とりあえずやり方が知りたい、という方は一番最後の簡易調整法の項目をご覧ください。
ABLJで目指す速度
現状では扉前からある程度安定してDDDskipを決めるために必要な速度は
420~480
とされている。 (速度は目安)
よって、
速度維持がうまくいったとしても、最後の幅跳びの直前で
300~340
の範囲に収めなければならない。
速度調整の概要
速度調整とはいっても、大きく分けるとそのポイントは二つある。
- 幅跳び回数
- その他
幅跳び回数
まず幅跳びをする回数についてである。
詳細は
こちらにあるのでここでは簡単な解説にとどめておく。
幅跳びでは
基礎知識の該当項目でも解説している通り、
一回当たりの加速率が大きく、回数をぴったり合わせないと抜けることは難しい。
一回で速度が1.5倍になり、最後の幅跳びでは速度が300を超えるほどになるため、150以上の加速がされるが、
一方で前述のように、目指す速度の幅は30ほどしかない。
また、その幅の大きさから幅跳びのみでは速度の調整が難しいため、
それに加えて2つ目の内容である細かい調整も必要になってくる。
その他
基本的にここでの要素は減速しかできないので、
速度超過するギリギリまで幅跳びする
↓
減速をして適当な速度へ調整
↓
最後一回幅跳びをして必要な速度に達する
という流れになる。
そのための減速に使えるのは
の二つになる。
それではこの二つに違いはどこにあるか、それは減速量の柔軟性にある。
結論を簡単に述べると、
- 幅跳びのタイミング・・・いくつかの一定の値でしか減速できないが、その分狙った通りの調整はやりやすい
- スティック操作・・・自由度の高い調整が可能だが、反面狙った通りの調整は難しい
正直好みなので、自分のやりやすいほうで合わせていくのが良いだろう。
+
|
以下詳しい話 |
幅跳びのタイミングによる影響は、その時の速度によって計算されるが、
スティックに比べると大きく速度が動くので
細かな調整が利かない一方で、同じ量の減速を安定して行える。
一方スティックの影響はかなり細かくできる。
スティックの倒し具合だけで100通り以上ある上に、幅跳びで空中にいる約30Fの間自由にスティックを動かせる。
もちろんスティックの利点はこの細かな調整が利くことであるが、
毎回、同じフレーム数だけ幅跳びを遅らせるのと、同様にスティックを操作することを比べると、
意外にスティックの操作は難しいので、ここが両者の違いといえるだろう。
|
簡易調整法
ここでは主に初心者に向けて、より簡単な調整について解説していく。
まず、幅跳び回数の特定について。
基本的にABLJでは速度に応じて着地時にブレが発生する。
例えば・・・
明らかに着地時に動いているのがわかるだろう。
ここで初めの動画に戻って、6回目の幅跳びを出すときのブレを見てほしい。
そこまでの幅跳びでは軽微なブレがあったが、そこでは
ほぼブレが起きていないことがわかるだろうか。
比較用として、3回目、5回目、6回目 (注目してほしいところ)
のブレのスライドショーを載せておく
3回目
5回目
6回目
分かりづらいかもしれないが、簡易的なレベルではやることはほぼこれだけなので見極められるようにしたい。
この6回目の挙動をする幅跳びを1カウント目と呼び、これが見えるようになったら次のステップへ進む。
1カウント目がわかると、そのあとはおよそ2回幅跳びすると限界速度に達する。
だがその多くの場合において、ただ幅跳びするだけでは
速度超過が起きてしまうため、減速をする必要がある。
先ほど1カウント目と名付けた次の幅跳び (2カウント目と呼ぶ) を見て減速をし、最後の幅跳びをする。
ここでは細かな速度の違いで様々なブレが起きる。
本来は個別に対応するのが良いのだが、それは
こちらに載せておくので、ここでは簡単に説明する。
まず挙動を大きく二つに分ける
- ブレた
- ブレなかった
ブレた場合
スティックを引いて2,3Fほど遅らせた幅跳びをする。
感覚的な話になるが、よりブレが大きかったり、左に動いたように見えた場合は
スティックを引く時間を増やし、幅跳びも遅らせると良いかもしれない。
ブレなかった場合
スティックは真上のままで2,3Fほど遅らせた幅跳びをする。
速度超過が良く起きると感じた場合に
は少しスティックを引いて速度を抑えると良い。
速度調整ができたら、
速度維持をして扉前へ飛ばし、ABLJのパートは終わる。
最終更新:2020年04月07日 01:24