イナズマイレブン3 世界への挑戦!!スパーク/ボンバー
満を持して発表されたシリーズ3作目。2010年7月1日発売。
アニメ
三期の原作であり、スパーク/ボンバーの2バージョン同時発売である。
後に3バージョン目「ジ・オーガ」も発売された。
ジ・オーガのCMによれば「最高傑作」らしい。
キャラ総数は
2000人以上らしい。異常に多い。多過ぎる。
何を考えているんだ。
前作の時点で1500人という天文学的な数字なのに今作はそれを上回る2000人
以上。
最早サッカーどころではなく小さな町が作れるレベル。本来のユーザー層である子供達の反応に期待したい。
更に
必殺技の種類は過去最高の300種類を突破、その膨大なデータの量故に現存するDSカードの最高容量の4G-ROM(4GBit・512MBであり、4ギガバイトではない)を使用している。
サッカーアイランドと呼ばれる島、
ライオコット島を舞台にどんな
超次元ストーリーが繰り広げられるか見物である。
3月28日に開催された
リアルフットボールフロンティアでは案の定この作品のPVが流された。
会場では綺麗な
不動さんや
虎丸と
豪炎寺の合体技の評価が高かったようだ。
現在は公式サイト上でもPVを見る事が出来るが、かなり酷いネタバレが含まれているので注意されたし。
スパークのパッケージの集合写真には存在する
栗松と
緑川がボンバーのパッケージの円陣には存在しない。
その代わりに代表落ちしたはずの
染岡さんと
佐久間がいる(後にそれもある種のネタバレだと判明)。
とうとう発売されたが、相変わらず嫌がらせ要素は全開である。中でもスカウトシステムは過去最悪の評価を受けている。
例えば、
- 相変わらずの超次元シナリオ
- 仲間に出来る人数が前作と同じ100人のみ、鍵付きが16人なので実質数は減っている
- メインキャラの覚える技の属性(例:習得技全てが属性不一致の虎丸)
- 訓練場ふしぎコースクリアによるTPの上昇値がクリア後でも3(そもそも+20までしか出来ない)
- 鬼道さんまさかのイナズマブレイク忘却。なのに属性不一致のツインブーストは残留
- 円堂もまさかのゴッドハンド忘却。なのに壁山と土方は属性不一致のロックウォールダム残留(一応相方が必要技を忘れた状態でも使えるバグはあるが)
- ゴッドハンド・マジン・ザ・ハンド・ウルフレジェンドまさかの店売り。
- 円堂の初期技が正義の鉄拳のみ(キャッチ技で無い為、相手にチャンスボールを与え続けるハメに)
- 一部メインキャラのTPの伸びの悪さ(壁山はレベルが30になっても90もいかない、前回は同じレベルで100を越えた)
- キャラのTPが全体的に低いのになぜか必殺技のTP量を上げる(ヘブンズタイムが44から50へ、イグナイト・フローズンスティールが44から53へ)
- 1の他校生達は一部除きケータイ連動でしか入手不可能(しかもそのモバイルサイトの対応機種が少ない)
- スーパーリンクにはDSがもう一台必要、キャラによっては条件もキツめ
まだまだ有るのだが、これ以上編集するとキリが無い。
しかし、改善された点も複数存在しており、例を挙げると
- クリア後のやり込み要素が増えた
- 修練場最後の試練である試合の時間短縮
- 選手バインダーの情報量が増えキャラ毎の入手方法が一目でわかる
- 通信対戦だけでなくエクストラ対戦等でもジャパン以外のユニフォームで試合が出来る(勿論純情ウェアも…)
- クリア後にストーリーやバトルメンバーから円堂を外せる
- ケータイ連動・スーパーリンクで入手した1・2の他チームメンバーは「引き抜きは1チーム5人」の対象外(ベンチ含めた帝国イレブン再現なども可能)
- 倉庫の神様開放時のオール通信試合オールSランククリアのような鬼畜条件は流石に廃止
- 一部のキャラの悪ノリともいえる自力習得技(DE風丸のエクスカリバー、DE半田のオーディンソードなど)
- 土門が自称ファンタジスタから自他共に認めるファンタジスタになる等選手の成長。御影等が分かり易い。
- 御影専農のメンバーの説明文が洗脳時のものから一新。素の状態のものになっている。
- 我らが染岡さんのパワーアップ(イナズマジャパン1のキックを手に入れた)
等である。
ちなみに発売時に行われたリアルWCでは発売直前に日本が決勝トーナメントに勝ち進み盛り上がったものの発売日の一回戦で敗退、
更にライバルに設定した外国チームが次々と破られ
架空国を除き全滅。
そして、
FFIで
オルフェウスに負け、
予選落ちしたチームが優勝しているという大惨事に。
スレでは
呪われてるとかネタにされる。
今回はやたらと「マジコン等禁止」的な警告文が
ゲーム中に見受けられる。
リアルフットボールフロンティアでもマジコン使用者がいたようなので仕方ないといえばそれまでだが。
もしかしたらそのような機器の使用によって最近流行のプロテクトが発動する可能性もある。
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最終更新:2022年02月25日 16:45