北朝鮮軍装備大全@ ウィキ
SM-4-1
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訓練中の熊島防御隊のSM-4-1(画像出典:KCNA)

配置につく労農赤衛隊の砲兵とSM-4-1(画像出典:KCTV)
ソ連が開発した牽引式沿岸砲。大型の防盾が特徴。1944年にソ連の海軍砲兵中央設計局で機動力のある沿岸砲の開発が始まり、1947年にはレニングラードの221号工場で完成した後1949年5月~12月にかけて試験が行われ、翌年には改良型の試験が続いた。1951年12月~翌年2月の約2ヶ月に渡りリガで実施された国家試験を経て、10月29日のソ連閣僚会議で採用が決定した。
SM-4-1は130mm口径で、特徴的な防盾の厚さは8mm。通常砲弾に加え対レーダー弾など数種類を発射でき、味方との砲兵レーダーと共同で沿岸防衛任務に配備された。国内各地に配備されたSM-4-1は高い信頼性と制度を実証したと言われる。朝鮮戦争にて初めて実戦投入され、北朝鮮や中国、エチオピア、エジプトなどにも輸出された。
北朝鮮においてもSM-4-1は沿岸防衛用に沿岸沿いに構築された頑強な陣地に配備されている。また、1970年代からは自走化もされトクチョントラクターをベースとするシャシーに搭載されている。海軍管轄下の砲兵隊の他、後方防御を担う労農赤衛隊(現労農赤衛軍)でも運用されている。
- 要目
口径:130mm
全長:不明
全幅:不明
重量:18650kg(全備重量)
砲身長:不明
仰俯角:不明
左右旋回角:不明
運用要員:8~9名
発射速度:毎分7~8発
射程距離:約27km
生産年:1952年~1956年
生産数:不明
運用状況:現役
全長:不明
全幅:不明
重量:18650kg(全備重量)
砲身長:不明
仰俯角:不明
左右旋回角:不明
運用要員:8~9名
発射速度:毎分7~8発
射程距離:約27km
生産年:1952年~1956年
生産数:不明
運用状況:現役