすい例で言えば、タイクーンこと景和は邂逅編にてサボテンナイトジャマトに捉えられた姉を救うため負傷したため、運営から「リタイア」勧告を受けゲームから離脱。
その後謀略編がスタートし世界が再編されたが、キャラが一変し世界平和を願い募金したりと慈善事業への投資も惜しまなかった彼が、スクラッチくじを当てようと夢中になるあまり募金の呼びかけを無視する。
姉が食事を奢ってくれると見るや好物のたぬきそばではなく、高い寿司をねだると、かつての景和はいなかった。
その後英寿のコアIDを触れたことで記憶を取り戻し、願いも蘇ったことでかつての景和は戻ってきたのだった。

18話ではジャマーガーデンに移送された吾妻道長が破損した自分のIDコアを発見し、デザイアドライバーにセットして変身を試みるも壊れているためかエラーが発生し強引に変身したものの、かなり苦痛だった模様。
ジャマトバックルを装着しバッファジャマトフォームに変身してジャマトライダーを瞬殺したものの、強制的に変身解除してしまっている。

【余談】

ギーツ、バッファ、ナーゴ、パンクジャックのIDコアは変身ベルトやレイズバックルに同梱されているが、タイクーンのIDコアは相性が良いと思われるニンジャバックルに付属せず、12/3から始まったキャンペーンで配布される形となっている。
それ以外のライダーのIDコアは破損状態も含めてプレミアムバンダイ限定で受注販売されることとなった。
回想などで登場したいわゆるモブライダー達、そして17話以降に登場したロポ、ナッジスパロウは雑誌付録等として発売された。

公式サイト等では「コアID」ともされているが、この際は表彰登録の際の都合によるものらしい。

最終更新:2023年12月08日 03:32