二期の
OPで登場した新メンバーの一人。
OPでは見た目がチャラチャラしているために、本名が判明するまでは
チャラ男やギャル男などと呼ばれていた。
肌や髪の色が
染岡さんに酷似しているため、染岡さんの離脱頃から「進化した染岡さんではないか」という予想・妄想ネタが多かった。
ゲームの公式ページでは「ケンカっ早く荒々しいが、面倒見が良いため周りから慕われている」と書かれ、PV等を見ても高確率でFW(ストライカー)であるため、相当キャラが被っていると思われた。
また見た目のせいで「
お嬢あたりをナンパしそう」等と予想され、性格はあまり良いイメージがなかった。
サーフィンが趣味で、「273(ツナミ)」と書かれたサーフボードを愛用。乗れない波があるかどうかはその場の気分で変わる。
カジキの様なものを釣ったりもしていた。次のシーンの刺身らも綱海が作ったものだろう。
海がよほど好きなのか、何でもかんでも
海に比較してしまう便利な思考回路を持つ。
彼からすれば自分含む何もかもがちっぽけな存在なのかもしれない。
加入時期が遅く、脱落していった
入院組・
離脱組をはじめ
雷門中メンバーの過去を知らないこともあって、しがらみに囚われることのない便利なキャラクターになっている。
また
ゲームでは、お手製の貝殻バッジでモブのチビッコたちを手懐け、「に~に~」と慕われていた。
パスやドリブルをカット・ブロックするのが苦手。ただし空中に上がった
ボールをカットするのは得意。
円堂や
立向居が防ぎきれなかったシュートをブロックし、失点を抑えるのに貢献したことも一度ならずある。
パワー
インフレが進み
エイリア学園との力の差を感じる場面があったときも、器量の大きさやポジティブな考え方から前向きな姿勢を見せ、今までのメンバーには無い綱海のカラーを見せつけてくれた。
円堂以外がチームを鼓舞するのは相当珍しい、と言うことも付け加えておく。
展開の都合上、一般人にしては異常に身体能力が高い。
ド素人であるサッカーで
宇宙人や
強化人間と渡り合うチームのメンバーとなり、
さらには
FFI日本代表に選抜されたところをみると、
超次元な運動神経の持ち主と思われる。
必殺技である
ツナミブーストも、初めてサッカーをしたその日のうちに完成させ、
さらに
三期の新技
ザ・タイフーンも、サッカーではなくサーフィンの練習しながら編み出した。
ツナミブースト、ザ・タイフーンで決定力の高いロングシュートも打て、キーパーの後ろでシュートブロックもでき、
さらに苦手なインターセプトも克服し、周りを鼓舞することのできる今の綱海は、現在まで登場した
DFの中で最高峰の能力を持っているといっても過言ではない。
また、
立向居に対しては年の差も相まってか良き兄貴分であり、
ムゲン・ザ・ハンドの習得に一役買った。
綱海の面倒見の良さがよく表れたいいシーンのはずなのだが、彼自身チーム内で一番サッカー歴が短く、本来ならチームメイトに追いつくために猛練習を積んでいてもおかしくない場面である。
チームメイト達もそれぞれ必殺技習得のための特訓や個人の練習メニューをこなしている。
なのに他人の特訓に付き合ってやっている。余裕である。ついこないだまでサーフィンしてたのに。
ひいてはキャリア3ヶ月ちょっとで
日本代表入りである。
世の中ちょっとの努力で他人より成果を上げる天才肌の人間がいる、さらに
普通の人間は努力してもそういう人に勝てない、とメインターゲットである小学生に悪影響を与えることが心配される。
でもまぁ、んなこたぁ
海の広さに比べれば、ちっぽけな話さ!
さらに円堂たちよりも年上の中学三年生であり、一般的には高校受験という一大イベントを控えた世代であるが、受験勉強をしている気配がまったくないこともしばしば指摘される。
もしかすると、身体能力だけでなく頭のほうも
超次元なのかもしれない。
でもまぁ、んなこたぁ
海の広さに比べれば、ちっぽけな話さ!
一応最終回で高校に入学出来たらしい言動があった。やっぱり頭は
超次元。
(もっとも、世界一のチームの一員だったのだから特待生とかでも入学できそうだが)
韓国戦で
吹雪に大怪我を負わせ、入院させてしまった。
とはいってもこの原因は
パーフェクトゾーンプレスにあるので本人に過失があるわけでもなく、下手すれば自分も大怪我を負っていた可能性がある。
しかし、少しは気にするような描写も欲しかった所だが。
でもまぁ、んなこたぁ海の広さに比べれば、ちっぽけな話さ!
85話で
FFI本戦会場である
ライオコット島へ移動の際に、飛行機が苦手ということが発覚。
機内では全身に冷や汗をかいてガタガタと震え「海に帰してくれー!」と絶叫、立向居と
マネージャーたちの失笑を買い、着陸・降機後もまだ青ざめていた。
鉄壁の人・綱海の意外な弱点は「空」であった。
でもまぁ、んなこたぁ海の広さに比べれば、ちっぽけな話・・・ではなかった。
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最終更新:2025年02月12日 16:04