豪炎寺勝也(ごうえんじかつや)
79話で初登場した豪炎寺の父親。
目つきと浅黒い肌、厳格な性格以外はやっぱりそれほど似ていない。(
こっちとかよりマシではある)
以前から医師ということぐらいしか情報がなかったが、実は
サッカーそのものをかなり嫌っており、豪炎寺には今すぐにでもドイツ留学のためにサッカーを辞めさせたいらしい事が判明。
亡き妻(かなり美人)が健在だった頃は
普通に一緒に応援していたので、妻を亡くしてから医学に没頭し、息子にもそれを強要しているものと思われる。
医師としてどの程度のレベルなのかは不明だが、自ら治療にあたった(
ゲームでの看護師の発言による)
夕香は一年近く昏睡状態が続いていた。
他の
入院者達もあまり回復は早くなく、
病院自体のレベルが低いのかもしれない。少なくとも
瞳子の知る「最新医療」には劣るだろう。
そもそも息子にサッカーを辞めさせたいなら、夕香の事故直後や
エイリア学園の脅迫により豪炎寺がサッカーを絶っていたときに留学させればよかったのに、ずっと音沙汰がなかった。
「
医者としてのDNA」発言からもわかるように
超次元思考の持ち主なのだろう。
(DNAで医師が務まるなら、二代目三代目アホボン用私立医大の需要はないと思われるが)
自宅の描写や家政婦を雇う辺り、やはりそこそこ稼いでいる模様。
超次元大人なので例によってスレでは変態扱いされる事があり、「夕香が可愛いから追い出して独り占めしたいんだろ」とか「実は家政婦のフクさん(ハリセンボン春菜似)と…」とか色々言われている。
ファイアードラゴン戦終了後、身内とはいえ関係者でもないのに突然
フィールド内に侵入、何の脈絡もなくなぜか唐突に物分りがよくなり、豪炎寺のサッカー続行を認めた。
いわく「彼らにはお前の力が必要なようだ」とのことだが、そもそもお前が無理矢理サッカーをやめさせようとしたせいでお宅の息子さんは絶不調、試合中だけでも4回も
連携シュートを外しまくり、4得点中3点は他人が挙げているのである。
そもそも
ネタバレCMのせいで豪炎寺の残留はほぼすべての視聴者の知るところであり、勝也医師の心境の変化がどのように描かれるのかと期待していた視聴者を大いに落胆させた。
ちなみにちゃっかり
公式格言も持っていった。
なお
ゲーム3において、豪炎寺を医者にさせたかったのは亡き妻であったことが判明。妻の遺志と息子の希望の板挟みに悩む様子が描かれていた。
なぜアニメで省略したのかは不明だが、「そのへんが納得いかなかった人はゲーム買ってね!」ということなのだろうか。
余談であるが、医者が身内にオペをするのはタブーとされている。
また、日本で医師になるためには日本の「医師国家試験」に合格する必要があり、ドイツで医学を学んでも後にこれを受験し直さなければならない。外国人(医師免許の資格が統一されているEUの他国を除く)はドイツの大学の医学部を国家試験を経て卒業することはできても、原則としてドイツの医師免許の取得や臨床研修をすることはできない。
どちらにせよ、少なくとも義務教育期間中である中学生が留学する必要性はどこにも感じられない。
現役医師である勝也氏は当然このことを知っているはずなのだが…
逆に医師の資格を持ったサッカー選手として、リアル世界では元ブラジル代表ソクラテスが有名。
最終更新:2025年03月06日 23:54