ゲンジボダルジーム

【名前】 ゲンジボダルジーム
【読み方】 げんじぼだるじーむ
【声】 不明
【登場作品】 王様戦隊キングオージャー
【登場話】 第17話「王は逃げない」
第49話「王はここにいる」
【所属】 地帝国バグナラク
【分類】 怪ジーム
【BMA】 ゲンジボタル
【異名】 昆虫界の2代目イルミネーションキング
【武装】 ゲンジボダルブースター、ゲンジボダルウィング
【昆虫最終奥義】 ゲンジボダックル
【観察ポイント】 ボダルジームよりも少し大きく、白光パターンも異なるようである。
【分布】 ンコソパ(夜)
【好物】 夜空
【モチーフ】 ゲンジボタル、戦闘機、ブースター
【名前の由来】 ゲンジボタルムシ+怪ジーム、虫の逆読み

【詳細】

お尻から強い光を放つ虫「ゲンジボタル」のBNAを備えた怪ジーム

見た目はボダルジームデズボダルジームによく似ているが異なるBNAを持つ別の怪ジーム。
ボダルジームよりも少しだけ大きく、発光パターンも異なるという昆虫界の2代目イルミネーションキング。

ボダルジームでは昆虫最終奥義だったルシフェリン光線は通常技扱いで、両腕のゲンジボダルウイングと背中のゲンジボダルブースターで曲線的な飛行しながら発射しンコソパを奈落に落とそうとする。
ゲンジボダルジーム自身の昆虫最終奥義はゲンジボタックルという突進技。

ラクレスがシュゴッダムとバグナラクと同盟を締結し、他国への介入の始まりとして選ばれたンコソパに出現。
シュゴッダムに従わなかったンコソパ及び国王であるヤンマ・ガストに対する制裁として出現。

シュゴッダムに断らずにシュゴッド達を勝手に使う国への制裁を行うとするラクレスの通告を無視したヤンマだったが、それこそが狙いであり、かつての先代イルミネーションキング同様異常成虫状態で出現し、空中を自在に飛び回りながらルシフェリン光線を発射し攻撃を開始する。

そこへ現れたジェラミー・ブラシエリはゴッドタランチュラの糸を介して他のシュゴッダムを強制的にレジェンドキングオージャーへ合体させる。
さらにその背中にゴッドタランチュラ自身が合体した名称不明の合体形態でゲンジボダルジームと相対するも、強制的な合体のためちょっとの衝撃でバラバラになってしまう脆さを見て、ゲンジボダルジームはゲンジボタックルを駆使して合体を解除させようと試みる。

しかしゴッドタランチュラの脚が構成するキャノン砲が飛行中直撃したため地上に落下。
そのまま地上戦になるも、強みを捨てた状態では14体のシュゴッドの力を束ねたキングオージャーには叶わず、タランチュラバスターの砲撃をくらい爆散した。

第49話ではダグデド・ドゥジャルダンが作り出した複製怪ジーム軍団にいるのが確認できる。

【余談】

スーツはデズボダルジームの改造。

モチーフはホタルの一種、源氏蛍。
日本に生息しているホタルの中では大型であり、通常ホタルと言えばゲンジボタルかヘイケボタルを指す。


最終更新:2024年02月23日 00:20