【詳細】
黒い和服を着用した美女だが、「◯◯すべき」と断定するキツく感じられる口調で話す。
ハンドレッドの技術力で複製した
ヴィジョンドライバーと
プロビデンスカードを使い
仮面ライダーグレアへ変身する。
ヴィジョンドライバーは本来指紋認証による個人識別をすることでライダーシステムを選択するが本来特定の人物しか扱えないようになっている。
ハンドレッドが複製した段階でそういったプロテクトは撤廃しているのかもしれない。
生身においても高い身体能力を持ち、日本刀を振り回して複数人を相手取ることも容易い。
他の四人衆と共に「究極の兵器」を求めガッチャードの世界を訪れると、宝太郎やりんね達と相まみえる。
格闘戦でりんね、スパナを相手取ると仮面ライダーグレアに変身。
廃工場にて仮面ライダーマジェード、ライダーヴァルバラドと戦いになり、ヒュプノレイによるハッキングでマジェードを操り、ライダーヴァルバラドと同士討ちさせようとする。
しかしそこに
クロトーレビスが乱入し敵味方関係なく暴れ始めたことで計画に狂いが生じ、
ラケシスが鉄鋼したヴァルバラドとライダーヴァルバラドの攻撃を受け敗北。
その場から撤退した。
「間一髪だった…ここは撤退すべき」
ダメージのある体でグレアに再変身して
ゼインに立ち向かうも、仮面ライダースーパー1の
ゼインカードを使い赤心少林拳を駆使するゼインに太刀打ちできず、スーパーライダー月面キックを受けとどめを刺されてしまった。
そしてその力を恐れる言葉を残し、彼女の肉体は消滅したのだが…
「アウトサイダーにしては弱すぎる。偽物でしたか」
【余談】
名前は夜が明けきらない時間帯を意味する「未明」と思われる。
他の四人衆も同様に時間に関わる用語から名前が取られている。そのことから
クォーツァーとの関わりも疑われているが、不明。
演じた谷口布実女史は特撮作品初参加。
殺陣アクションを得意とし、劇中アクションはそれを活かしたもの。
仮面ライダーゼインに排除された彼女だが、実はゼインが使ったカードの中で、昭和ライダーの力を披露したのはミメイとの戦闘が唯一である。
他は平成、令和ライダーの力のみの行使であり、昭和ライダーのカードの存在が示されたのは
仮面ライダーアウトサイダーズではなく、仮面ライダーガッチャードであった。
最終更新:2025年04月03日 01:33