【名前】 |
ヴラスタムギア |
【読み方】 |
ゔらすたむぎあ |
【登場作品】 |
仮面ライダーガヴ |
【初登場話】 |
第17話「カラメる触手は幸福味」 |
【分類】 |
変身ベルト |
【使用者】 |
ラキア・アマルガ/仮面ライダーヴラム 辛木田絆斗/仮面ライダーヴァレン フラッペカスタム |
【名前の由来】 |
(仮面ライダー)ヴラム+円錐台(英:FRUSTUM)+カスタムギア(CUSTOM GEAR) |
【詳細】
グラニュートが扱うことを想定したシステムであり、卓越した身体機能を有するラキアが扱うことで変身後の仮面ライダーヴラムの身体スペックは仮面ライダーガヴ、ヴァレンを凌駕する。
酸賀研造が開発したヴァレンバスター、ニエルブの師であった
デンテ・ストマックが残した
赤ガヴの研究データ等を参考に開発したもので、仮面ライダーガヴの世界においては初となるベルト型の変身アイテムになる。
実は既にベルト型の変身アイテムとして
ミミックデバイザーが登場していたが、あちらは
グラニュートが人間に擬態するためのシステムであるものの開発者はこちらと同じニエルブであることから技術の根底にあるものとして参考にしていると思われる。
変身に用いられる
ゴチゾウはショウマが生成したものとは異なり、変身を解除しても消滅しない特別製。
プリンとゼリーという、「液体を冷やして固形にして食べる」菓子をモチーフとし、ハイドロゲル食品であるのが共通している。
スプーンで掬って食べるためか、ヴラムにスプーンの意匠があり変身時カップ状のフィールドでラキアの全身を覆うとギアから液状のエネルギーが放出され、それを2本のスプーンが削り取って周辺へと散らしそれが強化スーツに装甲として装着される。
後に
デンテ・ストマックがラキアのものを分析し、人間でも扱えるように改良したものを辛木田絆斗が使用し、ヴァレンの強化形態への変身に用いられる。
【余談】
劇中では非常に珍しい怪人態から仮面ライダーに変身する描写が取られているアイテム。
初変身後は人間態から変身しているが、本来は怪人である存在が仮面ライダーに変身したのは
仮面ライダーカリス、
仮面ライダーサガ、仮面ライダーチェイサーに続く4人目。
武器が弓で(変形動作はあるが)、それが接近戦にも対応しているというあたりはカリスが近い。
名前の由来は変身後のヴラムと錐台を意味するフラスタム。
玩具版はどっプリンゴチゾウとセットで一般発売され、ぷるゼリーゴチゾウは
ヴラムブレイカーとのセット販売となる。
最終更新:2025年05月07日 00:00