【詳細】
シュゴッダムの東に位置する国で、ゴッドカマキリが守護せし医療や芸術が発展した国。
ンコソパほど極端な未来的発達はしておらず国民達の生活はシュゴッダムとそれほど変わらないものの、国全体で医療を司ることからそれに関しては他国よりも抜きん出た技術水準に達している。
移動手段は馬車やそれに繋がる荷車。木造船も確認できる。
現在の女王はヒメノ・ラン。
わがままな彼女に何もかもが振り回されるため、それに巻き込まれ落ちぶれてしまう国民もいるようだが、医療の国だけあって病気が蔓延するような状況にはしないよう一定の生活水準は保てるよう配慮はされている模様。
しかしそのわがままは国民達がただ不幸に浸るのを良しとするものではないことから、何らかの形で補填がされることもあり、国民達の生活はある程度の水準で保証されていると見ることも出来る。
15年前
神の怒りと呼ばれる未曾有の災害の被害を最も受けた国。
セミ型のデミシュゴッドの暴走事件だが、その災害に巻き込まれた国民の治療に出向いていた当時の国王夫妻が
何者かに毒殺されている。
その一人娘だったヒメノは幼くして王として君臨せざるを得ず、そこから今の状況に持ち直していることから彼女の非凡な才能がうかがえる。
詳細は神の怒りリンク先を参照して頂きたいが、このデミシュゴッドの暴走は人災であることが度々指摘されており、その犯人は
ゴッカンの国際裁判所でさえ裁くことが出来ないといい、当時の裁判長だったカーラス・デハーンは国王をリタ・カニスタへと譲り姿を消した。
その後彼女はその犯人を封印し続けているという。
その彼女の統治が隅々までいきわたった国故に花咲き乱れる風景が広がる等、「美しさ」という点や高い医療技術が国民全員に提供される等、平和に暮らすには適性が高い(ただし病気とは無縁だが食生活で太ってしまう等、必ずしも健康的な生活が出来るとは限らない)と言えるが、その反面軍事力はまともな戦力がゴッドカマキリ他、その加護を得てカマキリオージャーへ王鎧武装出来るヒメノ一人きりとなっている。
最も他の国も軍事力で言えば割と大差無いものの、
トウフは
シュゴッダム王家に対してスズメ・ディボウスキを差し出し実質的な属国となり軍事派遣も視野に入りうる、
ンコソパはその情報網と技術力を活かし
怪ジームの残骸からガーディアンウェポンを作り出す等戦力生産で言えば問題はない(出来るであろう可能性の話なので、するしないはこの際問題としない)。
ゴッカンは立地からして攻め込むには厳しい環境下である他にも、攻め落としても裁判所と囚人達がほとんどのため旨味が少ないと占領対象としては評価が低い。
そういった他国と比較しての軍事力、防衛力の低さがイシャバーナの大きな問題点の一つである。
【余談】
名前の由来は「美と医療の国」であることから、「医者」と「華」。
最終更新:2023年12月31日 19:37