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CR ―Code Revegeon― 三章スタッフロール

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匿名ユーザー

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STAFF ROLL


キャスト

黒峰潤也(主役なのに出番がないと怒られました)
琴峰藍(ヒロインなのにry)
時峰九条(出番が多くてホクホクだったようです)

シャーリー・時峰(ゲロ吐くシーンの多さに凄く悩み、色々薬を飲んで無理して吐いたのだとか…。)

秋常譲二(そのうち、シャーリーみたいな主役回が来ると信じているようです)
秋常貞夫(そろそろ格好いい役やりたいなと思っているようです)

琴峰雫(最近、バイオリンを始めました)
柳瀬恵(実は新進気鋭のアイドルとして売りだそうと事務所から打診が)
アテルラナ(笑いすぎて喉を壊したそうです…最近つきまとうイメージがイッちゃってる系になってきてて悩んでるとか)

クリフ・ブラウン(やっと出番きたと喜んでいる人です)
久良真由里(急に決まった三つ編み設定で髪を伸ばさないといけなくなり、苦労したそうです。)
三之秀次(仕事中彼女にフラれたのもあって演技に熱が入っていたようです。)

γ部隊の皆さん(新進気鋭のVTさんからのエキストラ)
α部隊の皆さん(特殊メイクが結構高くついたみたいです)
鋼獣の皆さん(CG班が無茶な設定要望に禿げてたみたいです)
死霊の皆さん(エキストラ代が高かったです)

企画・脚本・演出

古時計屋

キャラクターデザイン

遅筆
DaZの人

動画制作

TロG



DaZの人




メカニックデザイン

遅筆

設定相談

青森さん

スペシャルサンクス(絵を書いてもらったり、応援してもらったり)

PBMの人
描いちゃったりする人
その他創発で絡んでいる皆さん

そして、この物語を読んでくれたあなた







































某所にて


「結局の所これは何の茶番だったんだ?」

そう問うたのは茶髪の男、クリフ・ブラウンだった。
彼は世界で暗躍するフィクサー、『裏』と呼ばれる組織の一員だった。
『皮肉屋』それが彼の『裏』におけるコードネームである。
それを問われた同じく『裏』の人間であり今回の事件の根本的な原因を作った男『道化師』は椅子に座り机に足を乗っけて無邪気にじたばたさせながら答える。

「興味があったのさ、単純に興味がね。」
「興味?」

興味という言葉にクリフはやや引っかかる。
この男の興味のほぼ全ては黒峰潤也という彼にとってのモルモットに捧げられていると考えていたからだ。
今回、『道化師』がターゲットにしたのはシャーリー・時峰であり、黒峰潤也とシャーリー・時峰には接点らしい接点はない。

「なにも僕が一番最初から黒峰潤也に目をつけていたというわけじゃなかったという事さ。実際の所をいえば黒峰潤也という逸材を発見したのはつい最近のことでね、それまでは僕の愛しい人の候補は彼女だった。」
「ほう、初耳だな。」

『裏』が今進めるCR計画、正式名称『再誕(cycle rebith)計画』に黒峰潤也は必要不可欠な要因となっている。その要因を見繕う事が出来るのは『道化師』だけであり、『道化師』が黒峰潤也を要因だと見初めたからこそ、この計画は本格的に始まった。
だが、黒峰潤也は最初から要因として見初められていたのではなく最初にその立ち位置にいたのはシャーリー・時峰だと『道化師』は言うのだ。

「今思えば、あれはあのクソババアが用意したトラップだったんだろうね。僕だってあんな逸材がいたらほっとかない…。」
「ほう、彼女にそれほどの能力があったのか?」
「ああ、彼女は特異な人間だよ。そりゃもう特異すぎてさ『どんな状況においても折れない心を持つ』という化け物なんだ。」

そう『道化師』は少し不快そうに、それでいて羨ましそうに言う。

「ああ、なるほど、それでお前はシャーリー・時峰が本当にそういう存在なのか?を実証する実験をしたわけだ。」
「そそ、ちょっと急場で作った修羅場だっただけに色々粗くはなっちゃったけどね、そこはご愛嬌ということで受け入れて貰えるとありがたい。結果、上手くいったしね。」
「雪華に詰まれていたデモンCRシステム、DSGCシステムの怨念フィードバックのシュミレーターだったか?あれを雪華に横槍で搭載させたのもその一端か…。」
「勿論だよ。雪華を起動する度にシステムが起動するように細工してね…アハハ、みんなあれシャーリーのトラウマだと思ってやんの!!僕の演出だと気づかずにさ!馬鹿みたいで滑稽だったよ!」

そうお腹を抱えて大笑いする『道化師』。

「お前がゲスだという事を確認出来てよかったよ。」
「そうさ、いつだって僕を殺しにきたっていいんだぜ?僕は君の恋人の仇だろう?憎くて憎くて、それをするためだけにその『皮肉屋』の座を掴み僕の前にたっているんだろう?」

そう笑いながら挑発する『道化師』、それが出来ないから今ここにクリフがいるのだと知りながら…。

「まったく君も損な奴だねぇ、僕なんかに関わらなければもっと気楽に人生行きられたものを!」

そう心底クリフ馬鹿にしながら言う道化師。それで受ける怒りを一瞬表情に表したもののクリフはそれを飲み込んで――――――

「――脱線した。話を戻そう…。」
「あららつれないなぁ…。」
「それで結局彼女は乗り越えた。つまりはお前が言うところの化け物だったというわけだ。」
「色んな者を背負って立ち上がれるというのは一種のヒーローの資質だよね、セレーネが見繕った『秋常譲二(まがい物の英雄さん)』よりずっと正しい意味で資質がある。」
「それで、その彼女がなんで計画の要因から外れたんだ?明らかに彼女より能力の劣る黒峰潤也が何故メインプランとして選ばれた?」

そう尋ねるクリフに『道化師』はフフと笑う。

「そ・れ・が今回の事件の肝なのさ、何故シャーリー・時峰は選ばれず、それより劣る黒峰潤也が選ばれたのか?その根本の確認だ。言ってしまえば、彼女は強すぎるんだよ。」
「強すぎる?もう全てを使い果たしてボロボロになっているようにしか見えなかったが…。」
「小さな違い…なんだけどね…彼女はあくまで大衆の為に戦う人間なんだよ。多くの期待を背負い、多くの意思を受け継いで戦う。それを出来るだけの地盤を持っている。それ故に彼女が彼女であるという個が薄いんだ。」
「個が薄い?」

おかしな事をいうものだとクリフは思った。どうであれ、彼女はこれまで戦ってきた全ての意思を背負う事を決めたのだ。それはとてもではないが弱い意思で出来るものではない。
強靭な意思と決意が必要な筈である。だからこそ『道化師』が言っている事が理解できなかった。

「利己的じゃないって事さ、誰かの為に戦うという理想は立派だろうし、誰もが憧れるものだろうけどさ、それはつまり彼女自信の意思の個人的欲求が薄いという事でもあるんだよ。そして彼女は今回の戦いでもそれを証明した。彼女は振り切る道を選ばず背負う道を選んだ。過酷な道だろう、恐ろしい道だろう、常人には歩けぬ道だろう、けれど僕達が必要とするのはそういう強さをもった人間じゃないんだ。それでは『アーク』を超える事は出来ない。」
「じゃあ、どういうものが必要なんだ?」
「踏み潰す覚悟さ、過去の全てを踏み潰しあくまでその全てを個人的な欲求で消化する力、英雄ではない魔王の資質。あの怨嗟の海を乗り越える為には、それが必要なんだよ。こればかりは適応値がいくら高くても持っていないと意味が無い。」
「だから黒峰潤也…というわけか…。」

復讐、その一念を糧に戦い続けている男。その怨念の全てを自分の復讐の一心の為に利用し続ける男。
だからこそ、黒峰潤也は『道化師』に選ばれたのだ。

「まあ、でも実際の所どうなんだろうか?という検証をしっかりしておきたかったからね、それで結果が得られたから僕は今回の件は満足だよ。それに宣戦布告もできたしね。」
「宣戦布告?誰にだ?」
「さてね、それはその内わかるさ。」

そういって、『道化師』は立ち上がる。
そして両手を広げて高らかに言う。

「さてと、計画もそろそろ佳境だ。ここからは僕にもどうなるかまるで予想がつかなくてね、楽しみで楽しみで仕方ないよ。ねぇ、兄弟。兄弟、兄弟、あぁ兄弟。」

そう笑う声がホールに響いた。


To be continued

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