響木の趣味で選んだ22名をAチームとBチームに分けられた。パワーバランスが明らかにAチーム(円堂側)に偏っていたり、連携技が禁止されたり、選抜基準が不明瞭だったりと、明と暗を「これでもか」と分断する情け容赦の無い鬼畜っぷりに沈んだ視聴者は多い。
鬼道さんと
不動を同チームにするならぶつかり合いが起きるのは誰の目にも明らかだが、同チームだった。
以上の点により、その実が出来レース・出来試合であった事は
視聴者の殆どが気づいていた。
試合展開そのものは、連携技禁止のためかドリブルやパス回し、パスカットなどの描写にスピード感があり、普通のサッカーアニメとして楽しめたと評価されている。2週にわたり
休養が与えられ十分に英気を養ったスタッフが、作画に力が入った効果かもしれない。
終盤、
ツナミブーストをブロックする為に
風丸木暮栗松が肩を組み、体を張って阻止する場面があったのだが、これは連携技禁止に抵触しないのだろうか?
厳密な事を言うとパスワークも一つの連携技ではあるのだが、解釈としては必殺技でなければ良いのだろう。
染岡さんも技名を叫ばずにワイバーンパスを出せば良かったのに…
もしかしたら、この裏のルールに気づいたか気づかなかったかが代表選抜に大きく影響していたのかもしれない。
現に風丸達三人はこのプレイを問題視されることもなく代表入りを決めている。