幅跳びのブレ
幅跳びの着地時のブレを見ることで幅跳び回数を特定していくことができる。
最速幅跳びを出すとブレは起きないので、注意する必要がある。
ブレをよく見るには幅跳びを遅らせることが有効な一方、遅らせた分だけ減速していくことも注意すると良い。
ブレの例 (着地時にマリオが大きく左右に動いている)
この動画のブレはかなりわかりやすいが、
実際はもっと小さくわかりづらいブレもあるので難しくなっている。
ブレの特性
同じブレでも条件によって動く大きさが変わるという特性があり
- 速度が速いほど大きく動く
- 初速(SBLJでの速度)が速いほど大きく動く
以上の二つが知られており、注意しておくと良い。
ブレの変化
基本的な流れは以下のようになる。
最初の左ブレ~右ブレ~1カウント目までが見えれば、あとはほぼ3回というのが決まっているので、ここではその二つを解説していく。
左ブレ
SBLJ後~一定の速度になるまではこの左ブレが起きる。
SBLJ時点での速度、幅跳びを出すタイミング等で回数が変わってしまうために明言はできない。
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例えば・・・ |
SBLJの回数が5回の場合 かつ 幅跳びが最速もしくは2F目で出した場合
主に2~4回程度になることが知られている。
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最初の三回の幅跳びが左ブレになっている。
最後の幅跳びで右ブレに変わっている。
良く見えないという方のためのスロー動画
一例のところで述べたように最初の2回程度までは左ブレになることがほぼ確定なので、
慣れてくると最速幅跳びを出し、幅跳びの遅れによる減速を抑えるのも効果的である。
右ブレ
左ブレ~1カウント目まではこの右ブレが起きる。
回数は2回であることが多いが、1回で1カウント目に到達することもある。
これについては後述する。
一回目の幅跳びは左ブレ。
二回目、三回目が右ブレ。
最後の幅跳びが1カウント目となっている。
1カウント目
右ブレは二回(前述の通り1回の時もある)来たあと、1カウント目の挙動になる。
初めの二回で右ブレが起きた後に1カウント目が来ている。
見てわかる通り、1カウント目では
ほぼ動かない。
つまり・・・
ブレが起きていた→ブレがなかった
という判断さえできれば基本的には1カウント目であることがわかる。
しかし、そう一筋縄ではいかず
一つだけ例外が存在するので、それも判断しなければならないことに注意すべきである。
1カウント目の例外挙動
順に、左ブレ、右ブレ、1カウント目となっている
動画からわかる通り、1カウント目の幅跳び (
本来ブレが起きない) にて
左右にブレるような挙動が起こる。
速度帯は1カウント目の中ではかなり遅い範囲で起こる。
具体的には1カウント目と右ブレの間くらいの速度といったところ。
なので、かなり遅い1カウント目とかなり速い右ブレの時に起こり、
後者の場合に、まるで右ブレが一回目で1カウント目に突入したように見えるのである。
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詳しい話 |
この挙動を1フレームずつ送ってみるとわかるが、実はこれは
速度が1カウント目と右ブレ帯の間にあるためにおこる挙動なのである。
1枚目の画像が着地1F目、ここは1カウント目の挙動と同じである。
2枚目の画像は着地3F目であるが、これは右ブレの挙動と同じである
つまり、この挙動は
初めは1カウント目の挙動 (速度) であったが、
着地中の減速により、速度が右ブレの速度帯へと落ちた
という風に解釈できる。
あとはこれを遅い1カウント目ととらえるか、早い右ブレとしてとらえるかは
プレイヤーの好みであるので好きにすると良い。
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1カウント目がわかるようになったら・・・
1カウント目までがわかるようになったら、基本的には
残り2回幅跳びをして、
速度維持をしつつ扉へと飛ばすことになる。
ここで注意が必要なのが、残り二回の幅跳びを普通に出していくと
かなりの確率で
速度超過が起きる。
これは現行での基本的な速度調整法が
速めの速度から減速をしていき、適切な速度に合わせるという流れだからである。
3カウント目の幅跳び後が最も速度が大きくなる瞬間であり、
その直前の2カウント目の幅跳び後までに速度を落とし、最後の幅跳びをするというように進んでいく。
よって当サイトでは、以降の話は
こちらのページにて詳しい解説をしていく。
最終更新:2020年01月31日 00:13