「さぁ、地獄に送ってあげましょう…!」
【詳細】
人当たりのよい笑みを浮かべた青年に見えるが、その言動は相手を見下した慇懃無礼なもので、芝居がかったような動きも見せる。
「これもまた運命」という口癖は自分の言動に酔っているナルシストのようだ。
ハンドレッドの技術力で複製した
ロストドライバーと
T2エターナルメモリ(映像を確認したところ
端子が青い)を使い
仮面ライダーエターナルブルーフレアへ変身する。
本来エターナルメモリ、及びブルーフレアは適合者である
大道克己のみその全力を発揮し、それを示す形態であるが、タソガレが変身するエターナルはその技術力で適合率の差を無理矢理埋めたものであるため、変身直後両腕が一瞬だけレッドフレアを示す赤になったものの、ノイズが走るようなエフェクトと共にブルーフレアの状態に上書きする演出が取られている。
T2ゾーンメモリを使い26本全ての
T2ガイアメモリを使ったマキシマムドライブを扱い、ドライバーやメモリ同様複製したと思われるエターナルエッジ等を駆使した強力な接近戦等、エターナルブルーフレアの力を発揮できているが十全とは言い難い場面も見られる。
他の四人衆と共に「究極の兵器」を求めガッチャードの世界を訪れると、宝太郎やりんね達と相まみえる。
格闘戦で宝太郎を相手取ると仮面ライダーエターナルブルーフレアに変身。
民衆が見守る前で
サイゲツの変身した
仮面ライダーダークキバと共にガッチャードと戦うも、所詮複製品故かダークキバ二人がかりでもファイヤーガッチャードアントレスラーに抑え込まれる等、
オリジナルには程遠い場面もあった。
しかしマキシマムドライブからの強烈なライダーキックでガッチャードを変身解除させることには成功。
勝ち誇ったものの、戦いを見守る人々の応援の声が追い風となり、宝太郎はプラチナガッチャードへ再変身し猛攻を開始する。
エターナルの力を持ってしても押され始めたことに焦り、26の
T2ガイアメモリの連続マキシマムドライブでケリをつけようとしたが、それに対抗する形でAtoZ、26体の
ケミーの力を一つに集めたプラチナシュートとのぶつかり合いに敗北。
「これが私の、運命…!」
と負ける運命を覆せず、それを自重するかのように呟いた後その体は消え去った。
【余談】
名前は日没、あるいは夕方の空に赤みが残っている時間を示す「黄昏」と思われる。
他の四人衆も同様に時間に関わる用語から名前が取られている。そのことから
クォーツァーとの関わりも疑われているが、不明。
演じた橋渡竜馬氏は俳優以外にもスタントマンやスーツアクターとして特撮作品に関わってきた。
最終更新:2025年05月01日 01:14