SideBLJ > 高度な解説

※以下の内容はすべて原理の内容を把握している前提なので、まずはそちらを見ておくことを推奨する。


初めに


ここではより詳しく操作とマリオの挙動の関係についてみていく。

まずSideBLJにおいて、意図して結果を変えられる操作の要素を挙げると、以下の5つになる
  1. スティック入力
  2. 角度
  3. 連打速度
  4. 初めの立ち位置
  5. スティック左上の入力タイミング
以下、それぞれ詳しく説明していく

スティック入力


原理の通り、スティック入力というのは左への移動量に関係する要素としてはほぼ唯一である。

左上を基準としたときに
真左に寄っていくほど左への移動量が多くなり、真上に寄っていくほど移動量は減っていく。

このシンプルな移動量の調整に加え、この一要素のみで左への移動量が決まるという単純さはあるが、
SideBLJを習得する中で、この要素に手を加えるのはお勧めしない。
つまり、左上一本のみで練習するのがよいだろう ということである。

今回の解説では、成功率のみに焦点を当てているので、
例外として、SideBLJの回数を増やしてタイム短縮を狙いたいプレイヤーは
真左に入れて回数を増やしに行くというのも一手である。
あくまでも応用になるので、初めからこういった要素に取り組むのはお勧めしない。

角度


右への移動量に関する要素の一つであるが、非常に単純で、
右へ大きく角度をつけると移動量も大きくなり、あまり角度をつけないと移動量は小さくなる。

説明はたったこれだけなのだが、それだけに感覚ゲー的な部分が非常に大きく、
  • 自分にとって良い角度を把握するまでに時間がかかる
  • 角度がわかっていてもそこに調整できない
といったSideBLJにおける難易度の高さを象徴する要素の一つとなっている。

角度の把握という点では、どういったミスをしたかである程度原因がわかるので、
それをもとに少しずつ修正を行っていくことで、感覚をよくしていくやり方が地味ながら最もよい。
(詳細は別ページ?)

また成功してる動画などを見て覚えるというのも有効である。
ただここで注意すべきは、他の要因によって成功しやすい角度に多少の個人差はある*1ということ。

角度がある程度わかっているプレイヤーは、角度調整は丁寧にやることをお勧めする。
というのも角度でミスをすると、普通にやって成功することはまずありえないからである。
最終更新:2020年01月31日 00:12

*1 スティック左上の時の左方向への入力の大きさにコントローラーによるばらつきがあるため