「さて、今日はご苦労だったな、みんな」
天薙さんと別れた後、私達はお姉ちゃんの家(というか店)に向かっていた。
・・・しかし、あの男はどうにも好きになれないわね。さり気なく私の事をガキ扱いしてたし。
・・・まぁ年齢的に子供だから反論はしなかったけど。
「マスター、今日は久々に暴れられましたね!」
「・・・・最近・・・負けて・・ばっか。・・・・納得、いかない」
お姉ちゃんの胸ポケットでハウちゃんとノワールちゃんが言葉を返す。
・・・なんだかノワールが不憫に思えてきた。
「そんなに落ち込んじゃダメよ。・・・その、元気出したら?」
「・・・・・・・・・」
私がそういうとノワールちゃんはそっぽを向いてしまった。
もしかして拗ねてる・・・?
・・・か、可愛い?
「まぁノワールは色々武装を変えてますからね。慣れるまでまだ時間がかかるんでしょう」
と、私の胸ポケットでサラが言う。
ハウちゃんの言うとおり、思いっきり暴れられたからなのか、酷く満足そうだった。
・・・・こいつは。
「うにゃー!! あのおかっぱめ!! 次あったらあの頭で爪研いでやるのだー!!」
「痛っ!? ちょっと爪立てないでよマイ!!」
一方、こっぴどく負けた八谷がマイニャンに襲われていた。
そんなに欲しかったの、こたつ型クレイドル。
・・・・まぁ、かく言う私はというと砂漠での戦闘だったから、負けるとは思ってなかったけどね。
だってサラだし。
「ふむ、それにしても今回の・・・仕事はなんだか妙でしたね」
私がそんなことを思っているとサラがはなしかけてきた。
「ん? どこが妙だったのよ。特に何もされなかったじゃない。・・・・まぁ、あのオカマの人にはびっくりしたけど」
「そっちじゃなくてですね。筐体の様子が・・・なんと言いますか。些細な違和感がありましてね。何か調べられてるような・・・そうでないような」
・・・いきなり何を言い出すんだろう。この鉄兜は。
「まぁわたし達本人に異常は無いようですし。何よりまぁ楽しかったですし良しとしましょう。ハルナの財布も潤ったことですしね?」
「・・・何も買わないわよ? アンタのライフルのせいで貯金が五百円になっちゃったんだからね」
「いえいえ。わたしはそんなものねだってませんし?」
「そうくるかこのバカ鉄砲! 神姫用装備だってバカにならないんだからね!?」
「いえいえそれは気のせいです」
「気のせいじゃないし!?」
あぁもうまたいつもの展開だ。
全くマイペース過ぎるのよこの子は。
「あ、あのさ、七瀬。ちょっといいかな?」
私とサラがはなしていると八谷が割り込んできた。
正直不毛な会話だったので切ってくれて嬉しい。
「ん、なに?」
「ん・・・・七瀬さ。夏休みってどっかいく予定とか・・・ある、かな」
「無いわよ? 毎年家でゴロゴロしてるじゃない」
八谷の質問に私はそう返す。
「ん、よかった。それじゃさ・・・あの・・・プールでも行かない? さっき天薙さんからチケット貰っててさ」
「・・・・・」
あの男・・・好きになれないから気に食わないにランクアップしたわ。たった今。
チケット? 余計なお世話だってば。
「な、七瀬?」
・・・・ま、世話かけちゃったんなら乗ってやらないと可哀想だしね。
「・・・うん。それじゃ、後で行く日でも決めましょう?」
そういうと八谷は楽しそうに肯いた。
・・・・何着てこうかしら。あんまり露出多いのは・・・・嫌だし。
「おいそこの青春ボーイミーツガール」
「え!?」
「誰の事よ!?」
「お前らだ。初々しくて観てられんぞ?」
く・・・お姉ちゃんに笑われた!?
何か悔しい・・・。
「家に着いたからとっととあがれ。店内の本は・・・お前らなら立ち読みして構わんからな」
そういってお姉ちゃんは笑いながら家(店)の中に入っていった。・・・・く、なんかむかつく。
「・・・・さすがミヤコです。このタイミングで割って入ってハルナの神経を逆なでするとは。わたしも見習わないと」
「見習うな! 私そのうちノイローゼになっちゃうわよ!?」
「その時はわたしが看病しますよ。まぁ命の保障は微妙ですが」
「微妙!? 確実に死なない辺りが恐怖感を煽ってるっ!?」
生け作りとかそういう感じ。
確実に嫌だ。
「七瀬、先行っちゃうよ?」
「え、あ、待ってよ八谷!」
天薙さんと別れた後、私達はお姉ちゃんの家(というか店)に向かっていた。
・・・しかし、あの男はどうにも好きになれないわね。さり気なく私の事をガキ扱いしてたし。
・・・まぁ年齢的に子供だから反論はしなかったけど。
「マスター、今日は久々に暴れられましたね!」
「・・・・最近・・・負けて・・ばっか。・・・・納得、いかない」
お姉ちゃんの胸ポケットでハウちゃんとノワールちゃんが言葉を返す。
・・・なんだかノワールが不憫に思えてきた。
「そんなに落ち込んじゃダメよ。・・・その、元気出したら?」
「・・・・・・・・・」
私がそういうとノワールちゃんはそっぽを向いてしまった。
もしかして拗ねてる・・・?
・・・か、可愛い?
「まぁノワールは色々武装を変えてますからね。慣れるまでまだ時間がかかるんでしょう」
と、私の胸ポケットでサラが言う。
ハウちゃんの言うとおり、思いっきり暴れられたからなのか、酷く満足そうだった。
・・・・こいつは。
「うにゃー!! あのおかっぱめ!! 次あったらあの頭で爪研いでやるのだー!!」
「痛っ!? ちょっと爪立てないでよマイ!!」
一方、こっぴどく負けた八谷がマイニャンに襲われていた。
そんなに欲しかったの、こたつ型クレイドル。
・・・・まぁ、かく言う私はというと砂漠での戦闘だったから、負けるとは思ってなかったけどね。
だってサラだし。
「ふむ、それにしても今回の・・・仕事はなんだか妙でしたね」
私がそんなことを思っているとサラがはなしかけてきた。
「ん? どこが妙だったのよ。特に何もされなかったじゃない。・・・・まぁ、あのオカマの人にはびっくりしたけど」
「そっちじゃなくてですね。筐体の様子が・・・なんと言いますか。些細な違和感がありましてね。何か調べられてるような・・・そうでないような」
・・・いきなり何を言い出すんだろう。この鉄兜は。
「まぁわたし達本人に異常は無いようですし。何よりまぁ楽しかったですし良しとしましょう。ハルナの財布も潤ったことですしね?」
「・・・何も買わないわよ? アンタのライフルのせいで貯金が五百円になっちゃったんだからね」
「いえいえ。わたしはそんなものねだってませんし?」
「そうくるかこのバカ鉄砲! 神姫用装備だってバカにならないんだからね!?」
「いえいえそれは気のせいです」
「気のせいじゃないし!?」
あぁもうまたいつもの展開だ。
全くマイペース過ぎるのよこの子は。
「あ、あのさ、七瀬。ちょっといいかな?」
私とサラがはなしていると八谷が割り込んできた。
正直不毛な会話だったので切ってくれて嬉しい。
「ん、なに?」
「ん・・・・七瀬さ。夏休みってどっかいく予定とか・・・ある、かな」
「無いわよ? 毎年家でゴロゴロしてるじゃない」
八谷の質問に私はそう返す。
「ん、よかった。それじゃさ・・・あの・・・プールでも行かない? さっき天薙さんからチケット貰っててさ」
「・・・・・」
あの男・・・好きになれないから気に食わないにランクアップしたわ。たった今。
チケット? 余計なお世話だってば。
「な、七瀬?」
・・・・ま、世話かけちゃったんなら乗ってやらないと可哀想だしね。
「・・・うん。それじゃ、後で行く日でも決めましょう?」
そういうと八谷は楽しそうに肯いた。
・・・・何着てこうかしら。あんまり露出多いのは・・・・嫌だし。
「おいそこの青春ボーイミーツガール」
「え!?」
「誰の事よ!?」
「お前らだ。初々しくて観てられんぞ?」
く・・・お姉ちゃんに笑われた!?
何か悔しい・・・。
「家に着いたからとっととあがれ。店内の本は・・・お前らなら立ち読みして構わんからな」
そういってお姉ちゃんは笑いながら家(店)の中に入っていった。・・・・く、なんかむかつく。
「・・・・さすがミヤコです。このタイミングで割って入ってハルナの神経を逆なでするとは。わたしも見習わないと」
「見習うな! 私そのうちノイローゼになっちゃうわよ!?」
「その時はわたしが看病しますよ。まぁ命の保障は微妙ですが」
「微妙!? 確実に死なない辺りが恐怖感を煽ってるっ!?」
生け作りとかそういう感じ。
確実に嫌だ。
「七瀬、先行っちゃうよ?」
「え、あ、待ってよ八谷!」
こうして、夏のある日の騒動は終わった。
・・・・まぁ、その後で更にすごい騒動が待ってるとは思ってなかったんだけど。
今年の夏は、始まったばかりなのに騒がしくなりそうだった。
・・・・まぁ、その後で更にすごい騒動が待ってるとは思ってなかったんだけど。
今年の夏は、始まったばかりなのに騒がしくなりそうだった。
「なんですかそのありきたりなモノローグ」
「心を読まれた!?」
「心を読まれた!?」
...END