階級は中将。(
TVシリーズ)
極東方面軍 特務艦113号「
攻龍」艦長。
非常に無口であるが
冬后のウィットの効いたセリフには理解を示すようである。
攻龍の存在意義「
ワームの殲滅」を心得ており、この任務に忠実である。
冬后や
ソニックダイバー隊、
大戸整備班長など下官の意見も汲み入れるなど、寛容な態度を示すが本心は軍務であるようだ。
攻龍の食料危機時に
音羽の提案した
ソニックダイバーと魚雷を使用した漁を容認はできないとしながら訓練と称して「背に腹は代えられぬ」と許可を出し、なおかつタイミングよく腹を鳴らしたり(
第19話)
副長のあくびを隠し撮りしていた
たくみを咎めることもなく、自分も撮って欲しいとアピールしてみたり(
第20話)
…と、見かけによらず柔軟な人間であるようだ。
大胆さと用心深さを併せ持った「門脇流」戦術をもった優れた艦長である。大胆な言動、戦術が可能なのは、「心配役」として
嶋副長がいるから自ら心配する必要がないからなのだという。
見張り員出身で、夜目が利く。そのため
ECMにより使い物にならなくなっているレーダーより先に
ワームを目視にて確認することができた。
盆栽が趣味である。攻龍に
番匠真里亜から託された盆栽を持ち込んでいた
冬后蒼哉に(冬后のそれは冗談から生まれており、実際の趣味ではないのだが)共通の趣味について語ろうと言っている。
最終更新:2007年12月20日 15:50