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「SFCのゲーム制覇しましょ」まとめ
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「SFCのゲーム制覇しましょ」まとめ

BUSHI 青龍伝~二人の勇者~

最終更新:

匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
クリア条件:EDを見る
開始時間:2025/11/19(水) 03:42:16.08
終了時間:2025/11/29(土) 01:39:15.90
参加人数:2

概要


SFC末期も末期1997年にひっそりと発売されたARPGの様な何かである。
開発はポケモンで有名なあのゲームフリーク。ポケモン以外では、実にマイナーだが良質なゲームを作る会社なのである。

このゲームの正式なジャンルは「リレイティブタイムアクションロールプレイングゲーム」という今時のゲームでもこうはならない謎ジャンルである。これは、「アクションロールプレイング」と「ローグライク」を混ぜあわせたものであり、筆者が知る限りこのシステムを採用しているゲームは他には知らない。

古代神話をモチーフにしたストーリーであり、時代としては弥生~時代程の日本の様な感じである。
ストーリーは、主人公「ジン」の姉である「ナミ」が巨大な鳥にさらわれてしまい、それを助け出すため、魔物にされてしまった少女「ヲクウ」とともに冒険の旅をするというものである。

このゲームには、ノーマルEDとグッドEDの2種が存在する。
↓ED分岐のための条件とか。微妙にネタバレのため反転させておくので見たい人だけ
ノーマルとグッドの分岐点は、単純に「戦闘後に手に入る勾玉の総数」で決定されるが、ノーマルED達成分の勾玉を集めてもそこでクリアというわけではなくその後も勾玉集めは出来るため、強制的にノーマル直行といった自体にはならない。ノーマルEDの達成条件は950個、グッドEDの達成条件は勾玉1300個である。ちなみに、グッドEDだとヲクウの真の姿が見られるので筆者としてはこっちをオススメする。いやマジで可愛いって本当だから。

ゲームシステム


システムの基本としては、自分が動けば相手も動くというローグの基本に添っている。しかし、ローグとは大きな違いがある。それは、このゲームはサイドビューであり、横と高さで表されるというものである。当然、高いところから落ちたら落下するし、一度落下したらまた登らないといけないのである。もちろん故意に落下しないと行けないところも完備。

戦闘が始まると、はじめに目標ターン数が表示され、それをクリア目安にして戦闘することに成る。目標ターン数以内でクリアすることが出来れば勾玉がもらえる。これは後々死ぬほど必要になるため、できるだけ集めるようにしておこう。

エンカウント方法はシンボルエンカウント。エンカウントした場所によって戦闘中の地形や敵が変わったりするので、戦闘が飽きるということはあまり無いとは思う。もちろん雑魚だけじゃなくて巨大ボスとかもいるぞ!

操作方法


ゲーム内で詳しくチュートリアルしてくれるので省略。
ただ、エンカウント前にXボタンでヲクウをぶつけるとどんなに敵が弱くてもエンカウント出来る。これは取説にしか書いてないテクニックで、後半で勾玉集めするハメになった時に役に立つから憶えておくといい。


(1主)
タイトル画面
主人公は「武四(ブシ)」の血を引く少年「ジン」
魔物に変えられた少女「ヲクウ」とともに、さらわれた姉「ナミ」を救うため旅立ちます

ナミの正体は大地を司る「山の妹神」
10年前「海の兄神」との戦いに敗れた彼女はその力を喪失
武四の末裔であるジンは妹神の眷属として兄神と戦うことに

「黄泉の国」にて父「青龍」と再会
一族に伝わる「八握の剣」を受け継ぎ、青龍を襲名します

兄神の待つ天界へと向かうには「マムスビノハシラ」を破壊しなければなりません
必要な勾玉は累計800個

ラスボス「海の兄神」
津波は移動するブロックの下に入ることで回避可能
なお、真の名は「ウブナギノミコト」のようです(撃破時に一瞬名前表示あり)

EDでは人は善悪の狭間で揺れ動く存在であること
神と人の歴史が終わり、人の歴史が始まることが示唆されます

ノーマルEDではヲクウは人間に戻れず
兄神を完全に倒しきれなかったのが原因とのこと

以下補完
ヲクウを人間に戻すまでやりました
必要な勾玉は累計1,300個と一見ハードルが高そうですが意外と余裕あり
特に「シメワ」を最大まで強化することで攻撃性能が飛躍的に向上
従来のターン数を大きく短縮することが可能です

人間形態の兄神を撃破すると勾玉の力に反応して真の姿を解放

いよいよ兄神とのラストバトル
ヲクウの能力を封じつつ攻撃を加えてくる難敵
攻撃回避も難しく回復アイテムは一定数確保しておきたいところ

人間に戻ったヲクウのご尊顔がこちら
思ってたより幼いな?でも可愛いのでOKです!

長い旅を終えて相棒のヲクウとも一時お別れ
なお、事前に着物を購入しておくことでヲクウの着物姿が拝めます
絶対に買え!

スタッフロール
ノーマルEDでもスタッフロールは流れますが割愛

【1主雑感】
シナリオの骨格はゲーフリお得意の兄弟(妹)喧嘩モノですが、その世界観は日本神話をモチーフとしたシリアスな構成。
神と人との関係性を描くテーマ性も相まって、メガテンやクインテット作品などを彷彿とさせる厳かな雰囲気も漂っています。

最大の特徴はローグライク的なターン制にパズル要素を組み込んだ戦闘システム。
一見アクションRPG風ですが、実際のところアクション要素はほとんどありません。
より少ない手数で敵を倒すことで勾玉を獲得でき、ターン数を縮めるほど獲得量が増える仕組み。
一方この勾玉はラストダンジョンの開放とED分岐以外には影響しないため、終盤に入るまで収集するインセンティブが生まれないのは残念。
例えば獲得数に応じて能力強化やアイテムなどの報酬を得られる設計であれば、システムもより効果的に機能したのでは。
また、細部ではマップ確認能力の発動時やセーブ前の回復時などにおけるエフェクトがやや冗長で、テンポ感が損なわれている点が少々気になりました。
特に前者はターン数短縮に直結する能力だけに、もう少し軽快に展開して欲しかったところ。

グラフィックはSFC末期の作品らしく高水準。
杉森建氏によるキャラクターデザインがウリで、キャラクターたちにはそれぞれ立ち絵が与えられています。
モブキャラは流石に使い回しですが、全体の完成度は十分に高いものと言えます。

そして、本作のキャラクターたちの中でも相棒となるヲクウがとりわけ印象的。
魔物に変えられてしまった人間の少女であり、戦闘では多彩な能力で主人公をサポートする重要なポジション。
人間に迫害され瀕死に追い込まれてもなお他者を救おうとする善性と、単なる悲劇のヒロインに留まらない愛嬌とユーモアを併せ持った魅力的なキャラクターに仕上がっています。
ヲクウを人間に戻すためには1,300個もの勾玉が必要となりますが、その苦労を押してでも助けたいと思わせる良ヒロイン。
SFCRPGにおけるベストヒロイン候補の一角と言っても差し支えないポテンシャルが感じられました。

発売時期の関係もあり知名度の低さは否めませんが、システムやシナリオなど手堅くまとまった佳作。
目を惹くような派手さには欠けるものの、触れてみれば質の高さが感じられるタイプのゲームだと思います。
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