#37 真っ赤
『週刊少年ジャンプ』2026年29号収録
エピソード概要
お題
曲
元ネタ解説
- 「おはようミメイ君 今日のひるおび観た?」「まだやってないよ」
- 『ひるおび』(TBS系)は、毎週平日の午前11時ごろから放送されている情報ワイド番組
- 朝の登校の時間帯までに見ることはできない
- 「ごきげんって顔に書いてあるよ これで拭きなね」「え 本当に書いてある?」
- 「顔に書いてある」はわかりやすく表情に出ていることの暗喩表現。もちろん墨やインクなどで実際に書いているわけではないので、拭いて落ちるわけではない。
- 「拭きなね」の語尾「〜しなね」は、話し言葉で用いられる口語的な命令・助言表現の一種。「早く寝なね」のように使われ、直訳的には「〜しなさいね」に近い。
- 「拭きなね」の表現にひっかかりを覚えて「方言では?」と思った人もいるが、以下のように解析できる。
- 「〜しなね」は、文法的には「動詞の連用形+な+ね」という形に分けられる。
- この「な」は、「するな」の禁止の「な」ではなく、「なさい」が縮まった命令表現。 そこに終助詞の「ね」がつくことで、命令の角が取れて、確認・念押し・親しみ・やわらかさが加わる。終助詞「ね」は、文末について相手の同意や返答を求めたり、軽い感動・詠嘆を表したりする助詞である。
- つまり、意味としては単なる命令ではなく、親しい相手に気遣いを込めて「ちゃんとそうしておきなよ」と促す言い方である。
- この「~なね」という語尾は、#2 面白いよねで「続けなね」の形で出ているのが初出。この次の回(#38 見てなね)ではタイトルにもなっている。くらげらしい言い回しとして意識されたものかもしれないし、ヤマノエイ氏の無意識な(自然な)言い回しかもしれないが、その辺は判断がつかない。
- 「ほら 結ぶから紐出して」「勝手に兜の緒を締めないで…」
- 「兜の緒(お)を締める」とは、戦国時代に武士が戦いに備えて兜の紐を強く結び直したことに由来し、「気持ちを引き締める」「気を緩めず警戒する」という意味を持つ慣用句
- 「どうしたの急にオーボエ出して」「大声ね ごめんね」
- オーボエは、オーケストラや吹奏楽でソロのメロディを吹くことが多い木管楽器
- 「売られたケンカは買うよ PayPay使える?」「電子決済で…」
- PayPay(ペイペイ)は、スマートフォンを使って支払いができる日本最大級のキャッシュレス決済サービス
- 「ケンカを売る/買う」という慣用句を、実際の売買として扱うボケ
- 「じゃ 私 野田と村上とピラティス食べに行くから」「多分ティラミスでしょ!」
- ピラティスとは、体感を鍛えて全身のバランスを取ることを目的としたエクササイズのことで、食べることはできない
- 「…こんな小さな変化に気付くなんてミメイ君って── 公安?」「そんな大層なもんじゃないけど…」
- くらげが「耳を隠す髪型」に変えたことに気づいた、ミメイの指摘に対する大げさな例えのボケ
- 「公安」とは、社会の秩序と国家の安全を守る行政・警察活動、またはそれを担う機関の総称
- この文脈では「公安警察」を指していると思われ、テロやスパイ活動、過激派など「国家の安全を脅かす犯罪」の未然防止や捜査を行う部門があり、情報収集や潜入捜査など極秘裏の活動を主とする組織である
- わずかな手がかりからなんでも調べ上げる「すごい情報機関」というイメージだろうか。
- その活動は、憲法が保障する国民の「内心の自由(思想信条の自由)」との緊張関係を孕む。耳を隠して秘めた心を詮索するの?といった解釈もできるかもしれない。
キャッチコピー&アオリ文
扉絵ページ
女子高生兼歩く駄菓子屋・水尾くらげ!
冒頭ページ
ᯤ2学期突入!夏休み明けのミメイは一味違う…!?
最終ページ
ᯤ弱点克服最強モード!
作者コメント
暖炉を置いてアンティークな部屋にしてたけど、ポポッコが熱がるので撤去した
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ぽこ あ ポケモン
最終更新:2026年06月22日 19:20